独・ダイムラーAG(本社:ドイツ・ヴュルテンベルク州・シュトゥットガルト、取締役会会長:ディーター・ツェッチェ、以下、ダイムラー)傘下のメルセデス・ベンツは、先の9月にフランクフルト国際モーターショー(IAA)で披露した自動運転技術をさらに磨くため、現行のSクラスベースのテスト車両を、世界五大陸の複雑な交通環境下で走らせている。
「技術・解説」カテゴリーアーカイブ
富士経済、世界の燃料電池システム市場を調査。2016年度比で2030年度市場を予測
燃料電池車(FCV) 量産が2020年度頃から始まり、市場は2兆6,270億円(170.6倍)に拡大する
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清口 正夫)は、環境負荷軽減のため、エンジン代替技術として商用レベルでの実用化が進められている燃料電池システムの世界市場の調査レポートを発表した。
ZF、自動運転に対応したステアリングホイールのコンセプトモデルを開発
ジェスチャーコントロールと自動運転操作に応える新コンセプトの次世代ステアリングホイールを提案
独ZFことゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン社(本社:独バーデン・ヴュルテンベルク州フリードリヒスハーフェン、暫定CEO:コンスタンチン・ザウアー、以下、ZF)は12月13日、レベル3以上の自動運転機能をサポートする新たなステアリングホイールを発表した。
ボッシュ、加速度センサーでCES 2018のイノベーションアワードを受賞
高性能ながら超低消費電力を実現、常時接続デバイスのバッテリー寿命も大幅アップへ
ロバート・ボッシュGmbH(本社:独シュトゥットガルト、CEO:フォルクマル・デナー)傘下のボッシュ センサーテックが開発したウェアラブル端末やIoT(モノのインターネット化)向けの新超低消費電力加速度センサー「BMA400」が、CES 2018 イノベーションアワードの「組み込み技術部門」で受賞した。
三菱ふそう、世界初の量産型小型EVトラックを欧州初投入へ
量産電気トラック「eCanter」が、北米・日本に続き欧州へ。納入先はDHL社・DBシェンカー社・レーノス社・ダクサ社
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は、12月14日のベルリン市で、電気小型トラック「eCanter」を欧州市場の顧客企業へ納車した。
ディー・エヌ・エーとJR東日本、レンタカー無人貸出の実証実験を開始
東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:冨田 哲郎)と株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:守安 功)は、レンタカーのを無人貸出サービスの実証実験を2017年12月18日(月)より開始する。
トヨタ自動車とパナソニック、車載用角形電池で協業へ
量産可能な角形電池の開発普及で、数百万台レベルの電動車の量産を目指す
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長 : 豊田章男)と、パナソニック株式会社(本社 : 大阪府門真市、代表取締役社長 : 津賀一宏)は12月13日、都内ホテルで緊急記者会見を開き、車載用角形電池事業について協業の可能性を検討することに合意したと発表した。
KDDI、顔認識で「バスの危険運転」を防ぐIoT実証実験を実施
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司) と小湊鐵道株式会社 (本社: 千葉県市原市、代表取締役社長: 石川 晋平) は12月12日、公共機関の安心・安全な社会を目指し、路線バスにおける危険運転予防の実証実験を実施した。
沖電気工業とアヴネット、高度自動運転技術の開発環境を出荷へ
SAEレベル4-5に必要な大容量データ高速処理、次世代ITS連携を低消費電力で実現
OKIグループ傘下で設計受託事業会社の株式会社OKIアイディエス(本社:群馬県高崎市、社長:穴田則明)は、半導体分野で事業展開する技術商社大手のアヴネット株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:茂木康元)と、AI(人工知能)を搭載し、「SAE レベル4-5(高度な運転自動化/完全運転自動化)」を実現する高度自動運転技術の開発プラットフォームを共同開発した。
東芝、車載機器向けUFS Ver.2.1準拠のNAND型フラッシュメモリ出荷
