四日市つばめ交通、電脳交通のクラウド型タクシー配車システムを導入

電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐) は8月6日、四日市つばめ交通(本社:三重県四日市市、代表:大和 直樹)がクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入、運行を開始した。

これにより四日市つばめ交通は、タクシー業務をより効率化することで、配車オペレーターやドライバーの業務負担を軽減し、移動サービスの向上を目指す。

つばめタクシーグループ唯一の三重県内の事業所である四日市つばめ交通では、最新技術を積極的に取り入れることで、安定した配車数とスムーズなサービスを提供。グループ全体で1300台超の車両を保有しており、四日市つばめ交通もその一翼を担ってきた。

四日市つばめ交通では、タクシーが街中を走りながら手を挙げる乗客を探す「流し営業」より電話による配車注文中心の安定した営業スタイルで信頼を築いており、「つばめタクシーにしか乗らない」というリピーターの声が多く聞かれる程、地元に密着した信頼ある移動サービスを提供している。

そんな四日市つばめ交通では、より地元の利用者にスムーズな移動サービスを提供するために、システムや配車オペレーターやドライバーの労働環境を整えていきたいと、様々な解決策を模索してきた。

そうしたなかで四日市つばめ交通が、新たな配車システムを検討する中で、常に最新の地図情報を反映できることで正確で安全な運行が可能になること。

電話以外の多様な手段(配車アプリやQRなど)による利用者からの申し込み受付が可能となる点。乗客とタクシーの合流を円滑にするための通知機能を備えている点などを重視し、電脳交通のクラウド型タクシー配車システムの導入を決めた。

電脳交通の配車システム導入により、設備の維持コスト削減や業務の効率化も期待できる四日市つばめ交通では、電脳交通の機能を活用して新しい事業展開に取り組んでいく構えとしている。

四日市つばめ交通株式会社
所在地:三重県四日市市富士町7番1号
設立:1965年3月
代表者:大和 直樹
保有台数:30台

株式会社電脳交通
所在地:徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
設立:2015年12月
代表者:代表取締役社長 近藤 洋祐
従業員:201名 (2025年3月末時点)
資本金:1億円(2025年4月末時点)
主要株主:阿波銀キャピタル株式会社、株式会社阿波銀行、いよぎんキャピタル株式会社、Uber Technologies, Inc.、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、エムケイ株式会社、株式会社沖東交通、国際自動車株式会社、GO株式会社、三和交通株式会社、株式会社JR西日本イノベーションズ、JR東日本スタートアップ株式会社、JPインベストメント株式会社、四国旅客鉄道株式会社、第一交通産業株式会社、大和自動車交通株式会社、つばめ自動車株式会社、株式会社徳島大正銀行、株式会社ブロードバンドタワー、三菱商事株式会社