EVバスで都市伝説を解明するミステリーツアー開催

2019年11月から池袋でEVバス「IKEBUS」を運行するWILLER(ウィラー/本社所在地:大阪市北区、代表:村瀨 茂高)は5月18日、一般社団法人 としまアートカルチャーまちづくり協議会(所在地:東京都豊島区、代表理事:前田 三郎)と連携。

更に豊島区へも協力を仰ぎ、「IKEBUS」を活用した体験型ミステリーバス巡りイベント「時刻表にないバスを開催する。

当該イベントは、5月15日から開催される旧江戸川乱歩邸リニューアルオープン記念「としま乱歩フェス」とのコラボレーションで行われるもの。参加者は「IKEBUS」に乗車。池袋の様々な場所で調査を行い、都市伝説の真相に迫る体験型アトラクションとなっている。

ツアー参加者は、池袋の都市伝説を調査している新聞記者になりきり、「時刻表にはないバスことIKEBUS」に乗り込む。乗車すると、袋を被せられおかしな世界に連れ去られてしまう設定。都市伝説の真相を解明するため「IKEBUS」の車中や、池袋の様々な場所で調査を行っていくアトラクションとなっている。

開催日時:2025年 5月18日(日) 1回目…9:15集合・9:30発 / 2回目…12:45集合・13:00発
参加費:2,800円/1人
所要時間:約2時間
申込方法:特設サイトよりご予約

企画の筋書きは以下の通り

2014年に、東京23区で唯一「消滅可能性都市ヶに指摘された豊島区。そこで翌2015年に国際アート・カルチャー都市構想を掲げ、都市イメージの向上、居住者・来街者の増加、地域経済の活性化に繫がる多様な施策を行ってきた。

池袋を巡る「IKEBUS」もその一環であり、区内22法人企業が「IKEBUS」のサポーターとなり公民連携で運行してきた。

そうした努力もあってか、昨年2024年に豊島区は消滅可能性都市を脱却した。今回は、そうした様々な施策から得られた知見を活用。池袋でまだ広く知られていない隠れた魅力を発見できる「IKEBUS」ツアーが企画された。

なお同企画は先の通り、旧江戸川乱歩邸が現存するなど、豊島区はミステリーに縁が深い地域である。そこで旧江戸川乱歩邸リニューアルオープン記念としてこのほどミステリーツアーが実現した。

この企画実施に際して豊島区で都市整備部・地域公共交通担当課長を努める河野敬輝氏は、「IKEBUSは、池袋をゆっくり巡り、見過ごしがちな景色や魅力スポット、隠れスポットを再発見できる、真っ赤なかわいい電気バスです。

今回のミステリーでは、バスの乗員が新聞記者になりきり、都市伝説を解明しながら物語を体験することで、これまで知らなかった池袋の一面を発見できます。是非みなさん体験してください」と参加を呼び掛けている。

「IKEBUS」概要
乗車定員:22名(乗務員込み)
最高速度:時速19Km
サイズ:全長5,165㎜、全幅2,105㎜、全高2,710㎜
デザイン:株式会社ドーンデザイン研究所/水戸岡鋭治氏
車両制作:株式会社シンクトゥギャザー
運行会社:WILLER EXPESS株式会社
貸切運行:一般社団法人としまアートカルチャーまちづくり協議会へ要予約(電話:03-3983-2366)
※走行ルートは要相談
運賃:
・1回乗車:おとな200円、こども(小学生以上)・高齢者・障がい者100円
・フリーパス「1日乗車券」:おとな500円、こども(小学生以上)・高齢者・障がい者250円
・回数券(100円券×11枚つづり):1,000円
※小学生未満の子供は無料。
※詳細は「IKEBUS」サイトを閲覧されたい。

IKEBUSサイト:https://travel.willer.co.jp/ikebus/
IKEBUS公式X:https://twitter.com/IKEBUS1127
IKEBUS公式Instagram:https://www.instagram.com/ikebus_1127/