「技術・解説」カテゴリーアーカイブ

トヨタとアイシングループ、相互のトランスミッション事業集約へ

アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:伊原保守、以下、アイシン精機)、その子会社であるアイシン・エーアイ株式会社(本社:愛知県西尾市、 社長:杉浦一道、以下、アイシン・エーアイ)とトヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、社長 : 豊田章男、以下、トヨタ)は、昨年11月に基本合意した自動車用マニュアルトランスミッション(以下、M/T)に関する開発・生産機能のアイシン・エーアイへの集約について、追加合意を行った。

今回の追加合意は、従来の合意事項である「アイシン・エーアイ、トヨタの2社にまたがる機能を集約し、リソーセスを最適に配分することで、競争力を強化していく」ことを着実に前進させるために、より詳細について合意したものである。 続きを読む トヨタとアイシングループ、相互のトランスミッション事業集約へ

トヨタ世界初、ITS専用周波数活用の運転支援システムを新型車採用へ

トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、社長 : 豊田章男、以下、トヨタ)は、ITS*1専用周波数(760MHz)による路車間・車車間通信を活用した運転支援システムITS Connectを近日国内で発売する車種に世界初*2搭載し、本年内に3車種まで展開する。

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本システムは、クルマに搭載したセンサーでは捉えきれない見通し外のクルマや人の存在、信号の情報を、道路とクルマ、あるいはクルマ同士が直接通信*3することで取得し、ドライバーに知らせることで安全運転を支援する。

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トヨタは、ITS Connectの搭載車種を順次拡大することで、国内の事故総件数のうち、約4割*4を占める、交差点周辺で発生する事故の低減に貢献していく。将来的には、車両制御技術などと連携し、すべての人が安全、スムース、自由に移動できる社会の実現を目指す。 続きを読む トヨタ世界初、ITS専用周波数活用の運転支援システムを新型車採用へ

住友ゴム、FALKEN SINCERA SN832iとエナセーブRV504がグッドデザイン賞

住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、欧州で認められたスタンダードタイヤであるFALKENブランドの「SINCERA SN832i(ファルケン シンセラ エスエヌハチサンアイ)」が、またDUNLOPブランドでは低燃費タイヤ「エナセーブ RV504(アールブイゴーマルヨン)」が、それぞれ「2015年グッドデザイン賞」を受賞した。

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まずFALKEN「SINCERA SN832i」は、シリーズは、欧州最大の自動車連盟であるADAC(ドイツ自動車連盟)の実施するタイヤ性能テストにおいて「GOOD」※を獲得。 続きを読む 住友ゴム、FALKEN SINCERA SN832iとエナセーブRV504がグッドデザイン賞

デンソー、「CEATEC JAPAN 2015」に出展

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、10月7日(水曜日)から10日(土曜日)まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」に出展する。

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デンソーブース(イメージ)

出展テーマに「地球と生命を守り、次世代に明るい未来を届けたい」を掲げ、環境および安心・安全分野と、自動車部品サプライヤーとして培ってきた技術を応用して人々の暮らしや社会に貢献する新製品・技術を紹介していくという。 続きを読む デンソー、「CEATEC JAPAN 2015」に出展

ボルボXC90、IIHSからトップセーフティピック+ に認定される

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ボルボ・カー・ジャパン株式会社(代表取締役社長:木村隆之、本社:東京都港区)は、同社の新型XC90が米国IIHS(高速道路安全保険協会)から、「トップセーフティピック+」の認定を受けたと発表した。

XC90は、全てのテスト項目(衝突安全と前面衝突回避)において満点を獲得。衝突回避および乗員保護安全性能の両面で優秀さを示した。

また、XC90は最新のユーロNCAPのテストでも最高評価を獲得。同社によると、XC90が市販車の中で、最も安全なクルマのひとつという事実の更なる証明となったという。 続きを読む ボルボXC90、IIHSからトップセーフティピック+ に認定される

日立、北米で自動運転車などの市街地を想定した走行試験を開始

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北米に於ける自動運転車やコネクテッドカーの走行実験プロジェクト「Mcity」において、市街地を想定した走行試験を開始

株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立製作所)の米州地域統括会社であるHitachi America,Ltd.(以下、日立アメリカ)と日立オートモティブシステムズ株式会社(取締役社長兼COO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)の米州地域統括会社であるHitachi Automotive Systems Americas,Inc.は、コネクテッドカーや自動運転技術の実証を目的とした産学連携を推進する米国ミシガン大学のMobility Transformation Center(以下、MTC)等が2015年7月に開設した自動運転車やコネクテッドカーの走行実験プロジェクト「Mcity(エムシティ)」において、今月より市街地を想定した走行試験を開始した。 続きを読む 日立、北米で自動運転車などの市街地を想定した走行試験を開始

