「トピック」カテゴリーアーカイブ

米DOS、ブリヂストンの非化石燃料系合成ゴム開発を支援

ブリヂストン アメリカス インク(BSAM)は10月22日(米国テネシー州ナッシュビル発)、非化石燃料の合成ゴムに係る研究を支援する米国エネルギー省(DOE)産業効率・脱炭素局から、助成金を受領されたことを明らかにした。これは、温室効果ガスの排出を削減し国内環境を実質ゼロ経済に近づける取り組みに対して授与されたもの。( 坂上 賢治 )

これを受けてブリヂストンは、エタノールからブタジエンを生成する取り組みについて、持続可能かつ費用対効果の高いアプローチを推進するパイロットプラントの設計・構築・運営を担う。もとよりブタジエンは、今日のタイヤの主要成分で化石燃料から得られる合成ゴムの成分の中で、通常は第 1 位 (体積比) を占めている。 続きを読む 米DOS、ブリヂストンの非化石燃料系合成ゴム開発を支援

ジャパンモビリティショー2024、幕張メッセで開幕

今年のJMSは10月15日、「CEATEC 2024(シーテック2024)」との併催の「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024(JMS2024/ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024)」として幕張メッセ(千葉市美浜区/入場無料の登録入場制/展示ホール1)で開幕した。( 坂上 賢治 )

併催のCEATEC 2024には、5つの展示エリア(General Exhibits、AI for All、パートナーズパーク、ネクストジェネレーションパーク、グローバルパーク)に808社/団体が出展。特にスタートアップ/大学研究機関は、同カテゴリーの記録が残る2014年以降で過去最多となる188社/団体が出展、次世代を担う多様な出展者が集結した。 続きを読む ジャパンモビリティショー2024、幕張メッセで開幕

トヨタ、F1に復帰 ハース・フォーミュラLLCと業務提携

(写真左から)MoneyGram Haas F1 Team チーム代表の小松 礼雄氏、トヨタ自動車株式会社 会長の豊田章男氏、GAZOO Racing Company プレジデントの高橋 智也氏

トヨタ自動車傘下のTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は10月11日、マネーグラム・ハースF1チーム(Haas Formula LLC/MoneyGram Haas F1 Team)の車両開発分野で協力関係(複数年の公式テクニカルパートナーシップ契約)を結ぶことで合意・基本合意書を締結した。( 坂上 賢治 )

これによりトヨタは、世界最高峰のモータースポーツシーン「FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」に参戦し、日本の若手ドライバーやエンジニア・メカニックが成長する環境を整え、自動車産業の発展に貢献することを目指すという。 続きを読む トヨタ、F1に復帰 ハース・フォーミュラLLCと業務提携

伊ブレンボ、AIブレーキシステムの記者試乗会を実施

1975年以降、競技スポーツの世界最高峰ブランドに登り詰める

伊・ブレンボ( Brembo S.p.a./所在地:ロンバルディア州ベルガモ県クルノ )は7月31日から8月1日の2日間、栃木県栃木市のGKNプルービンググラウンドに於いて報道陣を募り、インテリジェントブレーキシステム「SENSIFY™(センシファイ)」の記者向け試乗会を実施した。( 坂上 賢治 )

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ケータハム、BEVクーペの「プロジェクトV」発表

英ケータハムは英国時間の7月12日、2025年後半から2026 年前半に投入予定の軽量EVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」を発表した。開発当初からピュア電動車として設計された同車は、チーフデザイナーのアンソニー・ジャナレリの手になるもの。その構想は伊・イタルデザインの協力により日の目を見た。( 坂上 賢治 )

そんなプロジェクトVは、リヤアクスルに搭載された200kW(272PS)のシングルモーターを動力源とするバッテリー電気パワートレインを採用。

これに革新的な熱マネジメントを備えた55kWhのUSOCリチウムイオンバッテリーパックを組み合わせる。チャージングは150kWのDC急速充電器を使えば15分間で20→80%まで復旧する。絶対性能は 0-62m/h(100km/h)加速が4.5秒未満、推定最高速度は143m/h(230km/h)、WLTP航続距離は249マイル(400km)となっている。

