
1000馬力を超える圧倒的な動力性能を武器に、昨2014年に押しも押されぬFIA世界耐久選手権(WEC)のワールドチャンピオンとして頂点を極めたTOYOTA GAZOO Racing。
その2014年度の勝ちっぷりから、今年2015年は世界から横綱相撲を期待され、それに応えるかのように自信に満ち溢れた新シーズンを迎えるかに見えたトヨタTS040 HYBRIDだったが、実際に2015年の蓋を開けてみると、ライバル勢の躍進が著しい状況となり、結果、永くて辛い、過酷な1年を過ごす事となった。

その最終戦バーレーン6時間レースに於いて、トヨタ陣営は今シーズンを通して、敗れ続けて来たライバルのポルシェ、アウディ陣営が配するチームスクラムを果敢に潜り抜け、望外の3位4位を獲得して幕を閉じている。
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マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は11月19日、ロサンゼルスオートショーにて、SKYACTIVシリーズ初のターボエンジンを搭載した新型3列ミッドサイズクロスオーバーSUV「マツダ CX-9」を世界初公開した。

新型「CX-9」は、新世代技術「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品群のハイエンドモデルである。
年間約5万台のグローバル販売計画台数の約8割を北米市場が占める北米戦略モデルとして、2016年春より、北米から順次販売が開始される。

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富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は11月19日、2015年LAオートショーにおいて、「IMPREZA SEDAN CONCEPT」を世界初公開した。

IMPREZA SEDAN CONCEPTは、2014年5月に発表した新中期経営ビジョン「際立とう2020」において、スバルが次世代モデルの第一弾として位置づけている、次期インプレッサをイメージしたデザインコンセプトカーである。

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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は18日、「ジューク」を一部仕様向上し、特別仕様車「15RX Vセレクション」「ドレスアップ」とともに、同日より全国一斉に発売すると発表した。
15RX Vセレクション パーソナライゼーション
16GT FOUR ドレスアップ
今回の一部仕様向上では、全グレードに「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」に加え、ドライバーが意図せずに車線を逸脱しそうな場合、これを検知して警報で注意喚起することで安全性を確保する「LDW(車線逸脱警報)」を標準装備*1とし、安全性能を高めた。
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本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス 社長:山田 琢二)は11月17日、2015年ロサンゼルスオートショー(プレスデー:2015年11月17日〜19日、一般公開日:11月20日〜29日)にて、新型「CIVIC(シビック)クーペ」を出展、世界初披露した。

北米で10代目となる新型シビックシリーズは、デザインや走行性能、燃費に加えて、快適性や安全性に至るまで、すべての領域で妥協することなく新たに開発されたという。

シビックセダンに次ぐ第2弾として初披露されたシビッククーペだが、そのスタイリングは2015年ニューヨークオートショー(プレスデー:2015年4月1日〜2日、一般公開日:4月3日〜12日)で発表された「シビックコンセプト」に準ずるもの。
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「ギブリS」「ギブリS Q4」をベースに、20台のスペシャル限定モデル
マセラティ ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:牧野一夫)は、ミドルサイズのラグジュアリースポーツセダン「マセラティ ギブリ」の日本特別限定仕様車「ギブリ スカテナート」を2015年11月11日(水)から発売した。

販売台数は「ギブリS」ベース14台(右ハンドル)、「ギブリS Q4」ベース6台(左ハンドル)の合計20台。
メーカー希望小売価格は「ギブリS」ベースが13,400,000円(税込)、「ギブリS Q4」ベースが14,100,000円(税込)。2015年11月下旬よりデリバリーが開始される。

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ロールス・ロイス・モーター・カーズ(Rolls-Royce Motor Cars、本社:英ウェスト・サセックス州グッドウッド、CEO:トルステン・ミュラー・エトヴェシュ)は11月13日、限定ビスポークモデルとして日本国内で同ブランドの歴史上最高価格となる「ファントム・ライム・ライト・コレクション」(Rolls-Royce Phantom Limelight Collection)を発表した。

同車は、ロールス・ロイス・ファントムのために設計された新型リヤ・シートを初採用するなど、英国グッドウッドのロールス・ロイス・モーター・カーズで仕立てられた限定モデルである。
「ファントム・ライム・ライト・コレクション」は世界で25台限定であり、同ブランド自身にとっても貴重なモデルであり、この度、その中の一台が日本市場のために生産・リリースされた。