日産セレナ、JNCAPで最高評価の「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得

daihatsu-won-the-move-minicars-first-asv-20150601-3-min日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は9月28日、日産「セレナ」が平成27年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価で、最高評価となる「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得したと発表した。

自動車アセスメント(JNCAP)予防安全性能評価は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)による、衝突が避けられない場合に自動でブレーキをかける技術などの先進安全技術を搭載した自動車の安全性能評価で、平成26年度より開始され、平成27年度からはバックビューモニター(後方視界情報提供装置)の評価も行われるようになったもの。

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日産セレナ ハイウェイスター Vセレクション+Safety II

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ケーヒン、直噴エンジン対応インジェクターの米州生産開始

北米エリアの総合力を最大限に活かした生産体制

株式会社ケーヒン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田内常夫)は、ガソリン直噴エンジンの需要拡大に対応するため、米国およびメキシコにおいて準備を進めていた直噴エンジン対応インジェクターの生産を、9月2日に開始した。

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今回のラインは、労働集約型の前工程部分は労働コストの優位性があるメキシコのケーヒン・デ・メキシコ・エスエーデシーブイに。

部品精度が要求される後工程はインジェクター生産の実績のある米国・インディアナのケーヒンアイピーティーマニュファクチュアリング・エルエルシーにそれぞれ設置し、北米エリアの総合力を最大限に活かした生産体制とした。 続きを読む ケーヒン、直噴エンジン対応インジェクターの米州生産開始

ダイムラーAG、不正操作疑惑を全面的に否定

昨今ドイツ国内に於いて、非政府組織のドイツ環境支援協会(DUH: The Deutsche Umwelthilfe)が展開している「排出ガス不正」に関する主張に対して、9月27日、ダイムラーAGが公式声明文を発表している。

ダイムラーAGによる声明文の内容は以下の通り。 続きを読む ダイムラーAG、不正操作疑惑を全面的に否定

ディーゼル・エンジンに関する現在の議論についてBMWグループからの声明

BMW(本社:バイエルン州ミュンヘン、社長:ノルベルト·ライトホーファー、以下、BMW)は、ディーゼルエンジンの排出ガスに係る同社に対する憶測や疑念に対して、公式な声明文を発表した。

同社発表の声明文は以下の通り。

BMW グループは、いかなる排出ガス試験においても、不正な操作を行うことはない。

私たちは各国の法的要件を遵守し、それぞれのマーケットで必要とされる全ての試験基準を満たしている。

言い換えれば、我々の排気ガス処理システムは、排ガス試験を行うテストベンチ上であっても実際の道路上であっても、全く区別なく常に作動する。 続きを読む ディーゼル・エンジンに関する現在の議論についてBMWグループからの声明

VW排出ガス不正の影響、より深刻化する懸念滲み始める

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フォルクスワーゲン AG(本社:ドイツ・ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク、CEO:マルティン・ヴィンターコーン、以降VW)が、2009年から2015年までの同社クリーン・ディーゼルモデルで、意図的に米国EPAの排出ガス規制を回避したというニュースが世界を駆け巡り、程なくVWのCEO自ら声明を発表(9月22日に公表)。さらに対象のディーゼル車両全車にあたる48万2,000台を米国に於いてリコールした。

このリコールの余波は、VWの企業規模ゆえに、排出ガス試験不正問題の影響を受ける車の台数が最大1,100万台に上るとの見方を示したように今日、国際レベルで見た場合、その傷口は徐々に拡大しているように見える。 続きを読む VW排出ガス不正の影響、より深刻化する懸念滲み始める

ブレンボ、IAA2015でインホイールモーター技術による新システムを提案

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Brembo S.p.A. (本社:伊Stezzano、President and CEO: Alberto Bombassei、以下、ブレンボ)は、独フランクフルトで開催中の第66回フランクフルト国際モーターショー(IAA2015)に於いて、自律走行車のための新たなインホイールモーターシステムを発表した。

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同システムは、各4つのホイール内のそれぞれに、4つの独立した電動モーターを格納し、4つのモーターからの動力が組み合わさって車両の推進力を得る仕組みだ。

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ドイツ自動車連盟、後部座席の乗員保護機能の再検討を促す

ドイツ自動車連盟(※)(アダック、アーデーアーツェー、ドイツ自動車連盟、本部:独ミュンヘン、会長:ペーター・マイヤー、以下、ADAC)は9月21日、同技術センターに於いて後部衝突テストで乗客の安全性を検討した。

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検証の結果、最新のシートベルトテンショナーと、シートベルトフォースリミッター搭載車であっても重度の頭部、胸部、および腹部の傷害の危険性が増大することを改めて示した。

しかし現状では、後部座席の乗員のためのシートベルトテンショナーと、シートベルトフォースリミッター自体も、コスト等の理由による未採用の車両が存在している。

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ZF、新たなクラッチバイワイヤシステムを発表

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ZF(本社:本社:独バーデン・ヴュルテンベルク州フリードリヒスハーフェン、CEO:ステファン・ゾンマー)は9月18日(欧州中央時間)、電気モータ駆動によるアクチュエータユニットを備えた新たな乗用車用クラッチバイワイヤ(CBW)システムを発表した。

