アイシン、CDP気候変動のAリスト(最高評価)に3年連続で認定

アイシン(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:吉田 守孝)は12月11日、国際環境NGOであるCDP(本部:英国ロンドン)より、気候変動部門において最高評価にあたる「Aリスト」企業と認定されたことを明らかにした。なお気候変動部門に於いては、3年連続での認定となる。

同社は、多くのCO2を排出する製造業であり、製品の使用時にエネルギーを消費する自動車に携わる企業として、社会全体のカーボンニュートラルをはじめとした持続可能な社会の実現に貢献することを責務と捉えている。

そこで具体的な目標として「2035年生産カーボンニュートラル」、「2050年ライフサイクルでのカーボンニュートラル」を設定し、「生産」と「製品」の両軸で取り組みを進めている。

自社での生産時、自社製品の使用時に排出するCO2削減の取り組みやサプライヤーとの協業だけでなく、社会全体のカーボンニュートラルに貢献する技術の実用化を開始。

気候変動部門での3年連続となる「Aリスト」認定は、同社のバリューチェーン全体での取り組みが評価されたものと自負しているという。

<参考>
・株式会社アイシン公式企業サイト「サステナビリティ」
https://www.aisin.com/jp/sustainability/

・CDPホームページ
https://www.cdp.net/ja