「技術・解説」カテゴリーアーカイブ

日産自動車、『NISSAN GT-R NISMO』2017年モデルを初公開

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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は5月27日、世界最長、最高の難易度を誇るサーキットのひとつとして知られるニュルブルクリンクで「NISSAN GT-R NISMO」2017年モデルを初公開した。

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国土交通省とNASVA、平成27年度自動車アセスメントの結果を公表

国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、東京都千代田区丸の内の国際フォーラムに於いて、平成27年度に試験を実施した車種・製品の安全性能評価結果発表会を実施。同年に於ける優秀車両の獲得評価の結果を公表した。

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衝突安全性能評価結果で最高得点を獲得したのは、マツダCX-3となった。

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ジェイテクト、低トルク・高耐摩耗性ボールハブユニットを開発

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株式会社ジェイテクト(本社:大阪市中央区南船場3丁目5番8号、代表取締役社長:新美篤志、以下ジェイテクト)は、軸受事業のブランド「Koyo」に新たにタグライン「Key of your operation」を設定しているが、今回、同ラインナップでホイール用ボールハブユニットを新発表した。

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ジヤトコ、「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」出展概要

自動変速機(AT・CVT)の専門メーカー、ジヤトコ株式会社(本社:静岡県富士市、社長:中塚晃章)は、5月25日(水)~27日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜」(主催:公益社団法人自動車技術会)に下記の通り、出展している。

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出光興産、平成27年度石油学会技術進歩賞受賞

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:月岡隆)は、2011年度から経済産業省の補助金により一般財団法人石油エネルギー技術センター(以下、JPEC)が実施した技術開発事業の一環として、ペトロリオミクス技術を活用したアスファルテン凝集緩和効果に基づく重質油水素化処理技術の開発と実証を行ってきたが、この開発技術について、同社はJPEC と連名で平成27年度石油学会技術進歩賞を受賞した。

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住友電気工業、人とくるまのテクノロジー展2016出展概要

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住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松本正義、以下、住友電気工業)は、5月25日(水)~27日(金)にパシフィコ横浜に出展し、さらに6月29日(水)~7月1日(金)にポートメッセ名古屋で開催される「人とくるまのテクノロジー展2016」にも出展していく。

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国内自動車メーカー3社、伊勢志摩サミットに自動運転車等を提供

トヨタ自動車・日産自動車・本田技研工業の国内自動車メーカー各大手は、2016年5月26日~27日の期間に於いて三重県伊勢志摩で開催される第42回先進国首脳会議(通称、伊勢志摩サミット)に、各社が各々鋭意開発中の新型自動運転実験車などの先進モビリティを提供した。

なお、上記各社の提供車両並びに提供実績並びに、その内容等は以下の通りとなる。 続きを読む 国内自動車メーカー3社、伊勢志摩サミットに自動運転車等を提供

ホンダ、技術テーマで「第66回自動車技術会賞」を受賞

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)の技術者が、「第66回自動車技術会賞」の「技術貢献賞」「浅原賞学術奨励賞」「論文賞」の各賞において計4件を受賞した。

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マツダ、クリーンディーゼルSKYACTIV-Dが平成28年度全国発明表彰「恩賜発明賞」受賞

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D(スカイアクティブ ディー)」に採用した「ディーゼルエンジンの燃焼室構造」の発明が、公益社団法人発明協会主催の平成28年度全国発明表彰において、最高位の賞である「恩賜発明賞」を受賞したと発表した。

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アウディの研究車両「ジャック」がアウトバーン9号線で高度な社会性を実証

Audi A7の自動運転コンセプト:高速道路で他の道路ユーザーに対しても自然な対応を披露

アウディAG(本社:ドイツ・バイエルン州インゴルシュタット、取締役会長:ルパート・シュタートラー、以下アウディ)は、Audi A7をベースにした最新の自動運転テストカー「ジャック」を用いた高速道路上の実証実験を実施。

走行時に、必要な運転操作を完璧にこなしただけでなく、他の道路ユーザーに対する配慮まで示してみせる事に成功した。

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https://www.youtube.com/watch?v=zUwZKp0R5uQ

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ZMP、ドライブシミュレーターを用いた実車実験走行サービス「RoboTest VR+」を開始

フォーラムエイト社ドライブシミュレータと連携。危険環境下での走行や、ドライバーの疲労時走行テストを実現

株式会社式会社ZMP(本社:東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、5月24日から実車とドライブシミュレータを用いた実車実験走行サービス「RoboTest(R) VR+」を開始した。

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左:RoboTestⓇで利用する計測車両の例/右:フォーラムエイトのドライブシミュレータ

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NTN、車載コンポーネントで適用できる「電動モータ・アクチュエータ」をシリーズ開発

車載コンポーネントで適用できるスマート電動アクチュエータ

NTN株式会社(本社:大阪府大阪市西区京町堀1丁目3番17号、代表取締役社長: 大久保 博司、以下、NTN)は、今後、自動車の駆動・制御においてさらなる普及が見込まれるバイワイヤ(*1)制御に不可欠な、汎用性の高い「電動モータ・アクチュエータ」をシリーズ開発した。