設計哲学はセブンと同様のミニマムデザインを標榜。それゆえ軽量・シンプルであることが信条だ。シャシーはカーボンファイバーとアルミニウムの複合構造とすることで2+1シートレイアウトのパッケージングで車両重量 1,190kgが最終目標だ。

ケータハム・カーズのCEOであり、新設のケータハムEVoのCOOでもあるボブ・レイシュリー氏は、「プロジェクトVは単なるコンセプトやデザインスタディではなく、開発段階を通じてエンジニア リングと生産の実現可能性を検討してきました。

どのような形やサイズであれ、ケータハムブランドのEVは、我々のDNAである、軽量でシンプル、比類のないドライビング体験を提供するという、私たちを他の誰とも違う存在にしているものに忠実でなければなりません。

加えてプロジェクトVは、会社を持続的に成長させ、同時に電動化を探求するという私たちの野心を満たすものでもあります。

そんなプロジェクトVの今後の成長は、次の段階に向けての開発方針と、我々並びに社会の技術成長次第のところもありますが、そもそもプロジェクトVは2025年後半から2026年前半には市場投入する計画であり、その際の価格帯は最低小売価格で8万ポンド未満からを目標にしています」と述べた。

対してプロジェクトVのチーフデザイナー、アンソニー・ジャナレリ氏は、「ケータハム・セブンのデザインはシンプルかつミニマリストであり、軽量で運転が楽しいという本来の機能のためにデザインされています。

一方プロジェクトVでは、この哲学をスポーツ・クーペのアーキテクチャーに適用し、魅惑的で時代を超越したシルエットを創り上げています。

それには軽さを維持し、ドライバーのエンゲージメントを最適化するために重量の観点からすべての機能が本当に必要かどうかの正当化を再定義されなければなりません。

現在のプロジェクトVは、ショーカーとして2+1のシートレイアウト(オプションで 2+2)を採用しており、乗降性など後席乗員の快適性を高めると共に、将来のオーナーの使い方の柔軟性を高めています。

またインテリアの中心には、スマートフォンのミラーリング機能を備えたシンプルでドライバーにフォーカスしたインフォテイン メント・システムがあり、デジタル・インストルメント・クラスターが主要な情報を表示します。

ドライバーは、様々な環境に合わせて加速と操作性をインテリジェントに調整するドライビング・モードを、ノーマル、スポーツ、 スプリントから選択可能です。

加えてフルアジャスタブル・ジオメトリーのダブルウィッシュボーン式フロント/リア・サスペンション、電動アシスト・パワ ーステアリング、Michelin Pilot Sport 4S タイヤ(フロント 19 インチ、リア 20 インチ)、高性能キャリパー 付きディスクブレーキを、このコンセプトカーは装備しています」と話す。

このコンセプトカー造りに関わったイタルデザインのビジネス・ディベロプメント・マネージャー、アンドレア・ポルタ氏は、「ケー タハムとアンソニー・ジャナレリのパートナーとなり、プロジェクトVを実現できたことを嬉しく思います。

私達は、クルマ造りに於ける様々な場面で、将来の生産バージョンを滞りなく市場に投入できるように、商業的に実行可能なコンセプトカー やプロトタイプ車を生産してきた私たちの経験をこのプロジェクトVに活用しました。

そんなプロジェクトVは決してセブンの代わりなどではなく、言わばセブンを補完する存在なのであり、ケータハムのコアバリューを維持することで既存の顧客層にアピールしつつも、同時に新しいファンをブランドに引きつけることができると核心しています。

より実用的なクーペのボディスタイルを採用し、EVのパッケージングの利点を生かすことで、このクルマは日曜日の朝のハレの日だけステアリングを握るのではなく、普段の買い物や通学にも使用できます」と車両が持ち合わせているプロフィールを説明した。

最後にVTホールディングスの高橋一穂社長兼CEO は、「本日、このグッドウッドの地に於いて、我々から2つの新型車両を発表することが出来ることを大変光栄に思います。

