ドイツ自動車連盟(ADAC)は現地時間の8月7日、ユーロ5(Euro5)認証のディーゼルエンジン搭載車に対して独連邦自動車交通局(KBA)が、窒素酸化物の排出を削減するSCR対策システムをようやく初承認したことを発表している。(坂上 賢治)
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NECの空飛ぶクルマ、試作機の浮上実験に成功
NEC(日本電気株式会社/本社所在地:東京都港区、執行役員社長 兼CEO:新野 隆)は8月5日、空の移動革命の実現に向け、『空飛ぶクルマ』の実現に必要な「交通整理」や、「機体同通信」、地上との通信などを支える「飛行管理基盤」の開発を、既に本格稼働させていると発表した。(坂上 賢治)
https://youtu.be/HTH1j1UJTXs
ホンダ、2019年度・第1四半期連結決算の会見を実施
為替影響、四輪事業、二輪事業の減少で減収減益に、営業利益15・7%減
ホンダが8月2日発表した2019年度第1四半期(2019年4~6月)連結決算は、四輪事業、二輪事業の縮小や為替影響などにより減収減益となった。本社で決算発表会見した倉石誠司副社長は米国やインドでの四輪車販売台数減少などにより減益だったが、「為替や一過性の影響、品質関連費用を除くと実質、前年同期に比べ108億円の増益だ」と述べた。(佃モビリティ総研・松下 次男)
トヨタ、2020年3月期第1四半期の連結決算説明会を実施
トヨタ自動車は8月2日、東京・水道橋の東京本社で2020年3月期第1四半期(2019年4~6月)の連結決算(米国会計基準)説明会を開催、通期での業績予想を下方修正した。
売上高の通期見通しは、5月の期首見通し30兆円から5000億円減額した29兆5000億円、営業利益も1500億円減額の2兆4000億円、最終の当期利益も1000億円減額の2兆1500億円にそれぞれ引き下げた。(佃モビリティ総研・間宮潔)
トヨタの2020年3月期の業績を下方修正、円高で営業益1500億円縮小 続きを読む トヨタ、2020年3月期第1四半期の連結決算説明会を実施
東大・NSK・BSの3法人、道路からEVへの無線給電に挑戦
東京大学(東京大学大学院・新領域創成科学研究科/藤本研究室)が取り組むJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の研究プロジェクトで、電動インホイールモーター車への走行中給電を目指す動きが始動した。
パナソニック、車載事業は前年同期より悪化して100億円の営業赤字
パナソニックは7月31日、2020年3月期第1四半期(2019年4~6月)連結決算を発表した。それによると、売上高が1兆8911億円(前年同期比5.9%減)、営業利益が563億円(同43.6%減)、当期純利益が497億円(同13.2%減)と減収減益だった。(経済ジャーナリスト・山田清志)
PSAの経営決断が英国自動車製造に三行半
グループPSA(本社:フランス・パリ、以下PSA)でCEO(最高経営責任者)を務めるカルロス・タヴァレス氏は、英国新首相に就任した(7月24日付けで英首相に正式就任)ボリス・ジョンソン首相が英国を合意なき離脱に導くのであれば、リバプール郊外エルズミアポート(Ellesmere Port)にある自社グループ傘下の英・ボクソール(Vauxhall)工場の操業を停止することになるとの見解を示した。(坂上 賢治)
日野20年3月期第1四半期連結決算、海外販売は15・8%減
インドネシアをはじめ、アジア市場の需要減速が響き、減収減益へ
日野自動車が7月30日発表した2020年3月期第1四半期(2019年4~6月)連結決算は、主力市場のインドネシアをはじめとしたアジア市場の需要減速が響き減収減益となった。(佃モビリティ総研・松下 次男)
日産自動車、事業改革。規模追求を変更し収益重視へ
2022年度までに14拠点で生産ラインを停止し、1万2500人を削減。生産能力を660万台レベルへ
日産自動車の西川廣人社長兼CEO(最高経営責任者)は7 月25 日、2019年度第1四半期(4~6月)決算発表にあわせ横浜市の本社で記者会見し、リストラ策を中心にした2022年度までの事業改革を公表した。(佃モビリティ総研・松下 次男)
BMW、中国・テンセントと自動運転車プラットフォーム構築で協業へ
中国現地時間の7月19日金曜日、BMWチャイナオートモーティブ・トレーディングリミテッドとテンセントは、北京で新たな自動運転車プラットフォーム「D3」の開発協業で合意した。BMWグループは同プラットフォームを通信の基盤に個々地域ユーザーのニーズを満たす自動運転技術と新型車に関わる開発を行う。(坂上 賢治)
