ボルボ・カー・ジャパン株式会社(代表取締役社長:木村隆之、本社:東京都港区)は、同社の新型XC90が米国IIHS(高速道路安全保険協会)から、「トップセーフティピック+」の認定を受けたと発表した。
XC90は、全てのテスト項目(衝突安全と前面衝突回避)において満点を獲得。衝突回避および乗員保護安全性能の両面で優秀さを示した。
また、XC90は最新のユーロNCAPのテストでも最高評価を獲得。同社によると、XC90が市販車の中で、最も安全なクルマのひとつという事実の更なる証明となったという。 続きを読む ボルボXC90、IIHSからトップセーフティピック+ に認定される →
北米に於ける自動運転車やコネクテッドカーの走行実験プロジェクト「Mcity」において、市街地を想定した走行試験を開始
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立製作所)の米州地域統括会社であるHitachi America,Ltd.(以下、日立アメリカ)と日立オートモティブシステムズ株式会社(取締役社長兼COO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)の米州地域統括会社であるHitachi Automotive Systems Americas,Inc.は、コネクテッドカーや自動運転技術の実証を目的とした産学連携を推進する米国ミシガン大学のMobility Transformation Center(以下、MTC)等が2015年7月に開設した自動運転車やコネクテッドカーの走行実験プロジェクト「Mcity(エムシティ)」において、今月より市街地を想定した走行試験を開始した。 続きを読む 日立、北米で自動運転車などの市街地を想定した走行試験を開始 →
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は9月28日、日産「セレナ」が平成27年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価で、最高評価となる「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得したと発表した。
自動車アセスメント(JNCAP)予防安全性能評価は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)による、衝突が避けられない場合に自動でブレーキをかける技術などの先進安全技術を搭載した自動車の安全性能評価で、平成26年度より開始され、平成27年度からはバックビューモニター(後方視界情報提供装置)の評価も行われるようになったもの。
日産セレナ ハイウェイスター Vセレクション+Safety II
続きを読む 日産セレナ、JNCAPで最高評価の「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得 →
北米エリアの総合力を最大限に活かした生産体制
株式会社ケーヒン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田内常夫)は、ガソリン直噴エンジンの需要拡大に対応するため、米国およびメキシコにおいて準備を進めていた直噴エンジン対応インジェクターの生産を、9月2日に開始した。
今回のラインは、労働集約型の前工程部分は労働コストの優位性があるメキシコのケーヒン・デ・メキシコ・エスエーデシーブイに。
部品精度が要求される後工程はインジェクター生産の実績のある米国・インディアナのケーヒンアイピーティーマニュファクチュアリング・エルエルシーにそれぞれ設置し、北米エリアの総合力を最大限に活かした生産体制とした。 続きを読む ケーヒン、直噴エンジン対応インジェクターの米州生産開始 →
昨今ドイツ国内に於いて、非政府組織のドイツ環境支援協会(DUH: The Deutsche Umwelthilfe)が展開している「排出ガス不正」に関する主張に対して、9月27日、ダイムラーAGが公式声明文を発表している。
ダイムラーAGによる声明文の内容は以下の通り。 続きを読む ダイムラーAG、不正操作疑惑を全面的に否定 →
BMW(本社:バイエルン州ミュンヘン、社長:ノルベルト·ライトホーファー、以下、BMW)は、ディーゼルエンジンの排出ガスに係る同社に対する憶測や疑念に対して、公式な声明文を発表した。
同社発表の声明文は以下の通り。
BMW グループは、いかなる排出ガス試験においても、不正な操作を行うことはない。
私たちは各国の法的要件を遵守し、それぞれのマーケットで必要とされる全ての試験基準を満たしている。
言い換えれば、我々の排気ガス処理システムは、排ガス試験を行うテストベンチ上であっても実際の道路上であっても、全く区別なく常に作動する。 続きを読む ディーゼル・エンジンに関する現在の議論についてBMWグループからの声明 →
フォルクスワーゲン AG(本社:ドイツ・ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク、CEO:マルティン・ヴィンターコーン、以降VW)が、2009年から2015年までの同社クリーン・ディーゼルモデルで、意図的に米国EPAの排出ガス規制を回避したというニュースが世界を駆け巡り、程なくVWのCEO自ら声明を発表(9月22日に公表)。さらに対象のディーゼル車両全車にあたる48万2,000台を米国に於いてリコールした。
