GO、軽井沢町でタクシー供給強化プロジェクトを実施

長野県北佐久郡軽井沢町(町長:土屋 三千夫)、軽井沢タクシー協会(会長:松葉 和彦)、軽井沢町商工会(会長:中里 順一)、一般社団法人 軽井沢観光協会(会長:大雲 芳樹)、軽井沢ホテル旅館組合(組合長:西川 眞司)、GO(代表取締役社長:中島 宏)の6者は、『軽井沢タクシー供給強化プロジェクト』として、軽井沢町の観光客増加による交通課題解決のための取り組みを進めている。

2年目となる取り組みでは、初回の繁忙期にあたる春の大型連休(GW)でのデータ分析に基づき施策の精緻化を行った。

その結果、アプリからの配車依頼数が昨年比よりも約1割伸長。これに対応する車両供給を実現した結果、平均でマッチング率(タクシーアプリからの利用者の注文件数と注文に対する乗務員の承諾件数の割合)9割を達成した。

今後は、最繁忙期である夏の観光シーズンの需要に対応すべく、引き続き6者の連携のもと施策をバージョンアップし、昨期以上に軽井沢町内のラストワンマイルの移動をより便利にする取り組みを推進していく。

より具体的に『軽井沢タクシー供給強化プロジェクト』では、(1)タクシー車両へのタクシーアプリ『GO』導入によるベース供給力の強化 、(2)日本版ライドシェアの活用による需要ピークの曜日・時間帯に合わせた供給の確保、(3)周辺地域からのタクシー応援隊派遣による最繁忙期の局地的需要に合わせた供給対応の3施策を軸とした取り組みを推進する構えという。