輸出サイトとの連携で海外販路を支える自動連携に強み
中古車検索サイト「車選びドットコム」を運営するファブリカコミュニケーションズは5月13日 、カーディールページの中古車輸出ポータルサイト「CardealPage
」と提携し、新海外販路を拡大した。
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より具体的には、ファブリカホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:谷口政人)傘下のファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口政人、以下「当社」)がカーディールページ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松岡 純)が運営する中古車輸出ポータルサイト「CardealPage」と提携することを明らかにした。
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そんな今提携の背景には、予てよりファブリカコミュニケーションズが、中古車販売事業者向けの関連雑務を一元管理するシステム「symphony」を運営していることがひとつの鍵となる。
ファブリカコミュニケーションズの顧客となっている中古車販売店は、平素から「symphony」の利用をして、自動車の購入・維持・利用・売却に関わるサービスを消費者へワンストップで提供している。
対してカーディールページは、世界各国に所在するバイヤーと日本国内の中古車販売店を繋ぐプラットフォーム「CardealPage」を運営。
同プラットフォームから日本車のグローバルな流通を発信・運営している。この「CardealPage」は、豊富な輸出実績と、多言語に対応した顧客サポート体制により、多数の中古車バイヤーから厚い信頼を得ているという。
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そえうしたなか今回の業務提携に伴い、先のファブリカコミュニケーションズが運営する業務サービスサイト「symphony」を介して、顧客の中古車事業社が持つ個々の在庫情報を、カーディールページの中古車輸出ポータルサイト「CardealPage」へ自動的に掲載できる仕組みを構築した。
これにより、「symphony」を利用する全ての駐車事業者は、ファブリカコミュニケーションズが運営する「車選びドットコム」掲載の中古車情報を、海外市場へ転載が容易になり、販路拡大の一助となる。
つまり個々の中古車華場移転は、翻訳等の追加作業を要することなく「CardealPage」への中古車広告の掲載が実現する。加えて、海外ユーザーからの問い合わせも、用意された専門のサポートスタッフが仲介することで、言語面での支援を受けつつ円滑な取引が進められるという。
近年、販売チャネルを広げる手段として、海外輸出サイトへの掲載を希望する販売店様が増加。「symphony」を通じた連携によって、効率的かつ確実な海外販売の支援が実現したとしている。
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株式会社ファブリカホールディングス
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
設立:1994年11月
株式:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/
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株式会社ファブリカコミュニケーションズ
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
事業内容:自動車販売支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業
出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/
<問い合わせ先>
株式会社ファブリカコミュニケーションズ
オートモーティブプラットフォーム事業本部 カーソリューション事業部
E-mail:info@kurumaerabi.com