https://www.youtube.com/watch?v=wMPX98_H0ak
このリコールの余波は、VWの企業規模ゆえに、排出ガス試験不正問題の影響を受ける車の台数が最大1,100万台に上るとの見方を示したように今日、国際レベルで見た場合、その傷口は徐々に拡大しているように見える。 続きを読む VW排出ガス不正の影響、より深刻化する懸念滲み始める →
Brembo S.p.A. (本社:伊Stezzano、President and CEO: Alberto Bombassei、以下、ブレンボ)は、独フランクフルトで開催中の第66回フランクフルト国際モーターショー(IAA2015)に於いて、自律走行車のための新たなインホイールモーターシステムを発表した。
同システムは、各4つのホイール内のそれぞれに、4つの独立した電動モーターを格納し、4つのモーターからの動力が組み合わさって車両の推進力を得る仕組みだ。
続きを読む ブレンボ、IAA2015でインホイールモーター技術による新システムを提案 →
ドイツ自動車連盟(※)( アダック、アーデーアーツェー、ドイツ自動車連盟、本部:独ミュンヘン、会長:ペーター・マイヤー、以下、ADAC)は9月21日、同技術センターに於いて後部衝突テストで乗客の安全性を検討した。
検証の結果、最新のシートベルトテンショナーと、シートベルトフォースリミッター搭載車であっても重度の頭部、胸部、および腹部の傷害の危険性が増大することを改めて示した。
しかし現状では、後部座席の乗員のためのシートベルトテンショナーと、シートベルトフォースリミッター自体も、コスト等の理由による未採用の車両が存在している。
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続きを読む ドイツ自動車連盟、後部座席の乗員保護機能の再検討を促す →
ZF(本社:本社:独バーデン・ヴュルテンベルク州フリードリヒスハーフェン、CEO:ステファン・ゾンマー)は9月18日(欧州中央時間)、電気モータ駆動によるアクチュエータユニットを備えた新たな乗用車用クラッチバイワイヤ(CBW)システムを発表した。
このCBWアクチュエータには、従来のクラッチ構造に於けるケーブル制御や、油圧システムの代わりに、クラッチを作動させる強力なブラシレスDCモータが搭載されている。 続きを読む ZF、新たなクラッチバイワイヤシステムを発表 →
株式会社ネクス(本社:岩手県花巻市、代表取締役社長:秋山 司、以下ネクス)と、株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 清之輔、以下ブレインパッド)は、IoT(*1)時代の到来に向け、ネクスの提供するテレマティクス(*2)デバイスを利用した、コネクテッドカー(*3)ビジネスのためのプラットフォーム構築における協業に合意した。
続きを読む ネクスとブレインパッド、車載通信を活用したコネクテッドカー環境構築で合意 →
京セラグループ(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:山口 悟郎)は、10月7日(水)~10日(土)までの4日間、千葉県・幕張メッセにて開催されるアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」に出展する。
同展では、“2020年、5年先の未来につながる京セラのテクノロジー”をコンセプトに、幅広い技術・製品・サービスを展示し、京セラグループの技術力・総合力を紹介する。
これを踏まえ同社ブースでは、“ドライブアシストに貢献する京セラの車載技術”の体感を演出するべく、業界トップクラスの性能を実現した高透過率ヘッドアップディスプレイや高画質車載カメラのほか、高精細車載ディスプレイ、リアルなボタンの触感を再現できるハプティヴィティを搭載したハンドルなどの開発品を集めたコックピット体験デモを実施していく。 続きを読む 京セラ、CEATECでドライブアシスト貢献の車載技術を公開 →
イータス株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役社長:ウォルフガング・シーネル<Wolfgang Sienel>)は来る10月9日(金)、東京コンファレンスセンター品川にて「車載制御開発シンポジウム2015 –Symposium on Automotive Embedded Systems Development」を開催する。
今日の自動車には、あらゆる部分に組込み制御システムが使われる。それにより、厳しい排出ガス規制への適合、さらに電動化や自動運転などのトレンドへの対応も可能になる。
一方で、組込みシステムの複雑性に対処するための開発プロセスや手法を迅速に取り入れることが大きな課題だ。 続きを読む イータス、車載制御開発シンポジウム10月9日に開催 →
クラリオン株式会社(本社:埼玉県さいたま市中央区、代表取締役社長:川本英利)は、次世代の車載カメラの映像システム「SurroundEye」(以下サラウンドアイ)を、「フランクフルトモーターショー(IAA)2015」(9月17日から27日まで、ドイツ・フランクフルト)に出展するClarionブースで世界初公開した。
公開した次世代「サラウンドアイ」は、現行のドライバーの死角解消を目的とする視界支援システムから、画像処理の高度化により警報支援、制御連携支援を目的とする監視・予防安全に貢献するシステムへ機能向上を図った新映像システム。