ケータハムの決して変えてはならない物、時代の要求に応えて変化すべき物、この一見相反する二つの要求を妥協することなく、融合させた結果が、この2つの新型車になります。

このプロジェクトに関わったすべての方々、ケータハム のこれまでの50年間を支えて下さった全ての方々に深く感謝申し上げます」と結んでいる。

ちなみにプロジェクトVのショーカーは、7月13日(木曜日)、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのケータハ ムブースで一般公開される。この野心的なベンチャー事業をサポートするため、 ケータハムEVoはプロジェクトVに関連する全てのビジネス及び、投資案件に対応するために設立されたと紐解いた。

プロジェクト V の最新情報は以下リンクへ
https://caterhamcars.com/ja/projectv

プロジェクトVコンセプト仕様
車両:ケータハム・プロジェクトV
パワートレイン:BEV, RWD with single rear-mounted permanent synchronous nominal 400V e-motor
バッテリー:Li-ion, 55 kWh USOC with advanced thermal management
ディメンション:全長:4,255mm、全幅:1,893mm、全高:1,226mm
ホイールベース:2,581mm
最高出力:200kW / 268bhp / 272PS
0-62m/h(100km/h):4.5秒未満
最高速度:143m/h (230km/h)
目標重量:1190kg未満 DIN質量(2+1シートレイアウト)
目標航続距離(WLTP):249 miles (400km)
目標充電時間:15分間で 20-80%充電 (150kW DC 充電器)
コンストラクションタイプ:革新的なカーボンファイバーとアルミニウムの複合シャシーと複合ボディワーク
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(フロント・リア)
タイヤ::235/35/R19(フロント)285/30/R20(リア)
目標最低小売価格:80,000ポンド未満より(英国市場)

フィアット、新型「トポリーノ」と「600e」を初披露

写真はステランティス会長のジョン・エルカン氏とフィアット CEO 兼ステランティス CMO のオリヴィエ・フランソワ氏

ステランティス傘下のブランド、フィアットは500の誕生日にあたる7月4日(イタリア時間)、リンゴット工場(トリノ)のルーフトラック〝ラ・ピスタ500〟でメディアイベント「FIAT, THE FUTURE IS ON TRACK」を開催した。( 坂上 賢治 )

この壇上でフィアットCEO兼ステランティスCMOのオリヴィエ・フランソワ氏は、新型フィアット600eと新型フィアット・トポリーノを披露し、フィアットがシティモビリティのリーダーであり続けることを宣言した。

https://youtu.be/Inqg4ZDwHSU

フランソワ氏は、「私達はフィアットの歴史と未来の双方を見据えつつ、ブランド・ビジョンのエキサイティングな明日を祈念し500の誕生日を祝います。

また今日のイベントは、拡大された500eファミリー、つまり500の妹である新型フィアット・トポリーノと、姉である新型フィアット600eを紹介する機会でもありました。

フィアットは来るべき未来への歩みを順調に進んでいます。この2年間で、私達はフィアットをこれまで以上に収益性が高く、よりグローバルなブランドに育て上げることが出来ました。

フィアットは、ステランティスに於いて販売台数ナンバーワンのブランドとなり、イタリア、ブラジル、トルコの3つの主要地域でブランドリーダーとなっています。

より多くのリソースを得て、フィアットは真の復活を果たした

そんな我々にはステランティスに於いて明確な役割があります。それは、シンプルさ、水平思考、楽しさ、社会的関連性に重点を置いていくということです。それはステランティス傘下で当ブランドの魅力を更にに高めることになり、大きな意味で我々が投資に値するブランドであると示すことになります。

実際、ステランティスのお陰で、私達はより多くのリソースを得て、相乗効果を得て、投資を行えるようになりました。フィアットは真の復活を果たしました。

今後3年間で、当社の製品計画は、フィアットが社会のベンチマークとなり、世界から愛されるブランドになる道程を歩んでいます」と語った。

なおこの日、披露されたフィアット・トポリーノは国毎の対象マーケットによっては14歳から運転できるため、家族の誰もが電動モビリティとして楽しめる新しい乗り物としており、二酸化炭素排出量の削減、スペースフットプリントの削減、音のフットプリントの削減など、都市に於ける持続可能な未来のための要素がすべて備わっているとした。

