英ケータハムは英国時間の7月12日、2025年後半から2026 年前半に投入予定の軽量EVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」を発表した。開発当初からピュア電動車として設計された同車は、チーフデザイナーのアンソニー・ジャナレリの手になるもの。その構想は伊・イタルデザインの協力により日の目を見た。( 坂上 賢治 ) 続きを読む ケータハム、BEVクーペの「プロジェクトV」発表
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フィアット、新型「トポリーノ」と「600e」を初披露
写真はステランティス会長のジョン・エルカン氏とフィアット CEO 兼ステランティス CMO のオリヴィエ・フランソワ氏
ステランティス傘下のブランド、フィアットは500の誕生日にあたる7月4日(イタリア時間)、リンゴット工場(トリノ)のルーフトラック〝ラ・ピスタ500〟でメディアイベント「FIAT, THE FUTURE IS ON TRACK」を開催した。( 坂上 賢治 )
この壇上でフィアットCEO兼ステランティスCMOのオリヴィエ・フランソワ氏は、新型フィアット600eと新型フィアット・トポリーノを披露し、フィアットがシティモビリティのリーダーであり続けることを宣言した。 続きを読む フィアット、新型「トポリーノ」と「600e」を初披露
ボルボカーズ、北米地域でテスラ製充電器の利用を可能に
ボルボカーズは6月27日、来たる2025年以降の北米向け仕向け車に、北米充電規格(NACS)の充電ポートを搭載すると発表した。これにより当該車は米国、カナダ、メキシコ全土のテスラ製スーパーチャージャー(域内12,000台)を利用出来るようになるという。( 坂上 賢治 )
このNACS規格とは、米テスラ(Tesla)が2022年11月に世界に向けて開放した充電コネクター規格を指す。当地のAC充電と最大1MWのDC充電に対応している。 続きを読む ボルボカーズ、北米地域でテスラ製充電器の利用を可能に
トヨタ、2027年に全固体電池の実用化へ
トヨタ自動車は定期株主総会目前の6月13日、「クルマの未来を変えていこう」をテーマにした技術説明会&体験会「Toyota Technical Workshop2023(東富士研究所・6月8日)」で説明したモビリティカンパニーへの変革を支える複数の新技術を公表した。( 坂上 賢治 )
ランチア、新生ブランドの概念を「プーラHPE」に込める
ランチア(Lancia)は4月15日、本国に於いて記者会見を開き、その壇上で新生ブランド「Lancia」の旗揚げとなるコンセプトモデル「Pu+Ra(プーラ)HPE」を発表した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む ランチア、新生ブランドの概念を「プーラHPE」に込める
欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意
欧州連合(EU)は3月25日、予てよりドイツ政府が提案していた合成燃料( eFuel、詳細は後述 )を使うエンジン車の販売継続( 2035年以降 )を認める事を表明した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む 欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意
独VW、新型BEV「ID.2all」をワールドプレミア
独・フォルクスワーゲンブランドは3月16日の未明( 日本時間 )、手頃な価格と車体サイズを持つ新型BEVコンセプトのワールドプレミアの様子をオンライン配信した。( 坂上 賢治 )
ソフトバンク、無人AI運転車を視野に実証実験へ
自動運転レベル4の解禁に向け、AIで完全無人化を目指す実証実験を開始
ソフトバンクは3月10日、高い持続性を備えた自動運転サービスの早期社会実装を目指して、東京都港区の竹芝エリアで、自動運転車による走行経路の実用設計に取り組む。また併せて遠隔監視の運行業務をAIで完全無人化させるべく、既に今年1月から実証実験の体制構築を行っている事を一般に向けて公表した。( 坂上 賢治 )
ちなみに我が国では、自動運転に係る諸定義の策定を経た2023年4月、新たな改正道路交通法の施行に伴い、いよいよレベル4( 高度運転自動化/上記レベル分け図を参照 )が解禁される。
