「画像処理/AI(人工知能)」の研究開発型企業のモルフォ(本社 : 東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基)は「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」へ出展する傍らで、5月14日よりオンラインで開催される「人とくるまのテクノロジー展2025 ONLINE STAGE 1」に出展する。
同出展では、車載カメラ映像を活用し追加のハードウェアが不要な距離推定技術をはじめとする、AIを用いた自動車分野向けの製品を紹介するという。
モルフォは、車載・モビリティ分野を戦略的事業領域のひとつとして位置付け、10年以上にわたるAI技術の研究開発の知見をソリューション開発および新製品の市場投入に注力している。
今回は、5月21日から23日に開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」に先駆け、新製品を含むAIソリューションをオンラインで紹介していく。
同社では、「自動車・モビリティ向けのAI技術に関心をお持ちの方は、ぜひこの機会に情報収集やリアル展示会の事前情報収集にご活用ください」と来訪を呼び掛けている。
主な展示製品は、オートキャリブレーション技術 『Morpho Visual Calibrator™』を筆頭に以下の通り
オートキャリブレーション技術 『Morpho Visual Calibrator™』
AIを利用して、自動車が走行中に撮影したカメラ画像からリアルタイムにカメラ、センサー、車体間の位置関係を推定。
工場での製造工程およびディーラーでのカメラキャリブレーション設備を大幅に簡素化することで、設備投資費用およびキャリブレーション工数が大幅に削減できる。
またカメラセンシング性能を維持するために走行中のカメラキャリブレーションにも対応している。
AI単眼カメラ距離推定技術『Morpho Distance Scanner™』
RGBカメラで撮影された1枚の画像から、対象物までの距離を推定するソフトウェアです。追加のハードウェアを必要とせず、既存の車載カメラをそのまま活用することが可能。
AI動画要約技術 『Morpho Video Summary™』
ドライブレコーダーの映像など、車載映像をお客様の用途に合わせてAIを利用して要約し、必要なシーンのみを抽出するためのツールを提供する。
「人とくるまのテクノロジー展 2024 ONLINE STAGE 1」
会期:2024年5月14日(水)から6月4日(水)まで
入場料:無料(事前登録制)
※オンライン展示会への入場方法は、上記期間中に「人とくるまのテクノロジー展 2025」公式WEBサイトで公開される。
株式会社モルフォ
所在地:東京都千代田区神田錦町 2-2-1 KANDA SQUARE 11階WeWork内
代表者:代表取締役社長 平賀 督基(まさき)、【博士(理学)】
設立:2004年5月26日
資本金:1,858,943千円(2024年10月31日現在)
事業内容:画像処理およびAI(人工知能)技術の研究・製品開発。スマートフォン・半導体・車載・産業IoT向けソフトウェア事業をグローバルに展開。
ホームページ:https://www.morphoinc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/morphoinc
X:https://twitter.com/morpho_inc