そんなトポリーノは500の妹分であり、名前とデザインはオリジナルの500から取られ、その小ささから愛情を込めて「トポリーノ」と名付けられた。車両コンセプトを示すキーワードは自由であり、スクーターと比較するとより安全な構造であるため、愛する人と共有し、どこにでも好きな場所に駐車できる。

長さ2.53メートルのミニマムサイズでありながら、位置をずらした2つのシートを備え、室内収納スペースはスーツケースも収納出来る63リットル。最高速度45キロメートル、最大75キロの航続距を、5,4 kWhバッテリーへ4時間未満でフル充電可能な手軽さを備えている。

トポリーノの目的は、Z世代の若者たちを再び「車」に夢中にさせること

ラインナップは、「クローズドボディ」のトポリーノと「オープンボディ」のトポリーノドルチェヴィータの 2 つのボディで構成され、1 つのカラー、1 つのホイール デザイン、1 つのインテリアに加えて、様々なカスタマイズ オプションも用意される。

利用に係るアクセスも容易かつ簡単で、手頃な月額料金と共に僅か3クリック車両設定のアクションで走り出すことが出来るという。また月額料金で所有することも出来る。月額金額はペイパービューテレビの購読料や公共交通機関の月額料金として支払われる。

実のところ、イタリアの片田舎を感じさせる美しい海岸線や市街地の狭い道路で、夏を体験するのに適した乗り物であるトポリーノの使命は複数あり、都市に於ける持続可能なモビリティになることの他、若者たちを再び「車」に夢中にさせ、環境に優しく、フレンドリーな輸送ソリューションを求める Z 世代にアクセスすることにもある。

一方、新型フィアット 600eは、長さ4,17メートルのゆったりサイズで5人乗り、クラス最高のフロントストレージ、レベル2の運転支援を備え、エンジンの出力は115kW、0-100km/h加速は9.0秒。

容量54kWh のリチウムイオンバッテリーはWLTPコンバインドサイクルで400km以上。アーバンサイクルで600km以上の電気航続距離を備え、100 kWの急速充電器システムによりバッテリーを80%まで充電するには30分も掛からないとしており、都市とアウトドアの両方で理想的な移動ソリューションを提供する。2024年半ばまでにハイブリッドパワートレインも追加される予定としている。

なお車体色は、イタリアの太陽、イタリアの海、イタリアの大地、イタリアの空という、イタリアの美しさと自然の風景を思い起こさせる4色を用意。受注開始は7月5日に開始され、最初の製品は9月までにイタリア市場に登場すると結んでいる。

ボルボカーズ、北米地域でテスラ製充電器の利用を可能に

ボルボカーズは6月27日、来たる2025年以降の北米向け仕向け車に、北米充電規格(NACS)の充電ポートを搭載すると発表した。これにより当該車は米国、カナダ、メキシコ全土のテスラ製スーパーチャージャー(域内12,000台)を利用出来るようになるという。( 坂上 賢治 )

このNACS規格とは、米テスラ(Tesla)が2022年11月に世界に向けて開放した充電コネクター規格を指す。当地のAC充電と最大1MWのDC充電に対応している。

テスラは先の2022年11月11日、自社の充電コネクターと充電ポートを自社の機器や車両に設置するよう充電ネットワーク事業者や自動車メーカーへの打診を開始していた。

一方、北米では独フォルクスワーゲンやフォード、GMが参画するCharIN(CCS策定団体)によるCCS1充電器が並列して存在している。その違いは、NACSが可動部品がなく、CCS1コネクターの半分の大きさで2倍の充電パワーを備えている点にある。

また北米に於けるEVの充電ネットワーク網は、テスラが敷くNACS網・約1万9000基の規模に対して、CCS1網は約1万5000基の規模と見劣りする。またこれを前提にフォード(今年5月)・GM(今年6月)が相次いでNACS規格の採用計画を発表。この結果、北米地域では充電規格のデファクト化が進んでいく流れだ。