車両は、東京芝公園の「ロールス・ロイス・モーター・カーズ 東京」にて11月14日と15日に特別展示される予定だ。
https://www.youtube.com/watch?v=M2sxQ_c7tak
世界の檜舞台で人生を生きる、選ばれた人々のために創られたクルマ
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富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル*1 は、WRX STIをベースとした「S207」(限定400台)の受注を2016年3月6日まで実施。来る12月1日より順次生産・出荷する。

「S207」はWRX STIをベースに、エンジンや足回りを専用チューンし、外装・内装にも専用装備を追加したSTI コンプリートカー。

「Sport,Always!」~究極のロードゴーイングSTI ~をコンセプトに、誰もがどこで乗っても同乗者も含めて「気持ちがいい」と感じ、「運転が上手くなる」STIコンプリートカーの最高峰モデルとして「愉しさで世界ナンバー1」のクルマを目指した。
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プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、DS Automobilesのコンパクトハッチバックモデル、DS 3ならびにDS 3 CABRIOに最新パワートレイン(1.2ℓ3 気筒 DOHC ターボ+6 速 AT)を搭載。
さらに同車ラインナップに、特別仕様車「So Parisienne(ソー・パリジェンヌ)」を追加して、全国のシトロエン ディーラーネットワークからリリースを開始した。



1955年のパリモーターショーでデビューを果たして60年。DSは新ブランド「DSAutomobiles」として、日本国内に於いてもスタートを切った。
中でも本国デビュー以来、5 年目を迎えるコンパクトハッチバックのDS 3は、国際戦略車として既に35万台の販売実績を持つクルマである。
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ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:七五三木 敏幸)は11月11日(水)より、先に閉幕した第44回・東京モーターショーのプレスカンファレンスの場に於いて、ワールドプレミア車両として発表したコンパクトSUV「マカンGTS」の予約受注を、全国のポルシェ正規販売店を通じて開始する。

マカンGTSは、他のポルシェラインナップの「GTS」3文字を加えた他のポルシェのシリーズモデルと同様、モーターレーシングの世界から影響を受けて誕生したモデルである。

具体的には、マカンSから20ps増大したパワーに応えて、シャシーに再設計が加えられ、ブレーキシステムも大きく強化されている。
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英国Lotus Cars(ロータスカーズ)正規輸入総代理店のエルシーアイ株式会社(所在地:東京都大田区石川町2-1-1代表取締役:高橋一穂、以下、エルシーアイ)は11月10日、ロータスの新型スポーツカー「エヴォーラ 400」の販売を開始する。

同社によると、全てが一新されたロータス・エヴォーラ400は、これまでロータスが造り続けてきた歴代スポーツカーの伝統を受け継ぎ、精密なハンドリングかつ、高いパフォーマンスを実現するクルマだと云う。

実際、同車のコンポジットボディは、フロントとリアの形状が大幅に変更されているのが見て取れる。
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ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社(略称:GMジャパン、所在地:東京著品川区、代表取締役社長:石井 澄人)は、安全/快適装備の充実を図ったラグジュアリー・クロスオーバーSUV「キャデラックSRXクロスオーバー」を発表し、全国のキャデラック正規ディーラーネットワークで販売を開始する。

北米で人気の高いラグジュアリー・クロスオーバーSUV「キャデラックSRXクロスオーバー」は、従来のSUVとは一線を画していることから、日本市場においても、都会的でラグジュアリーな雰囲気を持ち、斬新なデザインや高級感のあるエクステリアや広い収納スペースなどから人気のモデルである。
1. 従来のプレミアム・モデルに加え、ラグジュアリー・モデルにおいても、下記の最新安全装備が標準装備。 続きを読む ラグジュアリーSUV「キャデラックSRXクロスオーバー」の安全・快適装備を充実 →
ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover Automotive PLC、本社:英国・コベントリー、CEO:ラルフ・スペッツ<Ralf Speth>)は、ラグジュアリー・コンパクトSUVのコンバーチブル・モデルとなる新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」を発表した。

このモデルは、大胆なデザインと「イヴォーク」の洗練性とを組み合わせ、高性能な装備や機能と最先端の格納式ルーフを備えた、オールシーズン対応のコンバーチブルに仕上げられている。