東京R&D、チューリングと自動運転EVで戦略的提携
東京アールアンドデー( TOKYO R&D / 本社:東京都千代田区、代表取締役:岡村 了太 )は東京都港区で報道陣を募り記者会見を実施。完全自動運転車両の開発・販売に取り組むチューリング( TURING
/ 千葉県柏市、代表取締役:山本 一成 )と自動運転EVの開発・生産に係る戦略的パートナーシップの締結を発表した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む 東京R&D、チューリングと自動運転EVで戦略的提携
アライアンス見直しで日産・ルノー・三菱自の独自性強調
日産自動車とルノーは2月6日、両社の資本関係を対等な立場とするなどを筆頭に提携体系の見直しで合意した。( 坂上 賢治 )
同合意では、ルノーが保有する日産株式を現行の43パーセントから引き下げ、双方共に15パーセントに揃える形に見直す(ルノー保有の日産株28.4パーセントは信託に移管)。会見は、互いの中立関係を示すため、フランスでも日本でも無く英国ロンドンで会見を実施。 続きを読む アライアンス見直しで日産・ルノー・三菱自の独自性強調
東京大学、タイヤ内給電技術の共同開発に成功
東京大学大学院新領域創成科学研究科は1月26日、デンソー、日本精工、ブリヂストン、ロームと共に、公共性の高い課題を民間外部機関から受け入れる経費等を活用して設置した社会連携講座「SDGsを実現するモビリティ技術のオープンイノベーション」にて、タイヤ内給電技術の共同開発に成功したと発表した。( 坂上 賢治 )
この走行中給電システムに係る研究は東京大学に於いて、モビリティの電動化に伴う、搭載蓄電池の大容量化による高価格化、蓄電池製造による温室効果ガスの排出量増加、航続距離確保の問題、充電による系統負荷の課題を解決するべく、EVの走行中給電システムの研究を予てより行ってきた。
当初、藤本博志准教授らの同研究グループは、磁界を利用した電力伝送を行うために送電コイルと受電コイルのコイル間ギャップを短くする研究に腐心して来ており、今回のタイヤの中にコイルを配置するタイヤ内給電システムの検討を重ねて成功に至った。
シボレーコルベット、生誕70年の節目に電動AWD車を披露
シボレーは米国・東海岸時の1月17日、NYモトラマショーでデビューしたコルベットが70周年を迎えた今年、6.2リッターLT2スモールブロックV8エンジンに電動AWDシステムを組みあわせた史上初のモデル「コルベットE-Ray」の2024年型モデルを発表した。(坂上 賢治)
GM、F1参戦に向けてチームを結成
GM傘下のキャデラック・ブランド、アンドレッティと英国へ新拠点
ゼネラルモーターズ( GM )とアンドレッティ・グローバルは米時間の1月5日、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権( F1 )への参戦を目指す事を発表した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む GM、F1参戦に向けてチームを結成
トヨタ、中国でbZシリーズ第2弾を発表
一汽トヨタ、BYDとの連携でシリーズ初・セダンタイプのバッテリーEVを発表へ
トヨタ自動車は10月24日、bZシリーズの第2弾となるTOYOTA bZ3を発表した。このシリーズ第2段にあたるモデルは、トヨタと比亜迪股份有限公司(BYD)が合弁で設立したBYDトヨタEVテクノロジーカンパニー有限会社( BTET )と、一汽トヨタ自動車有限会社( 一汽トヨタ )が共同で開発。セダンタイプのBEVとして一汽トヨタが生産・販売する。( 坂上 賢治 )
そのクルマづくりでは、BYDのリチウムイオンLFP電池( リン酸鉄リチウムを使用 )をベースに、トヨタがHEV開発で蓄積してきた電動化技術・冷却システム・制御システムなどの安全監視機能を融合。より安心・安全な製品づくりを目指したという。
F1GP、レッドブルのフェルスタッペンが王座を連覇
2022のF1GP、最終戦を待たずにフェルスタッペン選手が王座を連覇
