政府は訪日外国人をはじめ、すべての利用者に「判り易い道案内の実現」を目指すべく、高速道路の路線名に既存路線名の他、固有の言語に依存しない路線番号を用いる「ナンバリング」を割り当てている。そして今回来る平成4月より、このナンバーを用いた道案内を全国で開始・推進していく。
「業界WATCH」カテゴリーアーカイブ
三菱自動車工業、オランダでV2B技術の実証開始
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、取締役CEO:益子修)は3月29日、日立ヨーロッパ社(本社:英国・メイデンヘッド)及びエンジー社(本社:フランス・パリ)と共に、オランダ・ザーンダムにおいて自動車とビルの間で電力の相互供給を行うヴィークル・トゥー・ビルディング(V2B)技術実証を行うと発表した。
トヨタ、インド市場開拓で光明。スズキとHV車などの相互供給で合意
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市 代表取締役社長:豊田章男)とスズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏)は、先の2017年2月6日の業務提携に向けた覚書締結以降、「環境技術」「安全技術」「情報技術」「商品・ユニット補完」等に関して、具体的な協業の実現に向けた検討を進めてきた。
国交省、「路肩への自動退避」技術要件を策定へ
ドライバー起因の交通事故の防止策。路肩に自動で退避させるドライバー異常時対応システムのガイドラインを世界初策定
国土交通省では3月29日、ドライバーが急病等により運転の継続が困難になった場合に、自動運転技術を活用して可能な限り路肩等に自動車を寄せて停止させる「路肩退避型ドライバー異常時対応システム」等のガイドラインを世界に先駆けて策定した。
ジャガー、グーグル陣営へ自動運転車2万台を提供
ウェイモと長期的パートナーシップ締結。自動運転機能を搭載したジャガー「I-PACE」を開発
ジャガー・ランドローバーオートモーティブPLC(Jaguar Land Rover Automotive PLC、本社:英国・コベントリー、CEO:ラルフ・スペッツ)とグーグル傘下のWaymo(ウェイモ)は米国時間の3月27日、自動運転車の提供と実用化の相互研究でパートナーシップを締結した。
日産自動車の新型リーフ、2018年ワールド・グリーン・カー賞を米国で獲得
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)は米国現地時間28日、2018年ニューヨーク・モーターショーにて、同社の新型「日産リーフ」が、ワールド・カー・アワードの“2018ワールド・グリーン・カー”賞を受賞したと発表した。
TVA、マツダ・トヨタの合弁工場進出に合わせ日本企業進出の窓口を開設
米国アラバマ州ハンツビル(Huntsville)市にマツダとトヨタ自動車の合弁新工場建設が決定したことを受けて、当地の「テネシー川流域開発公社(テネシー・バレー・オーソリティ、以下 TVA)」は、日本企業の円滑な進出と操業スタートを支援するため、東京にジャパンデスクを設置した。
トヨタコネクティッド、繫がる技術で北米の大手レンタカー事業者と連携
Avis Budget Groupが10,000台のトヨタのコネクティッドカーを米国で導入
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市 代表取締役社長:豊田章男)傘下のToyota Connected North America(以下、TCNA)は米国時間3月12日、Avis Budget Group(以下、ABG)との複数年にわたるパートナーシップを発表した。
独・アウディ、カーボンニュートラルな合成燃料「eガソリン」の燃焼テストを開始
独・アウディAG(本社:ドイツ・バイエルン州インゴルシュタット、取締役会長兼CEO:ルパート・シュタートラー)は3月9日、ドイツのロイナ(ザクセン=アンハルト州)のGlobal Bioenergies S.A.と共同で、最初のエンジンテストを実施するために必要な60ℓ(過去最高値)の「Audi e-gasoline(eガソリン)」の生成に成功した。
GM、業界に先駆け埋立地不要の廃棄物処理プログラムを製造拠点で拡大
カナダ、メキシコ、南米のグローバル全製造拠点で廃棄物ゼロを実現
米国のゼネラルモーターズ・カンパニー(本社:デトロイト、CEO:メアリー・バーラ、以下、GM)は2月29日、国内外の自動車業界に先駆けて、埋立地不要の廃棄物処理プログラムを拡大すると発表した。
神戸製鋼所、新社長に機械事業部門・執行役員の山口 貢氏
株式会社神戸製鋼所(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:川崎博也、以下、コベルコ)は3月9日、先の3月5日に実施された取締役会で社長職の辞任を表明していた川崎博也氏の後任社長を公表した。
