アキュラRSXプロトタイプEV、モントレー・カー・ウィークで初披露へ

本田技研工業(ホンダ/本社:東京都港区、取締役代表執行役社長:三部敏宏)傘下のAmerican Honda Motor Co., Inc(アメリカンホンダモーターカンパニー・インコーポレーテッド/本社:カリフォルニア州トーランス、取締役社長:滝沢一裕)は8月8日(米国発)、モントレー・カー・ウィークでアキュラRSXプロトタイプEVを発表することを明らかにした。

プロトタイプ車の発表の舞台となるモントレー・カー・ウィークは、毎年8月中旬に米カリフォルニア州モントレー半島で開催される世界最大級の自動車イベント。

当日はクラシックカーのオークションやコンクールデレガンス、カーショー、レースイベントなど、様々なイベントが開催され、世界の富裕層や自動車愛好家、モータースポーツファンが集結する。

アキュラRSXプロトタイプEVは、昨年2024年8月15日に披露されたアキュラ・パフォーマンスEVコンセプトをベースにしたとされるSUVモデル。

2026年後半にアキュラ販売網で登場する予定の新型アキュラRSXのまだ見ぬプロフィールの一端が披露される機会となるもの。

アキュラRSXは、自社開発の新型EVプラットフォームを採用した最初のモデルとなり、CES 2025で発表されたホンダ独自の新オペレーティングシステム「ASIMO OS」の搭載モデルとなる見込み。

加えて更に重要なことは、このRSXがオハイオ州にあるホンダEVハブのフレキシブル生産施設で、アキュラ・インテグラと同じ生産ラインで生産される最初のEVとなることだ。詳細は、披露の舞台となるモントレー・カー・ウィークの開催を待ちたい。