科学技術館(所在地:東京都千代田区北の丸公園2番1号、館長:野依 良治)は、科学技術館開館50周年を記念し、夏休み特別展として、これまで50年間の産業技術の変遷を社会・文化との関わりの中で振り返る特別展を実施している。 続きを読む 科学技術館開館50周年、ニッポンの産業技術50年「くらしの技術⇔50年大・展望展」
「技術・解説」カテゴリーアーカイブ
理化学研究所、夢の人工筋肉実現の可能性示す
内部の静電反発力のオンオフだけで速く、大きく、一方向性の運動を繰り返すヒドロゲル
理化学研究所(所在地:埼玉県和光市、理事長:松本紘、以下、理研)は、互いに静電反発する無機ナノシートを平行に配向させ、これらをヒドロゲル(三次元のナノ網目構造を水で膨潤させたゼリー状物質)の中に閉じ込めることにより、筋肉のように速く、大きく、方向性のある動きを繰り返すヒドロゲルの開発に成功した。 続きを読む 理化学研究所、夢の人工筋肉実現の可能性示す
日本自動車研究所、自動運転車の公道データ収集を実施
一般財団法人日本自動車研究所(JARI)は、平成26年度に引き続き自動走行システムの周辺環境認識技術の研究開発において、公道走行映像データ収集の実験を実施している。 続きを読む 日本自動車研究所、自動運転車の公道データ収集を実施
フランクフルト国際モーターショー、コンチネンタル出展ブースの概要紹介
コンチネンタルが考える未来の車のための最新鋭技術
コンチネンタルは、9月17日~27日までフランクフルト国際モーターショー(IAA)にブース出展(ホール5.1ブースA07)する。 続きを読む フランクフルト国際モーターショー、コンチネンタル出展ブースの概要紹介
工学院大学ソーラーカープロジェクトの新車両(OWL)がテストコースを試走
東京・新宿区西新宿並びに八王子市中野町にキャンパスを配する工学院大学(学長:佐藤 光史)は、先の7月24日、世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ2015(WSC2015)」(開催期間:2015年10月18〜25日)への参戦に先駆け、ソーラーカープロジェクトを始動させた。 続きを読む 工学院大学ソーラーカープロジェクトの新車両(OWL)がテストコースを試走
ZMP、車載CANデータをUSB経由で取得・モニター・保存できるパッケージ製品を販売
自動車診断用コネクタOBDIIからの車載CANデータをUSB経由で取得できるパッケージ「カートモ UP USB」販売開始
-実車走行実験時の各種車載CANデータの手軽な計測に-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は本日、自動車診断用コネクタOBDIIからの車載CANデータをUSB経由で取得・モニター・保存できるパッケージ製品「カートモ(R) UP USB」の販売を開始致した。 続きを読む ZMP、車載CANデータをUSB経由で取得・モニター・保存できるパッケージ製品を販売
自動運転のためのマップ作製技術でボッシュとTomTomが提携
自動運転技術の進捗スピードを早めるための戦略提携
「自動運転」が、新聞紙上や様々な情報メディアを介して世の中を賑わせるようになってきている。
そうしたなかボッシュは、今から2年以上も前の2013年初頭から、公道での自動運転試験を開始していた。そして今日、同社最新のテスト車両は、テスラモデルSがベースとなっている。 続きを読む 自動運転のためのマップ作製技術でボッシュとTomTomが提携
エコタイヤのラベリング制度発足から5年。低燃費タイヤを巡る過去から未来
日本の自動車社会に於ける「エコタイヤ元年」は、一体いつ頃だったのか?
環境に優しい社会を実現していくこと…。それは、もはや主要先進諸国だけに課せられた問題ではなく、広く全世界的な規模に於いて、解決していかなければならない課題となった。
中でも19世紀から20世紀に掛けて大きな活躍を見せ、人類にかつてないほど早く・広域へと移動の自由を与えた続けた自動車。
そのクルマたちが、これまで排出し続けてきた膨大なCO2の削減は、ポスト低炭素社会に向けて、確実に乗り越えていかなければならない大きな壁となっている。 続きを読む エコタイヤのラベリング制度発足から5年。低燃費タイヤを巡る過去から未来
ノキア、HERE社の独自動車連合への売却で合意
Nokia(本社:フィンランド ウーシマー県エスポー、CEO:ラジーブ・スリ)は8月3日(欧州時間)、子会社でデジタル地図サービス事業を展開するHERE社を、独自動車大手連合に28億ユーロ(約3800億円)で売却すると発表した。 続きを読む ノキア、HERE社の独自動車連合への売却で合意
ボッシュ、高度な自動運転機能により独国の事故発生率は3分の1以下になる?
未来のテクノロジーがボッシュの成長を促進
ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner、以下ボッシュ)にとって、自動運転は単なる夢物語ではない。
グローバル規模で革新的なテクノロジーとサービスを提供するボッシュは、すでにこの分野で商業的・技術的に成功を収めつつある。 続きを読む ボッシュ、高度な自動運転機能により独国の事故発生率は3分の1以下になる?