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「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展する製品の商品写真および構造図

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いすゞ、「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展

いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、5月25日(水)~27日(金)にパシフィコ横浜にて、また6月29日(水)~7月1日(金)にポートメッセなごやにて開催される『人とくるまのテクノロジー展2016』(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展する。

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ImPACT、油を多く産生するユーグレナ変異体を選抜する品種改良法の開発に成功

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内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の合田圭介プログラム・マネージャーの研究開発プログラムの一環として、株式会社ユーグレナの岩田修主任研究員(ImPACTチームリーダー)、東京大学 大学院理学系研究科の合田圭介教授らは、ミドリムシ(学名:ユーグレナ)変異体を効率的に作出し、選抜する品種改良法を開発した。

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図:多様なユーグレナを含む集団の作出と変異体の選抜(クリック、またはタップ、ピンチアウトで1040ピクセルまで拡大表示)

同研究グループは、細胞選別技術を用いてユーグレナを効率的に選抜するその手法を用いて、理化学研究所 仁科加速器研究センターに於いて重イオンビームを照射して作出した様々な特徴を持つユーグレナの集団の中から、これまでよりも油脂を多く含むユーグレナの取得に成功した。

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ユーグレナに蓄積した油脂の可視化

この選抜技術を現在開発中のセレンディピターと組み合わせることで、さらに膨大な数のユーグレナから有用な特徴を持つものを取得することが可能になると考えられる。

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BODIPY染色した元のユーグレナ(野生株)と変異体ユーグレナの顕微鏡画像蛍光が強い細胞ほど油脂を多く含む。

これにより、ユーグレナによる高効率バイオ燃料の研究などを加速させることに役立つことが期待される。

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油脂含有量の比較

なお同研究成果は、2016年5月23日10時(英国時間)にネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)の電子ジャーナル「Scientific Reports」で公開されている。

詳細(株式会社ユーグレナWebサイト)
http://www.euglena.jp/updates/news/20160524/

独・鉄鋼大手、新技術領域で「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展

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ティッセンクルップAG (本社:独ノルトライン=ヴェストファーレン州エッセン、CEO:ハインリヒ・ヒージンガー)は「人とくるまのテクノロジー展2016」(5/25〜27)に於いて世界に於いても希有の新技術製品を披露している。

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ホンダ、米国で新型「NSX」量産第一号車を納車

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(Acura、本社:カリフォルニア州トーランス 社長:神子柴 寿昭)は、現地時間2016年5月24日、新型「NSX」北米仕様車の量産第一号車をラインオフし、初納車した。

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BASF傘下のR-M、ベストペインター・コンテスト世界大会進出者を選出

株式会社オールホンダボディーサービス(秋田県)の佐々木公大さんが日本大会で優勝

BASFジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ヨルグ-クリスチャン シュテック)は、自動車補修用プレミアム塗料ブランドである「R-M」の水性塗料「オニキスHD」ユーザーの塗装技術者を対象とした「国際R-Mベストペインター・コンテスト」の国内選抜である日本大会の決勝を5月21日に開催し、優勝者を決定した。

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厳正な審査の結果、決勝に勝ち進んだ8名の中から、株式会社オールホンダボディーサービスの佐々木公大(ささき こうだい)さんが見事優勝した。 続きを読む BASF傘下のR-M、ベストペインター・コンテスト世界大会進出者を選出

自動車技術展・人とくるまのテクノロジー展2016開幕、「日本初公開」「世界初公開」技術続々

5月25日、いよいよ自動車技術展・人とくるまのテクノロジー展2016が開幕した。今回、世界初公開の技術が13件あり日本初公開の技術も16件が出展されている。また「安全性」、「環境・エネルギー・資源」、「エンジン・トランスミッション」に関する世界初公開も揃っており、様々な分野の技術に興味を持つ来場者を知的興味を満たす内容となった。<5/25〜27、パシフィコ横浜、 http://www.jsae.or.jp/expo/ >

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JAF調査、ドライバーの2人に1人が「自動ブレーキ」を誤解

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JAF、インフォグラフィック「自動車の未来」を公開

JAF(一般社団法人日本自動車連盟・本部所在地:東京都港区、会長:小栗 七生、以下、JAF)は、全国のドライバー35,614名を対象に、 「自動ブレーキ」や「ぶつからない車」などと呼ばれている ASV(先進安全自動車)への関心度・認知度・ 理解度を把握すべく、調査を実施した。

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その結果を受けて、インフォグラフィック「自動車の未来」をJAF ホームページ内で公開している。 掲載ページ URL: http://www.jaf.or.jp/eco-safety/asv_cg/enq.htm To-jump-to-external-page20150401

調査の背景
近年、「衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ※)」を搭載した車が増えている。 続きを読む JAF調査、ドライバーの2人に1人が「自動ブレーキ」を誤解

国土交通省、平成27年度自動車アセスメント結果発表会を開催

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国土交通省は、平成27年度に試験を実施した自動車等の安全性能評価結果について、5月27日及び28日に東京国際フォーラムで結果発表会(車両展示等を含む)を行う。

会場では、 JNCAPファイブスター受賞車両なども展示される予定(入場無料)。

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