JAぎふ、業務用二輪の代替実証で小型モビリティ「ミボット」導入

業務用二輪に代わる移動手段としての成立性を検証

KGモーターズ( 本社:広島県東広島市、代表取締役:楠一成 )は、ぎふ農業協同組合と連携し、業務用二輪車に依存してきた現場業務の持続性を見直す取り組みとして、小型モビリティ「mibot」の導入実証( PoC )を2月4日より開始した。

*写真は、JAぎふ 蘇原支店前における実証の様子

この実証は、夏季の高温や冬季の寒さ・風雨といった気候条件の中でも、安定して業務を継続できる移動手段の確立を目的として実施する。

実証の背景としては、「JAぎふ」に於いて施設間の移動や地域内での営業活動・顧客対応業務など、短距離・低速・頻繁な乗り降りを伴う業務で長年二輪車が活用されてきたことがある。

しかし一方で、夏季の高温や冬季の寒さ・風雨といった気候条件下では、業務に従事する職員の身体的負担が大きく、体調管理や安全面への配慮が不可欠となってきた。

こうした環境は、業務効率や継続性にも影響を及ぼしており、現場では改善の余地があるとされてきた。但し、軽自動車への置き換えは、車両サイズやコストの面で過剰となるケースも多く、業務特性に適した代替手段が求められていた。

*エアコン操作を含む車両機能の確認を行う様子

そうしたなかで同実証では、ドアおよびエアコンを備えた1人乗り小型モビリティ「mibot」を用いることで、JAぎふの実際の業務環境下で、通年利用を見据えた運用適合性を検証することを決めた。

具体的には、以下の観点を中心に確認を行う。

  • 気候条件に左右されない業務遂行の安定性
  • 業務に従事する職員の身体的負担の変化
  • 日常的な業務動線との適合性
  • 業務用二輪からの置き換え可能性

冬季において業務用として成立するかを確認することで、夏季を含めた通年利用に向けた前提条件の整理を検証する。

またKGモーターズでは、この実証を通じてJAをはじめとする地方の現場業務で、これまで前提とされてきた二輪利用のあり方を見直し、気候条件に左右されにくい、持続可能な業務移動手段の選択肢を検討・提案していきたい考え。

実際に同実証で得られた知見は、今後の追加検証や製品改良に反映すると共に、同様の課題を抱える他地域・他業種への展開に活用していく予定と結んでいる。

小型モビリティ「mibot」について
mibotは、1人で完結する業務移動で過不足のない移動手段を提供することを目的に開発された超小型EV。ドア・エアコンを備え、季節を問わず業務利用が可能な点を特徴が大きな特徴であるとした。

会社概要
社名:KGモーターズ株式会社
本社所在地:広島県東広島市西大沢2-2-9
代表取締役CEO:楠 一成
事業内容:小型モビリティの製造・販売、MaaS事業
設立:2022年7月
Webサイト:https://kg-m.jp/