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このCBWアクチュエータには、従来のクラッチ構造に於けるケーブル制御や、油圧システムの代わりに、クラッチを作動させる強力なブラシレスDCモータが搭載されている。 続きを読む ZF、新たなクラッチバイワイヤシステムを発表

ネクスとブレインパッド、車載通信を活用したコネクテッドカー環境構築で合意

株式会社ネクス(本社:岩手県花巻市、代表取締役社長:秋山 司、以下ネクス)と、株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 清之輔、以下ブレインパッド)は、IoT(*1)時代の到来に向け、ネクスの提供するテレマティクス(*2)デバイスを利用した、コネクテッドカー(*3)ビジネスのためのプラットフォーム構築における協業に合意した。

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京セラ、CEATECでドライブアシスト貢献の車載技術を公開

京セラグループ(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:山口 悟郎)は、10月7日(水)~10日(土)までの4日間、千葉県・幕張メッセにて開催されるアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」に出展する。

kyocera-and-published-an-in-vehicle-technology-of-drive-assist-contribution-in-ceatec20150919-1同展では、“2020年、5年先の未来につながる京セラのテクノロジー”をコンセプトに、幅広い技術・製品・サービスを展示し、京セラグループの技術力・総合力を紹介する。

これを踏まえ同社ブースでは、“ドライブアシストに貢献する京セラの車載技術”の体感を演出するべく、業界トップクラスの性能を実現した高透過率ヘッドアップディスプレイや高画質車載カメラのほか、高精細車載ディスプレイ、リアルなボタンの触感を再現できるハプティヴィティを搭載したハンドルなどの開発品を集めたコックピット体験デモを実施していく。 続きを読む 京セラ、CEATECでドライブアシスト貢献の車載技術を公開

イータス、車載制御開発シンポジウム10月9日に開催

イータス株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役社長:ウォルフガング・シーネル<Wolfgang Sienel>)は来る10月9日(金)、東京コンファレンスセンター品川にて「車載制御開発シンポジウム2015 –Symposium on Automotive Embedded Systems Development」を開催する。

今日の自動車には、あらゆる部分に組込み制御システムが使われる。それにより、厳しい排出ガス規制への適合、さらに電動化や自動運転などのトレンドへの対応も可能になる。

一方で、組込みシステムの複雑性に対処するための開発プロセスや手法を迅速に取り入れることが大きな課題だ。 続きを読む イータス、車載制御開発シンポジウム10月9日に開催

クラリオン、次世代の車載映像カメラをフランクフルトモーターショーへ出展

クラリオン株式会社(本社:埼玉県さいたま市中央区、代表取締役社長:川本英利)は、次世代の車載カメラの映像システム「SurroundEye」(以下サラウンドアイ)を、「フランクフルトモーターショー(IAA)2015」(9月17日から27日まで、ドイツ・フランクフルト)に出展するClarionブースで世界初公開した。

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公開した次世代「サラウンドアイ」は、現行のドライバーの死角解消を目的とする視界支援システムから、画像処理の高度化により警報支援、制御連携支援を目的とする監視・予防安全に貢献するシステムへ機能向上を図った新映像システム。

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富士通テン、業務用ドライブレコーダー「G500シリーズ」発売

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富士通テン株式会社(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:山中 明)は、業務用ドライブレコーダー「OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー(*2)」の新商品として、クラウドと連携し安全運転を効率的に支援する「G500シリーズ」を、9月18日より発売する。

併せてドライブレコーダー専用モデル「DRU-5010」とデジタコ(*3)搭載モデル「DRD-5020」(12月下旬発売)をラインナップしていく。なお同新商品は「第44回東京モーターショー2015」(2015年10月29日~11月8日)に出展予定としている。 続きを読む 富士通テン、業務用ドライブレコーダー「G500シリーズ」発売

ヴァレオ、IAA2015で明日の車に向けた新技術を披露

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ヴァレオはフランクフルトモーターショー(IAA)で、車をよりスマートに、より安全に、より直観的に、そしてより燃費効率を改善する最新のイノベーションを披露した。

2014年には、前年比40%増の1,100件近い特許を出願し、11億ユーロの研究開発費を割くなど、ヴァレオはだれもが享受できる自動車向けの高度なソリューションの開発に力を入れているという。今回、ヴァレオが展示する主な新技術は以下の通り。

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直観的で人間工学的に優れた360Vue® 3D システムは、ダッシュボード上のモニターに鳥瞰図を表示し、ドライバーがより正確な運転をできるようにサポートする。

3Dで360度見せることにより、車両のすぐ近くであっても死角のない視野をドライバーに提供していく。 続きを読む ヴァレオ、IAA2015で明日の車に向けた新技術を披露