アイシン、最新センサー技術による未来型モビリティを名古屋地区で初展示
「アイシン精機 ミラノデザインウィーク in MIDLAND SQUARE」開催
アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市朝日町二丁目1番地、代表取締役社長:伊原保守)は、2015年4月にイタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2015」に出展した内容を紹介する「アイシン精機 ミラノデザインウィーク in MIDLAND SQUARE」を、8月8日(土)から16日(日)までミッドランドスクエア(名古屋市中村区)の商業棟B1Fアトリウムで開催する。 続きを読む アイシン、最新センサー技術による未来型モビリティを名古屋地区で初展示
横浜ゴム、液晶画面のブルーライトを減衰しつつ本来の色彩再現できるフィルム開発
横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、液晶ディスプレイのバックライトに使用されるLED光源から発せられるブルーライトをカット(減衰)しながら、無色・透明で液晶ディスプレイの本来の色彩を損なうことなく再現できるフィルム「YF-Rシリーズ」を開発した。
無色・透明のフィルムで、ブルーライトの波長域全体を効果的にカットできる技術は世界初。 続きを読む 横浜ゴム、液晶画面のブルーライトを減衰しつつ本来の色彩再現できるフィルム開発
横浜ゴムと東京工業大学、生物資源のセルロースから直接タイヤ原料合成に成功
横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、国立大学法人東京工業大学との共同研究により、バイオマス(生物資源)であるセルロース(植物繊維の主成分である糖)から、直接ブタジエンを合成する触媒の開発に成功した。 続きを読む 横浜ゴムと東京工業大学、生物資源のセルロースから直接タイヤ原料合成に成功
HERE社、米国・フランス・ドイツ・日本で自動運転実験用の高精度地図データを提供へ
ノキアの地図事業部門のHERE社は、米国、フランス、ドイツ、日本の4か国において、高度自動運転活動に取り組んでいるすべての自動車関連企業に対して、一部の公道の高精度3次元地図データ提供を開始した。 続きを読む HERE社、米国・フランス・ドイツ・日本で自動運転実験用の高精度地図データを提供へ
工学院大学、ワールドソーラーチャレンジへ挑む新車両「OWL(あうる)」を初披露
工学院大学(所在地:新宿区西新宿・八王子市中野町、学長:佐藤 光史)は7月24日、世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ2015(WSC2015)」(開催期間:2015年10月18〜25日)への参戦に先駆け、ソーラーカープロジェクトを始動。 続きを読む 工学院大学、ワールドソーラーチャレンジへ挑む新車両「OWL(あうる)」を初披露
東京工業大学、燃料電池触媒で20倍の質量活性を実現。低価格FCVの可能性を拓く
原子19個の白金粒子が最高の触媒活性を示す
東京工業大学・資源化学研究所の山元公寿教授と今岡享稔准教授らは、原子19個で構成される白金粒子(Pt19)が、現在の燃料電池に用いられている白金担持カーボン触媒の20倍もの触媒(※注1)活性を発揮することを発見した。 続きを読む 東京工業大学、燃料電池触媒で20倍の質量活性を実現。低価格FCVの可能性を拓く
フレクトとコネクシオ、コネクテッド・カーが実現するクラウドサービスCariot提供
クルマにつながるアプリケーション開発をもっと簡単に
株式会社フレクト(本社:東京都中央区、代表取締役 黒川幸治、以下「フレクト」)と、コネクシオ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 井上 裕雄、以下「コネクシオ」)は、クルマのデータをSalesforce1 Platformに連携するクラウドサービス「Cariot(キャリオット)」を、株式会社セールスフォース・ドットコムのSalesforce1 Platform(※1)上に於いて8月より提供する。 続きを読む フレクトとコネクシオ、コネクテッド・カーが実現するクラウドサービスCariot提供
NTTドコモ、世界主要ベンダーとの5G実験を拡大
株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区永田町2丁目11番1号、代表取締役社長:加藤薫以下、ドコモ)は7月22日、世界の主要ベンダー8社と行っている第5世代移動通信方式(以下5G)に関する実験をさらに拡大し、新たにIntel Corporation(以下、インテル)、Keysight Technologies, Inc.(以下キーサイト・テクノロジー)、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)、Qualcomm Technologies, Inc.(以下、クアルコム)、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG(以下、ローデ・シュワルツ)の5社と5Gの実現に向けた実験や技術開発を行っていくことに、各社と合意したと発表した。 続きを読む NTTドコモ、世界主要ベンダーとの5G実験を拡大
大塚化学、自動車ブレーキ用材料製造の北米工場竣工。日本・中国・北米の3拠点体制へ
大塚化学株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:原島丈治、以下、大塚化学)は、2014年2月に設立した、Otsuka Chemical America, Inc.(米国 ジョージア州)に於いて、この度「テラセス(※)」(非繊維状チタン酸カリウム)を製造する工場を竣工した。 続きを読む 大塚化学、自動車ブレーキ用材料製造の北米工場竣工。日本・中国・北米の3拠点体制へ
アウディe-gasプラントは、ドイツ国内の電気グリッド安定化に貢献
電力の安定供給に対し、同社のエネルギー精製システムに期待が集まる
アウディは、2013年にAudi e-gas精製工場の本格稼動を目指して、同プロジェクトを開始。そして今日、再生可能エネルギーを自ら精製する世界初の自動車メーカーとなった。
現在、ニーダーザクセン州のヴェルルテ市を筆頭する同社のAudi e-gas精製工場では、グリーン電力、水、二酸化炭素を使用して、水素と化学合成メタンガス“Audi e-gas”を精製している。
今般、ドイツ国内に於いて再生可能エネルギーの発電量シェアが急速に拡大(33%)するなか、ドイツ国内の電力安定供給をテーマに、同社のエネルギー精製システムに一層の期待が集まっているという。
ドイツ国内の地理的偏在が、再生可能エネルギー利用安定の足かせに 続きを読む アウディe-gasプラントは、ドイツ国内の電気グリッド安定化に貢献