「技術・解説」カテゴリーアーカイブ

Mapbox、「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」に出展

デジタル地図開発プラットフォームのマップボックス・ジャパン合同会社(本社:東京都港区、CEO:高田徹)は7月16日~18日にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される世界からの最新技術や製品が集う自動車技術最大の専門展示会「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」に出展する。 続きを読む Mapbox、「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」に出展

IBM、世界初の新たな量子コンピューター構築に着手

初の大規模フォールト・トレラントへの道筋を示す

IBMは6月11日(米ニューヨーク州ヨークタウン・ハイツ発)、世界初の大規模なフォールト・トレラント量子コンピューターの構築に向けた道筋を明らかにし、実用的でスケーラブルな量子コンピューティングの基盤を整えた。 続きを読む IBM、世界初の新たな量子コンピューター構築に着手

工学院大学、世界最高峰のソーラーカーレースに6度目の参戦

2013年の初参戦から延べ12年、今回が通算6度目の挑戦

工学院大学( 所在地:東京都新宿区/八王子市、学長:今村 保忠 )の学生プロジェクト「工学院大学ソーラーチーム」が2025年8月にオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)2025」に出場する。 続きを読む 工学院大学、世界最高峰のソーラーカーレースに6度目の参戦

アクサルタ、世界自動車人気色調査年次報告書2024を公開

液体・粉体塗料の国際サプライヤー、アクサルタ・コーティング・システムズ社(Axalta Coating Systems Ltd.、/本社:米ペンシルベニア州フィラデルフィア、CEO:クリス・ビラバラヤン/Chris Villavarayan)は3月31日、アクサルタ第72回世界自動車人気色調査年次報告書(Axalta’s 72nd Global Automotive Color Popularity Report)を公開した。 続きを読む アクサルタ、世界自動車人気色調査年次報告書2024を公開

平和島自動運転協議会、英ウェイブの参画式典を開催

平和島自動運転協議会は5月28日、2025年5月22日に Wayve Technologies Ltd.(本社:イギリス・ロンドン CEO:Alex Kendall、以下「Wayve」)を新たに会員として迎え同日付で発足したこと、及び発足を記念して式典を開催した。

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国交省、3次元地図整備システムのオープン試行と運用を開始

歩行空間の3次元地図の整備促進に向けて

国土交通省では、誰もが自律的に安心して移動できる包摂社会の実現を目指し、歩行空間に於ける移動支援サービスの普及・高度化を視野に、バリア情報データなどのオープンデータ化を推し進めている。

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BLUESKEYEAI社とS&VL社、ドライビングシミュレータ分野で協業

最先端ドライビングシミュレータで眠気や集中力を評価・検証

コーンズテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役社長 西岡和彦)は5月20日、東アジア地域を対象とした自動車業界向けのバーチャルテストサービスへの技術提供に係りS&VL社(Simulation & Virtual testing Lab.)と戦略的パートナーシップを締結した。 続きを読む BLUESKEYEAI社とS&VL社、ドライビングシミュレータ分野で協業

三菱ふそうと岩谷産業、サブクール液化水素の共同研究へ

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC/本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン)は5月21日、岩谷産業(本社:大阪・東京、社長:間島寬)と液化水素を利用した水素燃料商用車向けの水素充填技術の研究開発で基本合意書を締結した。 続きを読む 三菱ふそうと岩谷産業、サブクール液化水素の共同研究へ

工学院大学、自動車ボディから炭素繊維を回収再生する技術を公開

自動車ボディから炭素繊維を回収してリサイクルする技術を
名古屋市内で5月28日から公開

工学院大学(学長:今村 保忠、所在地:東京都新宿区/八王子市)の小林 潤 教授(機械工学科)は5月21日、電磁波で加熱して炭素繊維強化プラスチック(CFRP)から炭素繊維を分離・回収する技術を考案したことを明らかにした。 続きを読む 工学院大学、自動車ボディから炭素繊維を回収再生する技術を公開

旭化成エレのDSP、ディラックのオーディオ補正技術に貢献

旭化成エレクトロニクス(AKM/本社:東京都千代田区、社長:篠宮 秀行) は5月19日、自社のオーディオ用デジタルシグナルプロセッサー(オーディオDSP)が、オーディオテクノロジー企業のDirac(ディラック/本社:スウェーデン・ウプサラ市)の音響補正ソフトウェア「AudioIQ」に対応したことを明らかにした。 続きを読む 旭化成エレのDSP、ディラックのオーディオ補正技術に貢献

パナソニックHD、高強度なセルロースファイバー成形材料を開発

エンプラと同等の強度を有する成形材料の開発に成功

パナソニック ホールディングス(パナHD/本社:大阪府門真市、代表取締役社長:楠見雄規)は5月15日、これまでに開発してきた植物由来のセルロースファイバーを高濃度に樹脂に複合化する技術を応用し、エンジニアリングプラスチックと同等の強度を有する成形材料を開発した。 続きを読む パナソニックHD、高強度なセルロースファイバー成形材料を開発