こうしたなかボルボ・カーズは、テスラと契約を結んだ最初のヨーロッパの自動車メーカーとなり、現在および将来のボルボ製EVは、全米のNACS(スーパーチャージャー)網にアクセス出来るようになった。

ボルボ・カーズは「この協定により、米国のボルボ車は12,000 か所の新しい急速充電ポイントにアクセス出来るようになり、テスラが当該地域でスーパーチャージャーネットワークを拡大し続けるにつれて、この数字は更に増加すると予想されています。

これらの新しい充電ポイントは、ボルボのドライバーが既存の何万もの急速充電ポイントにアクセス出来る機能が加えられ提供されます」と記している。

なおボルボ・カーズのジム・ローワン最高経営責任者(CEO)は「2030年までに完全電気自動車を実現するための取り組みの一環として、電気自動車のある生活を出来るだけ楽にしたいと考えています。

そもそも交通機関による移動を、より持続可能なものにするための重要なステップである電気自動車への移行を、より多くのお客様へご利用頂くための最大の阻害要因は、簡単で便利な充電インフラへのアクセスです。

私達は、このテスラとの合意により、米国、カナダ、メキシコのボルボ車ドライバーに対して、EV利用に係る敷居のひとつを取り除く大きな一歩を踏み出します。

XC40およびC40 Rechargeから、最近発表されたEX30およびEX90に至るまで、ボルボ・カーズの現行ラインナップのドライバーは、ボルボ・カーズ・アプリを通じて簡単に充電場所を見つけることが出来、スーパーチャージャーを使用出来るようになる予定です。

より具体的には2024年前半から、NACS規格に対応したアダプターを使用することでテスラのスーパーチャージャー・ネットワークに接続出来るようになります。

またNACS 充電ポートを装備したボルボ車のドライバーが、既存の複合充電システム (CCS1) の充電器を介して充電を継続したい場合、ボルボ カーズが提供するCCS1対応アダプターを使用して充電を続けることが出来ます」と話している。

欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意

欧州連合(EU)は3月25日、予てよりドイツ政府が提案していた合成燃料( eFuel、詳細は後述 )を使うエンジン車の販売継続( 2035年以降 )を認める事を表明した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む 欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意

東京R&D、チューリングと自動運転EVで戦略的提携

東京アールアンドデー( TOKYO R&D / 本社:東京都千代田区、代表取締役:岡村 了太 )は東京都港区で報道陣を募り記者会見を実施。完全自動運転車両の開発・販売に取り組むチューリング( TURING / 千葉県柏市、代表取締役:山本 一成 )と自動運転EVの開発・生産に係る戦略的パートナーシップの締結を発表した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む 東京R&D、チューリングと自動運転EVで戦略的提携

光岡、現行ビュート有終の美。年内の後継車を示唆

光岡自動車 『Viewt』(ビュート)愛され続けて発売から30年

光岡自動車は1月19日、コンパクトセダン「ビュート(Viewt)」が発売30周年を迎えた事を周知した。また併せて年内の後継モデルの発表を示唆した。(坂上 賢治)

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シボレーコルベット、生誕70年の節目に電動AWD車を披露

シボレーは米国・東海岸時の1月17日、NYモトラマショーでデビューしたコルベットが70周年を迎えた今年、6.2リッターLT2スモールブロックV8エンジンに電動AWDシステムを組みあわせた史上初のモデル「コルベットE-Ray」の2024年型モデルを発表した。(坂上 賢治)

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トヨタ、ウーブン・シティの初期工事開始に向けて安全祈願祭

トヨタ自動車とウーブンプラネットホールディングスは10月10日、静岡県裾野市の未来型実験都市「ウーブン・シティ」の11月からの第1期計画の建築本体工事開始に向けて、工期の安全を願う神事を行った。( 坂上 賢治 )

ウーブン・シティのオープンは2024年〜2025年が目処。この目標に向け、2021年2月から造成工事が進められてきた。

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スズキ、「ブランクロボット」の豪アプライドEVへ出資

アプライドEVは2015年に立ち上げられたスタートアップ企業

スズキは9月12日、次世代モビリティ用ソフトウェアの開発強化に向けて、アプライド・エレクトロニックビークルズ・リミテッド( Applied Electric Vehicles Ltd /本社:オーストラリア ビクトリア州、CEO:ジュリアン・ブロードベント/Julian Broadbent、以下、アプライドEV/Applied EV )に出資した。( 坂上 賢治 )