2022年のFIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第18戦日本GP( 開催地:三重県鈴鹿市、開催期間:10月7~9日 )の決勝レースが10月9日( 日曜日 )に1周5.807kmの鈴鹿サーキットを53周する規定で行われた。同レースでオラクル・レッドブル・レーシングチームのマックス・フェルスタッペン選手( オランダ )が優勝。これにより2022年のドライバーズ選手権の王座を獲得( 2年連続 )した。( 坂上 賢治 )
2位はセルジオ・ペレス選手( レッドブル/メキシコ )、3位はシャルル・ルクレール選手( フェラーリ/フランス )が続き、角田裕毅選手( アルファタウリ/日本 )は善戦したもののタイヤ交換のタイミングを逸してトップ集団には絡めず13位に終わった。 続きを読む F1GP、レッドブルのフェルスタッペンが王座を連覇
SKYグループ、ブガッティW16ミストラルの予約販売を開始
「ブガッティ東京( BUGATTI TOKYO )」から世界限定99台を予約販売へ
スカイグループ( SKY GROUP )は9月9日、自社傘下拠点の「ブガッティ東京( BUGATTI TOKYO )」で世界限定99台の「ブガッティW16ミストラル( Bugatti W16 Mistral )」の予約販売を開始した。( 坂上 賢治 )
ホンダ、新型シビック タイプRを発売
本田技研工業は9月1日、新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」を翌9月2日(金)に発売すると発表した。( 坂上 賢治 )
新型CIVIC TYPE R 製品サイトは、https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/
新型シビック タイプRは、同社がスポーツモデルとして仕立てたゆえの純粋な「速さ」と、官能に響く「ドライビングプレジャー」が両立する究極のピュアスポーツ性能を目指した。
ホンダ、米国でLGとEV蓄電池を合弁生産へ
記事トップの写真は、左からLGエナジーソリューション CEOのクウォン・ヨンス(Kwon Youngsoo)氏と、ホンダ 代表執行役社長の三部敏宏氏
LGエナジーソリューションとEV用バッテリー生産合弁会社設立で合意
LGエナジーソリューション(LGES)と本田技研工業(ホンダ)は8月29日、北米に於いて現地生産・現地販売されるホンダ・アキュラ両ブランド車のEV用リチウムイオンバッテリーを米国内で生産するべく、双方による合弁会社設立で合意した。(坂上 賢治)
この新たな合弁会社は、関連当局の承認を経て2022年中に設立される予定。更に同合意に基づき、LGESとホンダは、総額約44億米ドルを投資し、米国に生産工場を建設する流れだ。
より具体的には、建設地の確定を経て2023年初頭に拠点工場の建設に着工。2025年中の量産開始を視野に据えている。
なお同バッテリー工場で生産されるリチウムイオンバッテリーは、全量が北米のホンダ工場へ供給され、その生産能力は最大約40GWh(ギガワット時)となる見込み。 続きを読む ホンダ、米国でLGとEV蓄電池を合弁生産へ
CJPT、不祥事の大きさを踏まえ日野自動車を除名に
CJPT(コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ)は8月24日、日野自動車の認証試験不正を踏まえ、CJPTからの日野の除名を決めた。(坂上 賢治)
CJPTは2021年4月に立ち上がった後、トヨタ・いすゞ・日野・スズキ・ダイハツの5社連合により、商用車産業全体を捉え「ドライバーや作業者の皆様の負担を軽減」を出発点に「自動運転などの先進技術の共同開発」「カーボンニュートラル実現」「CASE技術の普及」への取り組みを進めてきた。 続きを読む CJPT、不祥事の大きさを踏まえ日野自動車を除名に
ステランティス、マッスルカーらしさ満載のBEVを初公開
ステランティスの傘下ブランド「ダッジ( Dodge/1914年創設のダッジ・ブラザーズ由来 )」は米国東部時間の8月17日、ミシガン州ポンティアックで行われたファン向けイベント〝ダッジ・スピードウィーク〟の3日目に4座席( 後席を折りたたむ事でラゲッジルームを確保する )クーペスタイルの電動マッスルカー「ダッジ ・チャージャー・デイトナSRTコンセプト( Dodge Charger Daytona SRT Concept )」を初披露した。(坂上 賢治)
退屈過ぎる既存の電気自動車像を破壊する独創的個性 続きを読む ステランティス、マッスルカーらしさ満載のBEVを初公開