フォルクスワーゲン ジャパン、新ブランド ディレクター就任

フォルクスワーゲン グループ ジャパン (VGJ/本社:愛知県豊橋市、代表取締役:マティアス シェーパース)は10月31日、2025年11月1日付でマーティン ザーゲ(47)がフォルクスワーゲン ジャパンのブランド ディレクターに就任することを発表した。

マーティン ザーゲはドイツ国籍を有し、ゲオルク・アウグスト大学に於いて経営学の学位を取得後、2004年にフォルクスワーゲン本社の国際研究生プログラムに参加。

2005年にフォルクスワーゲン本社に入社し、キャリアをスタートさせた。

社内ではドイツ国内の販売計画やセールス&マーケティング部門での経験を経て、2011年から2016年にドイツ国内の製品マーケティング責任者、2016年から2019年には、セールス&マーケティング コンパクト カーライン製品管理責任者を務めた。

2019年から2022年には、中国の合併会社「一汽フォルクスワーゲン」に於いてマーケティング&ユーザーオペレーション担当シニアバイスプレジデントとして責務を果たした。

2022年から2023年には、ドイツ国内のフォルクスワーゲン乗用車ブランドセールス責任者、2023年以降は全世界のフォルクスワーゲンモデルに於ける価格戦略計画責任者を引き継ぐなど、20年以上に亘りフォルクスワーゲンのビジネスに従事してきた。

今回のフォルクワーゲン新ブランドディレクターの就任にあたりマーティン ザーゲ氏は、「フォルクスワーゲンにとって重要な日本市場におけるブランドディレクターに就任することをうれしく、誇りに思っています。これから、責任ある立場でブランドを築いていくことを楽しみにしています」と話している。