運転テクニックに関するアンケート結果。苦手な運転技術は「駐車」と「バック」
パーク24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一)は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」※の会員を対象に実施した、「運転テクニック」に関するアンケート結果を公表した。
パーク24は、毎月9日に、クルマ生活に関するアンケートの調査結果を発表しており、当月は「運転テクニック」に関するアンケート結果を実施した。※入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズ駐車場やタイムズカープラスの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約570万人(2016年3月末現在)
調査結果トピックス
(1)約3割が自身の運転を「上手い」と評価
(2)苦手な運転技術は「駐車」と「バック」。女性は「合流」「車線変更」にも苦手意識
(3)自分の運転が上手いと考えている方は「車室の線」を目印にして駐車
(1)約3割が自身の運転を「上手い」と評価
調査によると約半数が自身の運転を「ふつう」と回答した一方で、29%の方が「上手い」(「とても上手い」「まあ上手い」)と考えていることが判った。男性は、自身の運転を上手いと考えているケースが多い。
また、クルマの利用頻度別に、自身の運転についての評価を調べると、比較的運転回数の少ない「月に1回程度」の方でも25%が「とても上手い」「まあ上手い」と回答した。
(2)苦手な運転技術は「駐車」と「バック」。女性は「合流」「車線変更」にも苦手意識
運転が「上手ではない」「あまり上手ではない」とkの回答者に「苦手な運転技術」を聞いたところ、男女ともに「駐車」が最も苦手という結果となった。次いで、「バック」が苦手なケースが多い。
また男女別では、女性で「合流」や「車線変更」を苦手としているケースが多かった。
(3)自分の運転が上手いと考えている方は「車室の線」を目印にして駐車
「駐車」の場合、自身で運転を上手いと考えている回答者(とても上手い、まあ上手い)は、上手くない(上手ではない、あまり上手ではない)と考えている回答者と比較し、「車室の線」を目印にして駐車しているケースが多いという結果になった。
一方、上手くないと考えている方は、「バックモニター映像」や「隣のクルマ」を目印にして駐車をしている傾向があった。
昨今「バックモニター映像」などの運転支援技術が発達しているが、運転が上手いと考えている回答者はそういった技術にあまり頼らずに駐車している。
<調査概要>
調査対象:タイムズクラブ会員
(2014年12月7日以降に入会し、直近でタイムズ駐車場・タイムズカープラス・タイムズカーレンタルを利用された方)
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2015年12月7日~12月13日
有効回答者数:8,021名