S.RIDEと英ウェイブ、自動運転AI開発で公道データの収集へ

ソニーの参画で誕生したタクシーアプリ S.RIDE®を提供するS.RIDE( エスライド/本社:東京都港区、代表取締役:橋本洋平 )は5月12日、AIを活用した自動運転ソフトウェアを提供する英Wayve Technologies社( ウェイブテクノロジーズ/本社:英国 ロンドン、CEO:Alex Kendall )と、日本の公道でのデータ収集に関するパートナーシップを締結し、首都圏を中心とした公道データの収集を開始した。

( *注/編集部が示す記事中の正規リンクは「 」の外部リンクマークが付く )

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パナソニックCOと神戸製鋼所、新アーク溶接工法で開発協力

溶接品質安定化、電着塗装性向上を実現するための開発協力

神戸製鋼所(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:勝川 四志彦)とパナソニック コネクト(PCO/本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行)は5月7日、自動車・二輪業種での溶接品質の安定化、電着塗装性を向上させるアーク溶接新工法・新溶接材料の販売及び開発協力で協業した。 続きを読む パナソニックCOと神戸製鋼所、新アーク溶接工法で開発協力

TRI、ボストン・ダイナミクスとロボット研究で提携

トヨタ・リサーチ・インスティテュート( TRI / Toyota Research Institute, Inc. / カリフォルニア州パロ・アルト )は10月16日( 米国東部標準時 )、ボストン・ダイナミクス( Boston Dynamics / 米マサチューセッツ州ミドルセックス郡 )と、人工知能とロボット工学の分野で協力することを明らかにした。( 坂上 賢治 ) 続きを読む TRI、ボストン・ダイナミクスとロボット研究で提携

伊ブレンボ、AIブレーキシステムの記者試乗会を実施

1975年以降、競技スポーツの世界最高峰ブランドに登り詰める

伊・ブレンボ( Brembo S.p.a./所在地:ロンバルディア州ベルガモ県クルノ )は7月31日から8月1日の2日間、栃木県栃木市のGKNプルービンググラウンドに於いて報道陣を募り、インテリジェントブレーキシステム「SENSIFY™(センシファイ)」の記者向け試乗会を実施した。( 坂上 賢治 )

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欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意

欧州連合(EU)は3月25日、予てよりドイツ政府が提案していた合成燃料( eFuel、詳細は後述 )を使うエンジン車の販売継続( 2035年以降 )を認める事を表明した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む 欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意

ソフトバンク、無人AI運転車を視野に実証実験へ

自動運転レベル4の解禁に向け、AIで完全無人化を目指す実証実験を開始

ソフトバンクは3月10日、高い持続性を備えた自動運転サービスの早期社会実装を目指して、東京都港区の竹芝エリアで、自動運転車による走行経路の実用設計に取り組む。また併せて遠隔監視の運行業務をAIで完全無人化させるべく、既に今年1月から実証実験の体制構築を行っている事を一般に向けて公表した。( 坂上 賢治 )

ちなみに我が国では、自動運転に係る諸定義の策定を経た2023年4月、新たな改正道路交通法の施行に伴い、いよいよレベル4( 高度運転自動化/上記レベル分け図を参照 )が解禁される。

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東京大学、タイヤ内給電技術の共同開発に成功

東京大学大学院新領域創成科学研究科は1月26日、デンソー、日本精工、ブリヂストン、ロームと共に、公共性の高い課題を民間外部機関から受け入れる経費等を活用して設置した社会連携講座「SDGsを実現するモビリティ技術のオープンイノベーション」にて、タイヤ内給電技術の共同開発に成功したと発表した。( 坂上 賢治 )

この走行中給電システムに係る研究は東京大学に於いて、モビリティの電動化に伴う、搭載蓄電池の大容量化による高価格化、蓄電池製造による温室効果ガスの排出量増加、航続距離確保の問題、充電による系統負荷の課題を解決するべく、EVの走行中給電システムの研究を予てより行ってきた。

走行中給電システムの例

当初、藤本博志准教授らの同研究グループは、磁界を利用した電力伝送を行うために送電コイルと受電コイルのコイル間ギャップを短くする研究に腐心して来ており、今回のタイヤの中にコイルを配置するタイヤ内給電システムの検討を重ねて成功に至った。

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スズキ、「ブランクロボット」の豪アプライドEVへ出資

アプライドEVは2015年に立ち上げられたスタートアップ企業

スズキは9月12日、次世代モビリティ用ソフトウェアの開発強化に向けて、アプライド・エレクトロニックビークルズ・リミテッド( Applied Electric Vehicles Ltd /本社:オーストラリア ビクトリア州、CEO:ジュリアン・ブロードベント/Julian Broadbent、以下、アプライドEV/Applied EV )に出資した。( 坂上 賢治 )

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トヨタ、世界耐久(WEC)開幕戦に新世代車両で臨む

「ハイパーカー」新世代に向け、最新鋭GR010 HYBRIDで開幕戦へ

トヨタ自動車傘下のガズーレーシング(TOYOTA GAZOO Racing)は、来る5月1日(土)にベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われるスパ6時間レースで、今季の新レギュレーションに沿った最新鋭マシンで挑戦する。(坂上 賢治)

ちなみにこのスパ6時間レースは、2021年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の開幕戦であると同時に、今年のル・マン24時間レースへと繫がる新耐久レースシリーズのこけら落としとなるもの。

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