マクラーレン(本社:英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン:ロン・デニス)は、ごく近い未来のモータースポーツシーンを彷彿させるフォーミュラ・カーの習作「MP4-X」を、同社Webサイト上のコンテンツのひとつとして公開し、今日のマクラーレンが考えるモーターレーシングの未来像を示した。
「スポーツ&カルチャー」カテゴリーアーカイブ
横浜ゴム、「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2016」を実施
横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、モータースポーツ振興促進活動の一環として競技参加者を支援する「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2016」を実施する。受付期間は2015年12月1日から2016年4月30日(当日消印有効)まで。
「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ」は本スカラシップに登録したヨコハマタイヤユーザーを支援する制度で、競技の成績に応じてポイントを付与し、獲得ポイントによってヨコハマタイヤを支給する。
対象競技はJAF(日本自動車連盟)公認のラリー、ダートトライアル、ジムカーナの3つ。スカラシップの詳しい内容は専用サイト< http://www.y-yokohama.com/cp/motorsports/scholarship/ >に掲載している。
JAF関西、モーターフェスティバルin舞洲2015を開催
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)関西本部(本部長 堀内俊樹)は、12月19日(土)・20日(日)の2日間、舞洲スポーツアイランド(大阪市此花区)にて『モーターフェスティバルin舞洲2015』を開催する。
このイベントは2013年から開催しており、今回で3回目となる。今年はJAF関西本部設置50周年を記念し、2日間の開催を予定している。
アウディ、2016年ル・マン24時間出場マシン「Audi R18」を世界初公開
11月28日、ミュンヘンのアウディ トレーニングセンターで開催されたアウディスポーツ フィナーレにて、2016年シーズン用新型Audi R18が初公開された。
アウディ AG(本社:ドイツ・バイエルン州インゴルシュタット、取締役会長:ルパート・シュタートラー、以下アウディ)は、2016年のモータースポーツシーズンに、アウディ史上もっともパワフルで低燃費なレースカーで臨む。
https://www.youtube.com/watch?v=5lOxAe7oRhI
WEC参戦のポルシェ919ハイブリッド、2016年のドライバー体制決定
2016年のWECおよびル・マン24時間は2台体制でアウディと同意
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は11月30日、919ハイブリッドで参戦する2016年のFIA世界耐久選手権(WEC)のレギュラードライバーについて、2組のトリオの組み合わせは3年連続して変更せず、ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)/マーク・ウェバー(オーストラリア)組、ロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リープ(ドイツ)組となることを発表した。
F1最終戦2015アブダビGP、ロズベルグが3連勝を飾る
11月29日、アラブ首長国連邦(UAE)のヤス・マリーナ・サーキットに於いて、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権の今季最終となる「アブダビGP」の決勝レースが行われた。
トライライトレースとして実施されたこのアブダビGPを制したのは、シーズン終盤になって、ようやくマシンとのマッチングが噛み合ってきたメルセデスのニコ・ロズベルグとなった。
ニコ・ロズベルグは予選首位からスタート。僚友ルイス・ハミルトンを突き放して、3戦連続のポール・トゥ・ウィンを飾った。3位には、メルセデスに次ぐポジションを固めつつあるフェラーリ陣営のキミ・ライコネンが入った。
大阪・御堂筋をフェラーリのF1マシンが駆け抜ける
大阪府、大阪市、国土交通省近畿地方整備局、公益社団法人関西経済連合会など12の官民団体による「御堂筋パーティー2015実行委員会事務局」は11月29日、大阪市内の御堂筋を歩行者天国とした『御堂筋オータムパーティー2015(御堂筋ワンダーストリート)』に於いて、道頓堀開削400周年、大坂の陣から400年などの節目の年となるシンボルイヤーに合わせて、フェラーリのF1マシン(Ferrari F2003-GA)のテモ走行を実施した。
TRDラリーチャレンジ、TOYOTA GAZOO Racingの活動に統合
トヨタテクノクラフト株式会社(本社:東京都港区芝浦4丁目8−3、代表取締役社長:稲垣和也、以下、トヨタテクノクラフト)は2002年から、これまでより多くのモータースポーツファンに向けて、様々な志向を持つドライバーが、気軽に参加して愉しむことができるグラスルーツ(草の根運動)としてのモータースポーツ活動を支援し続けてきた。
F1アブダビGP予選、ニコ・ロズベルグが6戦連続のポールポジションを獲得
マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが12番手。フェルナンド・アロンソは17番手
11月28日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ・ヤス島にある1周5.554kmのヤス・マリーナ・サーキットに於いて、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権の今季最終となる「第19戦・アブダビGP」の予選セッションが行われた。
スーパーフォーミュラ、エンジンメーカー&ルーキーテスト実施
ロッテラーが最後の最後で前日以上のタイムを記録
11月25日並びに26日、鈴鹿サーキットで2日間に亘ってスーパーフォーミュラのエンジンメーカーテスト/ルーキードライバーテスト2日目(最終日)が行われた。
このセッションの最終日となった26日、カーナンバー2のアンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TOM’S SF14)が昨日26日のトップタイムを上回る1分37秒695を記録した。
新型「マツダ ロードスター」が2015〜2016日本自動車殿堂カーオブザイヤー受賞
マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は11月27日、新型『マツダ ロードスター』および新型「ロードスター」の開発グループが、特定非営利活動法人(NPO)の「日本自動車殿堂(小口 泰平 会長)」による、「2015~2016日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を受賞したことを発表した。
ブリヂストンTODAYで「ブリヂストンモータースポーツ展」を実施中
株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区京橋、代表取締役CEO 兼 取締役会長:津谷正明、以降、ブリヂストン)は、企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)にて、SUPER GTおよびインディカー・シリーズの車両や、実際にレースで使用されたタイヤなどを展示する「ブリヂストンモータースポーツ展」を実施している。
ZF、過酷なモータースポーツシーンで勝ちを狙えるAT開発に成功
ATがモータースポーツシーンで新たな歴史を切り拓く
ZFことゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン社(本社:本社:独バーデン・ヴュルテンベルク州フリードリヒスハーフェン、CEO:シュテファン・ゾンマー、以下、ZF)が開発してきた「8HP」型オートマチック・トランスミッション(AT)は、2014年シーズン以降、「BMW M235i Racingカップ」(ワンメイクレース)の実戦環境で持てる潜在能力を着実に積み重ねてきた。
そうしたチャレンジの連続を踏まえてZFは、次なる進化の形として、このほど新たな「8P45R」型モータースポーツ向けトランスミッションを発表。大きく性能向上が図られた超軽量設計の同ATは、先の10月末、ニュルブルクリンクで開催されたVLNレースでデビューを果たした。
既存の量産向けATでの壁を打ち破った「8HP」「8P45R」 続きを読む ZF、過酷なモータースポーツシーンで勝ちを狙えるAT開発に成功
レジェンドカーのためのポルシェクラシックセンター、オランダに誕生
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は11月26日、世界初のポルシェ クラシックセンター・ヘルデルラントを、オランダのアルンヘム近郊に開設。あらゆる年代のツッフェンハウゼンで生産されたポルシェ クラシックカーのためのサービスを開始した。
クラシックスポーツカー専用のサービス、ワークショップ、および販売設備が一棟の中に集結するのはこれが世界初となる。
広島モーターサイクルレース全史、出版
広島のモーターサイクルレースを中心に歴史や記録など、膨大な資料を1冊の本にまとめた「広島モーターサイクルレース全史(三保浩一郎氏著・発行:有限会社文化評論)」が、11月より初版限定1000冊で出版されている。
マツダ、LM55ビジョングランツーリスモがファンフェスタでダンロップタイヤを装着
住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)のDUNLOPのコンセプトタイヤが『グランツーリスモ6』に登場するマツダ株式会社のバーチャルスポーツカー「マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ」の実車モデルに装着される。
マクラーレンGTのジスバーゲン、母国でハイランズ101を含む2レースで優勝
オーストラリアンGTシリーズの最終週、ニュージーランドのハイランズ・モータースポーツ・パークで開催されたハイランズ101に於いて、マクラーレンGTのファクトリー・ドライバーであり、ニュージーランド出身のシェイン・バン・ジスバーゲンが、クラーク・クインとのコンビで650S GT3のハンドルを握り、優勝を果たした。
バン・ジスバーゲンは、同じく650S GT3で週末最初のレースでも勝利しており、3時間耐久のハイランズ101と合わせて、地元での初優勝と2度目の優勝を飾った。
トヨタTS040 HYBRID、WEC最終戦バーレーン6時間で3位・4位獲得
1000馬力を超える圧倒的な動力性能を武器に、昨2014年に押しも押されぬFIA世界耐久選手権(WEC)のワールドチャンピオンとして頂点を極めたTOYOTA GAZOO Racing。
その2014年度の勝ちっぷりから、今年2015年は世界から横綱相撲を期待され、それに応えるかのように自信に満ち溢れた新シーズンを迎えるかに見えたトヨタTS040 HYBRIDだったが、実際に2015年の蓋を開けてみると、ライバル勢の躍進が著しい状況となり、結果、永くて辛い、過酷な1年を過ごす事となった。
その最終戦バーレーン6時間レースに於いて、トヨタ陣営は今シーズンを通して、敗れ続けて来たライバルのポルシェ、アウディ陣営が配するチームスクラムを果敢に潜り抜け、望外の3位4位を獲得して幕を閉じている。
シトロエン、次年度を見据えたモータースポーツ戦略を発表
2017年からのWRC再参戦を表明。セバスチャン・ローブ選手はダカール挑戦へ
シトロエン(本社:フランス・パリ、CEO:リンダ・ジャクソン)は11月19日、次年度以降の同社モータースポーツ活動についての発表を行った。
それによるとシトロエンレーシングは、来年度の踊り場を経て、2017年より新たにWRC(世界ラリー選手権)への全面参戦する意向を表明している。
具体的には、今後のニューモデル開発へのリソースを蓄積するため、来シーズンのWRCにも暫定参戦し、実戦の場も含めてFIAの新しいレギュレーションに沿ったマシーンを開発していく。
またWTCC(世界ツーリングカー選手権)については、2016年も引き続きに2つのワークスチーム体制で参戦。
ホセ・マリア・ロペスとイヴァン・ミューラーの二人のドライバーがシトロエンC-Elyséeを操り、ディフェンディング・チャンピオンとして連覇を狙う。
ポルシェ、モータースポーツ若手育成プログラムを拡張
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト、 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)はモータースポーツにおいて、才能ある若手のサポートを強化するべく選手育成プログラムの拡張に着手した。
具体的には「ポルシェ ジュニア」枠として、2016年シーズンのポルシェ・ワンメイクレースシリーズへ参戦する将来有望な4人のドライバーをサポートしていく。
しかもその中の2人は、広範な選抜プロセスの中で、ほんの数週間前に選ばれた全くのニューカマーである。