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ステランティス、アフリカで中古車スタートアップ企業を始動

2030年迄にアフリカの人口は17億人に到達、巨大な自動車市場に成長する

ステランティス( Stellantis )と、アフリカーグループ( Africar Group )は9月12日(サブサハラ時間)、西アフリカ地域に位置するコートジボワールのアビジャンで「オート24( Auto 24 )」の創業を宣言した。このオート24は、取引の透明性が保証された新たな消費者向け中古車販売会社を指している。( 坂上 賢治 )

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SKYグループ、ブガッティW16ミストラルの予約販売を開始

「ブガッティ東京( BUGATTI TOKYO )」から世界限定99台を予約販売へ

スカイグループ( SKY GROUP )は9月9日、自社傘下拠点の「ブガッティ東京( BUGATTI TOKYO )」で世界限定99台の「ブガッティW16ミストラル( Bugatti W16 Mistral )」の予約販売を開始した。( 坂上 賢治 )

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F1GP、フェルスタッペンが運を引き寄せ2021年の王座獲得

2021年のFIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第22戦アプダビGP(開催地:アラブ首長国連邦・ヤス島、開催期間:12月10~12日)の決勝レースが12月12日(日曜日)に1周5.281kmのヤス・マリーナ・サーキットを58周する形で行われた。(坂上 賢治)

決勝スタートでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが先頭に躍り出て以降、終始優位なレース運びを繰り広げた。しかし最終周の58周目にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップを奪い、ホンダエンジン車に1991年のアイルトン・セナ以来30年振りのワールドチャンピオン(ドライバーズチャンピオン)をもたらした。

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トヨタ、WEC2021の開幕初戦で総合優勝を獲得

ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで5月1日、2021FIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦・スパ・フランコルシャン6時間の決勝レースが行われ、トヨタ自動車傘下のTOYOTA GAZOO Racingから出走した「GR010 HYBRID」8号車が初勝利を挙げた。7号車も3位で6時間を走り抜き、2台揃って表彰台のポディウムに登った。

今季WECでハイパーカークラスへの参戦を決めたトヨタ。しかし開幕当初のフリープラクティスでは、技術的なトラブルに見舞われるなどで芳しいラップタイムを刻む事が出来ずに終えた。

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トヨタ、世界耐久(WEC)開幕戦に新世代車両で臨む

「ハイパーカー」新世代に向け、最新鋭GR010 HYBRIDで開幕戦へ

トヨタ自動車傘下のガズーレーシング(TOYOTA GAZOO Racing)は、来る5月1日(土)にベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われるスパ6時間レースで、今季の新レギュレーションに沿った最新鋭マシンで挑戦する。(坂上 賢治)

ちなみにこのスパ6時間レースは、2021年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の開幕戦であると同時に、今年のル・マン24時間レースへと繫がる新耐久レースシリーズのこけら落としとなるもの。

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自工会の豊田会長、東京モーターショー2021の開催中止を発表

自工会(日本自動車工業会)は4月22日の11時15分より、オンライン記者会見を開催。登壇した豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は、来たる2021年の東京モーターショーの開催中止を宣言した。(坂上 賢治) 続きを読む 自工会の豊田会長、東京モーターショー2021の開催中止を発表

仏ルノー、独ダイムラーの全株式を売却へ

仏・ルノーSAは3月11日(仏現地時間)、先の2月に発表した2020年12月期連結決算で、最終損益が80億800万ユーロの大幅赤字を記録。

これを受けて来たる2025年までに年産能力を2019年比から23%減の310万台、固定費を2019年比で30億ユーロへ削減させる構えであったが、これに起因し、自社保有の独・ダイムラーAG全株式(16,448,378株/ダイムラーの株式資本に於ける1.54%相当)を売却する意向であると発表した。

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