三菱自動車工業、「キッザニア東京」の出展パビリオンをリニューアルオープン


三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:益子修 以下、三菱自動車)と、KCJ GROUP株式会社(本店:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:住谷栄之資 以下、KCJ GROUP)は、こども向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」の「運転免許試験場」と「カーデザインスタジオ」の両パビリオンを、6月30日にリニューアルオープンする。

「運転免許試験場」では、新たにドライビングシミュレーターを導入。楽しみながら、安全な運転方法や交通ルールを身につける教習を受けられる。

また「カーデザインスタジオ」では、より創造力をかきたてるデザインオフィスのイメージに改装したスペースで、三菱自動車でも実際に使用している粘土を使って自動車の形をデザインする仕事を体験できる。

三菱自動車は、こども達に自動車の運転などを含む疑似体験を通じて、自動車業界への興味を醸成すること。ひいては自動車の社会的役割を伝えていくことを目的に、2006年10月に「キッザニア東京」、2009年3月に「キッザニア甲子園」にパビリオンを出展している。

パビリオン内容は以下の通り
<運転免許試験場>
ドライビングシミュレーターを体験しながら、交通標識や交通安全、運転中のマナーなどを覚えることができる。

A・B・Cの3コースで挑戦でき、Aコースを修了すると運転免許証が発行される。

Bコースは緊急車両の対応も学びつつ運転技術が磨け、Cコースは高速道路とトンネルを走る練習をしながら、景色を楽しむことができる。※下の画像はドライビングシミュレーターの表示イメージ。

<カーデザインスタジオ>
クリエイティブなオフィスの中で、デザイン画を見ながら粘土を使って自動車のモデルをつくる仕事を体験できる。

さまざまな情報をもとに、協力しながら形にしていくことで、チームワークの大切さを学び、想像力や発想力を高めることを狙っている。

ちなみに「キッザニア」は、メキシコのKZM社(本社:メキシコ・シティ、CEO:ハビエル・ロペス)によって開発された、こども向けの職業・社会体験施設で、3歳から15歳までのこども達を主な対象とした、様々な職業を通じて社会のしくみを体験することができる「こどもが主役の街」である。

現実社会のほぼ2/3のサイズで造られた、60以上の実在する企業が出展するパビリオンが、リアルな街並みを形成しており、その中で約100種類の職業・社会体験をすることができる。