東芝メモリ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:成毛 康雄)は、車載機器向けのJEDEC UFS Version 2.1インターフェースに準拠した組み込み式NAND型フラッシュメモリ(UFS製品)を開発し、12月12日からサンプル出荷を開始した。
ファーウェイとボーダフォン、欧州初の遠隔運転試験を実施
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)とボーダフォンは英国時間の12月1日、「グローバルモバイルブロードバンドフォーラム 2017」(11月15日~16日、英国・ロンドン)で、標準化前の第5世代移動体通信(5G)ネットワークを介して、あらかじめ承認を受けた運転手が自動車を遠隔運転する様子を欧州で初披露した。
キヤノン、車載向け半導体デバイスの製造(露光)装置を発売
キヤノン(本社:東京都大田区、代表取締役社長:御手洗冨士夫)は、メモリー・ロジック・イメージセンサーなどIoT・車載向け半導体デバイスの量産化で定評のあるi線半導体露光装置「FPA-5550iZ2」(2016年12月発売)と、KrF半導体露光装置「FPA-6300ES6a」(2012年4月発売)に対応する“200mmオプション”を12月11日より発売した。
自動車メーカー他11社、水素ステーションの整備新会社を来春設立へ
トヨタ・日産・ホンダの他、複数のエネルギー企業やインフラ開発会社である豊田通商・日本政策投資銀行の総計11社は、2017年5月より燃料電池自動車(以下、FCV)向け、水素ステーションの本格整備を目指して2018年春、新会社設立の契約を締結した。
JFEのトポロジー最適化技術を三菱自動車工業が採用
日本品質保証機構、神鋼メタルプロダクツ株式会社のJIS認証を取消
JISマーク表示制度の登録認証機関である一般財団法人日本品質保証機構(JQA)は、銅及び銅合金の継目無管の日本工業規格(JISH3300)の認証製造業者である神鋼メタルプロダクツ株式会社に対して審査を行った結果、JISマーク認証の取消しを行った旨、経済産業省へ報告した。
小糸製作所と2大学、白色LED用赤色蛍光体を開発。新物質探索で新たな可能性を拓く
株式会社小糸製作所(本社:東京都港区、代表取締役社長:三原弘志)は12月11日、東京工業大学(学長:三島 良直)の細野秀雄教授の研究グループ、名古屋大学(総長:松尾 清一)の澤博教授の研究グループと共同で、新しい「白色 LED 用赤色蛍光体のFOLP:Eu2+ (Fluorine Oxygen Ligand Phosphor)」の開発に成功したと発表した。
三菱ふそう、最新の品質マネージメント施設を開設
最新の品質管理機器と、設備環境導入により製品品質を高水準に保ち、品質分野における新たなスタンダードの確立を目指す
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は12月5日、川崎工場第一敷地内に高度な分析や計測を可能にする設備を導入した新たな品質マネージメント施設を開設したことを発表した。
三菱自動車工業、環境とエネルギーの未来展「エコプロ2017」に出展
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、取締役CEO:益子修 以下、三菱自動車)は、12月7日(木)から9日(土)まで東京ビッグサイト(東京都、有明・お台場地区)で開催される環境・エネルギーの総合展示会「エコプロ2017 ~ 環境とエネルギーの未来展」(主催:一般社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社)に出展する。
日産自動車とディー・エヌ・エー、共同開発中の新交通サービス名をEasy Rideに
一般モニターが参加可能な実証実験を2018年3月に神奈川県横浜市内で実施
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長 西川廣人)と株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO 守安 功)は、無人運転車両を活用した共同開発中の新しい交通サービスの名称を「Easy Ride(イージーライド)」に決定した。
日本電産、仏・PSAとEV用モーターの合弁会社設立へ
日本電産株式会社(本社:京都府京都市南区、代表取締役会長兼社長:永守重信)傘下の日本電産ルロア・ソマーホールディング社(Nidec Leroy-Somer Holdingm、本社:仏・アングレーム、取締役会長兼CEOけザビエ トランシャン)は12月4日開催の取締役会で、グループPSA社と自動車向けトラクションモータに関する合弁会社設立に向けた契約を締結した。