トヨタ自動車ら4社、AIでタクシー需要を予測する配車支援システムを試験導入へ
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市 代表取締役社長:豊田章男)とJapanTaxi株式会社(本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長:川鍋一朗)、KDDI株式会社(本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長:田中孝司)、アクセンチュア株式会社(本社 : 東京都港区 代表取締役社長:江川昌史)の4社はAI(人工知能)でタクシー需要を予測する配車支援システムを試験導入した。
マツダとトヨタ、米合弁新会社を設立。16億ドルを投資し21年・30万台の生産拠点建設へ加速
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長 : 豊田章男)とマツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道)は3月9日、2021年に完成車生産を行う合弁新会社「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.」(以下、MTMUS)を米国アラバマ州ハンツビル市に設立したと発表した。
GLM、EVプラットフォーム事業に経営資源を集中へ
自社の技術者達の開発能力を集中させて、他社に提供する次世代電気自動車の心臓部を多車種展開へ
京都大学発のEV(電気自動車)ベンチャーのGLM株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:小間裕康)は、「自動車メーカーのEVの量産・研究開発支援」や「部品・素材・化学・ITメーカー等の自動車関連事業の技術・開発支援」を展開する「プラットフォーム事業」に経営資源を集中させる。
アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュ、約55億円のベンチャー投資ファンドを設立
トヨタグループの自動車部品メーカー のアイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:伊原保守)とアイシン・エィ・ダブリュ株式会社(本社:愛知県安城市、社長:尾﨑和久)は3月7日、Fenox Venture Capital(以下 Fenox VC)をGPとして約55億円のベンチャー投資ファンドを設立したと発表した。
神戸製鋼所、代表取締役の異動(予定)を発表
株式会社神戸製鋼所(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:川崎博也、以下、コベルコ)は3月6日、重要人事として代表取締役の異動(辞任)を発表した。
世界の消費者、企業の位置情報共有に不信感(HERE調べ)
HERE、8か国8千人以上に「企業の位置情報共有」に関わる意識調査を実施
位置情報サービスのHERE Technologies (本社:オランダ・アムステルダム、CEO:エザード・オーバーベック)はアムステルダム時間の3月5日、2017年に実施した「位置情報の共有に関する意識調査」の結果を発表した。
トヨタ自動車ら11社、日本水素ステーションネットワーク合同会社を設立
トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、JXTGエネルギー、出光興産、岩谷産業、東京ガス、東邦ガス、日本エア・リキード、豊田通商、日本政策投資銀行の計11社は、燃料電池自動車(以下、FCV)向け水素ステーションの本格整備を目的とした「日本水素ステーションネットワーク合同会社」(以下、JHyM(ジェイハイム):Japan H2 Mobility)を設立した。
トヨタ自動車、傘下の情報子会社3社を統合。総合ITソリューション事業を本格化
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長 : 豊田章男、以下トヨタ)とトヨタの情報子会社である(株)トヨタコミュニケーションシステム(社長 : 大島 哲也 以下、TCS)、(株)トヨタデジタルクルーズ(社長 : 大島 哲也 以下、TDC)、および(株)トヨタケーラム(社長 : 川添 浩史 以下、TCI)は3月5日、来る2019年1月1日付でTCS、TDC、TCIの3社を統合することで合意した。
SUBARU、新社長に米国販売会社を牽引してきた中村氏を擁立へ
株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)は、3月2日に実施した取締役会に於いて、現・専務執行役員の中村知美氏を新社長に据える人事案を内定。同日の午後、都内千代田区のホテルに報道機関を募って人事発表を行った。