同車は、「レンジローバー・イヴォーク」が持つ画期的で傑出したスタイルに、エレガントなコンバーチブルのデザインが加わり、世界で類を見ない最も魅力的で優れたコンバーチブル・モデルとして仕上げていると云う。
https://youtu.be/VgfzboeYNKg
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ミッドシップスポーツカー「アルファ ロメオ 4C」のオープントップモデル
FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス ヘグストロム)は、同社が展開するアルファ ロメオ・ブランドの新型モデル「Alfa Romeo 4C Spider」(以下、「4Cスパイダー」)を、2015年11月21日(土)より、全国のアルファ ロメオ正規ディーラー店舗を通して販売を開始する。

この4Cスパイダーは、昨年国内導入したミッドシップ・プレミアムスポーツカー「アルファ ロメオ 4C」(以下、「4C」)のオープントップモデルにあたる。

イタリア・モデナのマセラティ工場にて、1台、1台と手作業で生産される4Cスパイダーは、魅惑的なイタリアンスタイルと、1,060kgの車両重量(日本仕様)。そしてそれが生み出す4.4kg/psのパワーウェイトレシオにより、ステアリングを手にしたドライバーに、スーパーカー並みのパフォーマンスを提供する。
アルファ ロメオの伝統を受け継ぐ魅惑的なイタリアンスタイル
続きを読む FCAジャパン、「Alfa Romeo 4C Spider(スパイダー)」11/21発売 →

ブランド創始者カルロ アバルトの誕生月と星座にちなんだ限定モデル
FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス ヘグストロム)は、アバルト・ブランドの創始者であるカルロ アバルトの誕生月と星座(11月15日生まれのさそり座)にちなんで毎年11月に設定している「Scorpion Month(スコーピオン・マンス)」を記念した限定モデル「Abarth 595 Competizione Scorpio(コンペティツィオーネ スコルピオ)」を200台限定で、11月14日(土)より全国のアバルト正規ディーラーにおいて販売開始する。


マニュアルとシーケンシャルトランスミッション、右左ハンドルを設定 続きを読む FCAジャパン、Abarth 595 Competizione Scorpioを限定販売 →

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は11月4日、新型3列のミッドサイズ・クロスオーバーSUV「マツダ CX-9」を、11月20日から29日まで米国開催のロサンゼルスオートショー*に於いて世界初公開すると発表した。
新型「マツダ CX-9」 スケッチ
新型「CX-9」は、マツダの新世代技術「SKYACTIV技術」と、デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品群のハイエンドモデルとなる。
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本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、動力性能を徹底的に磨き上げ、操る喜びを追求したピュアスポーツモデルの新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」を12月7日(月)に発売する。

続きを読む ホンダ、新型「CIVIC タイプR」を12月発売。国内750台限定 →
メルセデス・ベンツ日本株式会社(本社: 東京都港区、社長:上野金太郎)は、メルセデスのシティ・コンパクト「smart fortwo」「smart forfour」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ注文受付を開始した。

なお、smart fortwoの発売は10月28日より、smart forfourは2016年1月頃を予定している。(smart fortwoは特別仕様車「smart fortwo edition1」として全国限定440台を発売していく)
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メルセデス・ベンツ日本株式会社(本社: 東京都港区、社長:上野金太郎)は、メルセデス・ベンツ「GLE」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売を開始した。

「GLE」の前身である「Mクラス」は、1998年に誕生し、「プレミアムSUV」というカテゴリーを創出した。今回の商品変更により、メルセデス・ベンツの中核モデル「Eクラス」と同等の安全/快適装備を備えるとともに、車種名についても、メルセデスのSUVモデルを表す「GL」と車格を表す「E」を組み合わせ「GLE」として刷新した。

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ダットサンの歴史も振り返り、日本の産業史の一端にも触れる
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、ダットサンブランドの復活から、1年目を迎えた10月29日、アフリカ、中東、東南アジアなど成長著しい新市場へ事業拡大を図っていく可能性を示した。

日産は同日、ダットサンブランドを投入する4番目の市場である南アフリカでの発売一周年を記念した特別イベントを、日産グローバル本社で開催し、同席上に於いて「GO-cross コンセプト」を世界初公開した。

日産は、「ダットサン」の名称使用を取りやめてから約30年を経た2012年にダットサンとしてのブランド名の復活を発表。

2014年3月にインドで復活後初となるモデルを発売して以降、これまでにインド、インドネシア、ロシア、南アフリカで累計10万台以上の新型ダットサンを販売してきた。

動画「The Datsun Story」(25分33秒・英語)
2012年3月、ダットサンブランドの復活 続きを読む ダットサン「GO-crossコンセプト」でブランド拡大に向けた方針を世界初公表 →
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