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続きを読む クラリオン、次世代の車載映像カメラをフランクフルトモーターショーへ出展 →
富士通テン株式会社(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:山中 明)は、業務用ドライブレコーダー「OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー(*2)」の新商品として、クラウドと連携し安全運転を効率的に支援する「G500シリーズ」を、9月18日より発売する。
併せてドライブレコーダー専用モデル「DRU-5010」とデジタコ(*3)搭載モデル「DRD-5020」(12月下旬発売)をラインナップしていく。なお同新商品は「第44回東京モーターショー2015」(2015年10月29日~11月8日)に出展予定としている。 続きを読む 富士通テン、業務用ドライブレコーダー「G500シリーズ」発売 →
ヴァレオはフランクフルトモーターショー(IAA)で、車をよりスマートに、より安全に、より直観的に、そしてより燃費効率を改善する最新のイノベーションを披露した。
2014年には、前年比40%増の1,100件近い特許を出願し、11億ユーロの研究開発費を割くなど、ヴァレオはだれもが享受できる自動車向けの高度なソリューションの開発に力を入れているという。今回、ヴァレオが展示する主な新技術は以下の通り。
360Vue® 3D システム
直観的で人間工学的に優れた360Vue® 3D システムは、ダッシュボード上のモニターに鳥瞰図を表示し、ドライバーがより正確な運転をできるようにサポートする。
3Dで360度見せることにより、車両のすぐ近くであっても死角のない視野をドライバーに提供していく。 続きを読む ヴァレオ、IAA2015で明日の車に向けた新技術を披露 →
ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner、以下、ボッシュ)によると同社グループのモビリティ事業領域は、世界の自動車生産市場を大きく上回るペースで、躍進を遂げつつあるという。
フランクフルト国際モーターショー(IAA)会場で、同社取締役会長のフォルクマル・デナー氏は、「自動車技術の転換期にあたる今日、当社はこの領域で主導的な役割を果たしています。
特に自動化・電動化・ネットワーク化という3つの分野では、大きな躍進と成功を収めてつつあります」と述べた。
同社モビリティソリューションズ部門の2015年に於ける売上成長は約10%(為替調整後は5%)と見込まれているが、その一方で、世界の自動車生産高の成長は微増に留まっている。 続きを読む ボッシュ会長、IAA会場でIoT分野の伸張に期待を滲ませる →
アウディ AG(本社:ドイツ・バイエルン州インゴルシュタット、取締役会長:ルパート・シュタートラー、以下アウディ)は、フランクフルト国際モーターショー(IAA)で、いよいよAudi e-tron quattro conceptを発表する。
この電気自動車は、最大370kWのパワフルなe tron quattroドライブシステムと、空気抵抗係数(Cd値)0.25を達成した流れるようなデザインを特徴としている。
スポーティで、エネルギー効率に優れ、日常的な使用条件も完全に満たしたこのコンセプトカーは、アウディの考えるエレクトリックモビリティの未来を示すものとなった。 続きを読む アウディ「Audi e-tron quattro concept」発表へ、航続500km超・最高速210km →
シャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役社長:髙橋興三)は9月14日、東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:奥 義光)と共同で、当社が試作したシースルーディスプレイを有楽町線豊洲駅の透過型ホームドアに設置し、9月19日より実証実験を開始すると発表した。
製品展示会に於ける同技術の参考写真
同ディスプレイは、カラーフィルターを用いること無く、R(赤)、G(緑)、B(青)の光源の点灯に合わせて画面を切り替えることで、シースルーのカラー映像を表示する。
またIGZO液晶ディスプレイ技術※1の採用により、画面の高速切り替えによるなめらかな動画表示と、透過率の飛躍的な向上を実現した。 続きを読む シャープのシースルーディスプレイを東京メトロ豊洲駅で実証実験 →
富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は9月14日、2016年型WRX(EyeSight*1を装着した米国仕様車)が、IIHS*2(道路安全保険協会)が行う最新の2015年の安全性評価において、最高評価「トップセイフティピック+」を獲得したと発表した。
また、2016年型モデルからアイサイトを採用することで、「トップセイフティピック+」受賞の条件である前面衝突予防性能試験においても、最高評価「Superior」を獲得した。 続きを読む スバル2016年型WRX、米国IIHSの2015年安全評価で最高評価 →
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