BMW AGのクリューガー社長が退任、後任はオリバー・ツィプセ氏に
米国時間の米国時間の7月16日、BMW AGの監査役会は米国サウスカロライナ州北西部のスパータンバーグで行った監査役会に於いて、オリバー・ツィプセ(Oliver Zipse・55歳)の社長就任を承認した。(坂上 賢治)
ヤナセプレミアムカーレンタル、北海道でシボレーカマロ導入
アメリカンスポーツカーを北海道で気軽に体感
株式会社ヤナセ(本社:東京都港区、社長:𠮷田 多孝)とニッポンレンタカーサービス株式会社(本社:東京都千代田区、社長:荒幡 義光)は7月9日、両社が展開するプレミアム輸入車レンタルサービス「ヤナセプレミアムカー レンタル」で、北海道の「ニッポンレンタカー プレミアムカーレンタル千歳」にシボレー「カマロ」をラインアップに追加。同日より貸し渡しを開始した。
テスラのモデル3、ユーロNCAPから5つ星安全評価を獲得
テスラは7月3日、自社のモデル3がユーロNCAPから5つ星安全評価を獲得したと発表した。結果、モデル3はNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)から米国新車アセスメントプログラムの総合評価で、すべてのカテゴリおよびサブカテゴリで5つ星を獲得。これまでに評価された車両の中で負傷する確率が最も低い車となった。
AE86イベント、岡山国際サーキットで8/25開催
株式会社岡山国際サーキット(岡山県美作市滝宮1210)は、1983年から1987年に掛けてトヨタ自動車が製造したカローラレビン/スプリンタートレノ(型式:AE86またはAE85)のみのイベント「AE86 Festival 2019」を8月25日に開催する。
三菱自と三菱商事、インドネシアのモビリティサービス大手に出資
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役CEO:加藤 隆雄)は、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:垣内 威彦)とインドネシア発モビリティサービス大手GOJEK社(本社:インドネシア ジャカルタ)に出資し、今後3社で共同プロジェクトを協議するパートナーシップに関する覚書を締結した。
ロールス・ロイス監修の写真展「東京アフターアワーズ」開催中
ロールス・ロイス・モーター・カーズ(本社:英ウェスト・サセックス州グッドウッド、CEO:トルステン・ミュラー・エトヴェシュ)は「Black Badge:Tokyo After Hours(ブラック・バッジ:東京アフターアワーズ)」と題し自らがプロデュースした写真展を、ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京のショールーム内で実施している。
ブリヂストン、免震ゴムを学ぶ小学生向け体験イベント8月開催
株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区京橋、代表執行役CEO 兼 取締役会長:津谷正明)は、小学生を対象とした免震ゴムを学べる体験イベント「地震からみんなを守る免震ゴムのひみつ」を8月2日(金)と3日(土)に企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)で開催する。
日本政府、韓国への半導体関連品輸出を厳格化。同国市場に激震
日本政府は20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)が成功裡に終えて間もない7月4日、韓国政府に対して半導体などの材料3品目を対象に、輸出許可の手続き厳格化を発動した。(坂上 賢治)
クライスラー復活の立役者リー・アイアコッカ氏、94歳で逝去
1970年代に米フォード・モーターの社長を務め、その後、破綻寸前のクライスラー(現、FCA/フィアット・クライスラー・オートモービルズ)会長として同社の復活を采配したリー・アイアコッカ(Lido Anthony Iacocca)氏が7月2日に、カリフォルニア州ベルエアの自宅でパーキンソン病起因による合併症により94歳で逝去した。(坂上 賢治)
SBドライブ、ハンドルがないバスの公道自律走行を実証
ソフトバンク株式会社傘下のSB ドライブ株式会社(本社:東京都港区、代 表取締役社長 兼 CEO:佐治 友基)は6月27日、自動運転を前提に設計されたハンドルな どがないバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ/仏 Navya社製)」の公道での走行実証を開始すると発表した。