スバル、「ソルテラ」の電池・充電性能を刷新した改良モデルを発表

SUBARU(本社所在地:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役社長:大崎 篤)は10月29日、ソルテラの改良モデルを発表した。

「ソルテラ」は、SUBARU初のグローバルバッテリーEV(BEV)として2021年に発表。BEVならではの新しい価値と、「安心と愉しさ」というSUBARUが長年にわたって大切に培ってきた価値を併せ持ったSUVとして同社は、スバルファンの声に対し真摯に向き合い、実用性を中心に商品の進化を続けてきた。

今回の改良では、BEVとしての先進性と実用性にさらに磨きを掛けたという。

エクステリアは、新デザインのヘッドランプとフロントバンパーを採用。

フロントとリヤのホイールアーチモールは、標準仕様をブラック塗装に変更し、メーカー装着オプションにボディ同色の仕様も設定することで、より都会的で洗練されたデザインとした。

更に発光式の「六連星」オーナメントと「SUBARU」ロゴの入ったリヤゲートガーニッシュを採用することで、SUBARUブランドの存在感を強調した。

インテリアは、インパネ全体でシンプルな横基調の造形を施し、居心地の良さを感じさせる開放的なデザインとし、「ET-HS」の本革シートには、ブルーを基調としたナッパレザーを採用し、SUBARUらしいスポーティなイメージのインテリアに仕上げた。

また、14インチの大型ディスプレイを採用し、車両情報やハードスイッチをディスプレイ内に集約することで、よりシンプルで使いやすいコックピットとした。

なお今回の刷新で最も重要なのは電池・充電性能の向上にある。より具体的には、リチウムイオンバッテリー容量の拡大や制御の改良により、航続距離を最大746kmへ大幅に伸長。

更にバッテリープレコンディショニングの搭載により、低温時に於いて、充電量10%から80%までの急速充電時間を約28分に短縮し、あらゆる環境でのBEVの実用性を高めた。

走行性能では、モーターの高出力化により、FWDでは165kW、AWDでは252kWのシステム最高出力を実現し、加速性能を進化させた。

そんなソルテラ改良モデルは、2025年11月27日(木)より全国のSUBARU販売店で注文を受け付けている。

<SUBARUオフィシャルWebサイト ソルテラ>
https://www.subaru.jp/solterra/

ソルテラ改良モデルの主な諸元は以下の通り
*7:トヨタ自動車の社内測定値。
*8:<>内はメーカー装着オプションを装着した場合の車両重量の最大値。
*9:[]内はメーカー装着オプションの20インチアルミホイールを装着した場合の数値。

価格表
※1:55,000円高(消費税10%込)
※2:110,000円高(消費税10%込)
☆:写真掲載グレード

なお、商品等についてのお問い合わせは、最寄りの販売会社、またはSUBARU お客様センター「SUBARU コール」 0120-052215 まで

 
 




 
 

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