米国ホンダは5月2日、昞国内に於ける4月の新車販売台数を発表した。それによると販売台数値は合計137,656台で、新製品の成功と在庫の充実により、小型トラック(100,079台)と電動モデル(41,116台)の販売台数が過去最高を記録した。
ホンダブランドの4月の販売台数は123,637台で、前月比16.6%増、前年比8.5%増となり、乗用車、小型トラック、電動モデルが全ラインアップで販売を伸ばした。またホンダの小型トラックの4月の販売台数は前年同月比24%増の88,807台となった。
具体的車種に於いて、CR-Vは4月としては過去最高の41,483台を販売し、引き続きホンダ全車種でトップの販売台数を記録し、ハイブリッド車が53%を超えた。
パイロット販売台数は12,000台を超え、前年比2.3%増加した。
新型パスポートは4月の販売台数5,457台を記録し、4月としては過去最高を記録し、前年比98.9%増となった。
HR-Vは、ホンダCUVのゲートウェイとして4月の販売台数が13,912台と好調で、今年に入ってから6.7%増加し、4月としては過去最高となった。
オデッセイの販売台数は9,677台で前年比32.1%増となり、9年ぶりの好調な4月となった。
シビックは、ホンダ乗用車販売台数で23,553台を売り上げトップとなり、シビックハイブリッドは4月としては過去最高を記録し、月間販売台数でも過去2位となった。
総じてホンダは、4月の電動車の販売台数で過去最高の38,785台を記録。ハイブリッド車が牽引役となり、シビックは34%以上、CR-Vは53%以上、アコードは60%を超えるハイブリッド車が販売台数を占めた。電気自動車のプロローグSUVの販売台数は1,847台に達した。
一方、アキュラの4月の販売台数は14,019台で、前年同月比33%増となり、新型ADXゲートウェイSUVの好調な販売と全ラインアップにわたる供給の好調により、2021年以来の同ブランド最高の4月となった。
なかでもアキュラSUVの販売台数は4月に49.1%増の11,272台となり、アキュラADXの販売台数は、発売後最初の1ヶ月間で970台に達した。
MDXの4月の販売台数は4,230台を超え、3.1%増、RDXの4月の販売台数は3,741台で、8.2%増となった。
電気自動車ZDXは月間販売新記録(2,331台)を樹立。アキュラのセダンの販売台数は2,747台、インテグラの販売台数は2,038台で、市場シェア41%で、ホンダは米国に於いて引き続き複数のセグメントをリードしている。