トヨタ自動車、「プロボックス」を一部改良

トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:佐藤恒治)は11月25日、プロボックスを一部改良し、11月25日に発売した。同社によると主な改良ポイントは、最新技術がもたらす安全安心の先進装備を充実させ商用車としての基本性能を向上させたとしている。その概要は以下の通り。

▷トヨタセーフティセンス
先進機能を付与、そのひとつとして機能向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。対応する事故形態を拡大させている。

 

  • 「プリクラッシュセーフティ(リスク検知の状況に応じて、警報ブザーとディスプレイ表示と共にブレーキの作動により、衝突の回避や被害軽減をサポートする機能)
    ・車両、歩行者、自転車運転者に自動二輪車(昼)を加え検知範囲を拡張。衝突回避または被害軽減を支援。事故割合が高い交差点での支援を拡大した。

  • 「プロアクティブドライビングアシスト」
    ・「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにステアリングやブレーキ操作を介してサポートする。
    ・先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏みかえ操作を軽減

  • パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)
    アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和するパーキングサポートブレーキを搭載(全車標準装備/進行方向の障害物を検知すると、ブザーとメーター内の表示で知らせ、さらに衝突の可能性が高くなった際には駆動力制御やブレーキ制御を行い衝突被害を軽減させる)

  • 運転席装備の先進化
    – メーターのデザイン変更による、4.2インチマルチインフォメーションディスプレイを装備(全車標準装備)
    – 各操作スイッチを備えた、新ステアリングホイールを導入
    – バックガイドモニター:バックモニター内蔵式自動防眩インナーミラー(メーカーオプション)と ナビ画面表示式(販売店オプション)を選択可能

  • 仕事のニーズに応える純正用品
    泥や砂などの汚れからシートを保護し、掃除・メンテナンスの負担を軽減するシートカバーを新設定(販売店オプション)
    ・ シートプロテクトカバー(ブラック/Fグレードおよびシートバック一体可倒クッション引き起こし式リヤシート付車は設定なし)

 
 




 
 

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