トヨタバッテリーは10月16日、トヨタグループの関係5社(トヨタ自動車、豊田自動織機、ジェイテクト、豊田通商、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ)と連携して東京ビッグサイトにて開催される「Japan Mobility Show 2025」(主催:一般社団法人日本自動車工業会/プレスデー:10月29日~30日、一般公開日:10月31日~11月9日)にブースを出展する。
ちなみにトヨタバッテリーは1996年、トヨタ自動車49%・パナソニックグループ51%の出資比率でパナソニックEVエナジーとして設立した。
翌1997年に境宿工場で初代プリウスの車載電池の開発・量産を開始。宮城工場での生産を開始した2010年4月の第三者割当増資でトヨタの出資分が80.5%に拡大。同年6月に商号をプライムアースEVエナジーに変更。
2022年1月に社債蓄電池の累計生産台数1000万台突破。新居工場の生産を開始した2024年3月にトヨタ自動車の完全子会社に。同年10月にトヨタバッテリーに商号変更した。
そんな同社は今回、「BATTERY to the FUTURE」をテーマとし、トヨタグループ創始者である豊田佐吉翁の夢である「佐吉電池」に始まる電池づくりの歴史や、最新のバッテリーEVに搭載される電池技術、使用後の資源循環を見据えたサーキュラーエコノミー実現に向けた活動まで、グループの力を結集した取り組みを紹介する。