ヤマハ発動機(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長:設楽元文)は8月23日(土)のスポーツランドSUGOを皮切りに、2026年YZシリーズの試乗会「BLU Camp(ブルーキャンプ)」を全国6会場で開催する。
試乗対象車は「YZ450F」を筆頭に全6台、これに併せて6月25日より、事前エントリーの受付を開始する。
具体的には3年ぶりのモデルチェンジとなるモトクロス競技用モデル「YZ450F」を始め、吸気まわりの見直しとキャブレターセッティングを変更した「YZ125」など全6機種を予定。
会場では、YZシリーズの開発ライダーでレーシングアドバイザーを務める鈴木健二氏と小島太久摩氏によるマシンセッティング&ライディングアドバイスも行われる。
なお、ヤマハファン向けカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」から事前エントリーを受け付けた対象者へは、会場受付でオリジナルステッカーが進呈される。
同社では2016年より、ヤマハYZシリーズのアマチュアオーナーのためのレース参戦サポートプログラム「BLU CRU(ブルークルー)」をスタート。
対象レースにおける上位入賞者には賞典を贈呈する他、レース会場でレーシングサービスの実施、試乗会・ライディングスクール開催など幅広いサポートを行っている。このたびの「BLU Camp」も「BLU CRU」活動の一環となる。
車両画像:YZF450F、YZ125
BLU Camp 概要
内容 2026年YZシリーズの試乗とマシンセッティングの方法やライディングに関するアドバイスなど、日頃BLU CRUで実施している活動を体験できる。
日程と会場
会場
▷8月23日(土) 東北・スポーツランドSUGO(柴田郡村田町菅生6-1)
▷9月 6日(土) 関東・モトクロスヴィレッジ(川越市的場1336)
▷10月11日(土) 九州・HSR九州 オフロードコース(菊池郡大津町平川1500)
▷11月 8日(土) 中部・いなべモータースポーツランド(いなべ市員弁町市之原160)
▷11月15日(土) 近畿・プラザ阪下(河内長野市末広町4-1)
▷11月29日(土) 中国・テージャスランチ(安芸高田市甲田町上甲立542)
時間
▷9:00~12: 00
▷13:15~15:30
いずれの期日に於いても9:00~12: 00 時間内であれば、いつでも自由に受付&試乗可能。先導はなし。YZシリーズ開発ライダーでレーシングアドバイザーの鈴木健二氏・小島太久摩氏から各モデルの説明をはじめ、マシンセッティングやライディングアドバイスも受けられる。*状況により試乗回数が限られたり、一部モデルの試乗ができない場合あり
試乗車両
– モトクロスモデル YZ450F・YZ250F・YZ125
– クロスカントリーモデル YZ250FX・YZ250X・YZ125X
参加費用 無料
ヘルメットやブーツなど、装具の貸し出しはない。オフロード走行用の装具を各自用意されたい。
事前エントリー方法
誰でも会員登録できるヤマハファン向けカスタマーポータルサイト
「My YAMAHA Motor Web( https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/myyamaha/ )」から事前エントリーする。
*事前エントリーは6月25日から開始。当日受付(事前エントリー無)も可能
*雨天決行。レーシングアドバイザーが欠席となる場合がある。
*未成年者の試乗は、親権者の同意が必要。また、自身でエンジン始動ができるケースに限られる。
詳細は下記Webサイトを参照されたい
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/blucru/event/2025blucamp/
なお同日に於いて、モトクロス競技用の「YZシリーズ」と、クロスカントリー競技用「YZシリーズ(450FX・250FX・250X」、キッズ向けファンバイク「PW50」がリリースされている。そのリリース内容は以下の通り。
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モトクロス競技用 「YZシリーズ」 2026年モデルを発売
~期間限定でヤマハ発動機創立70周年記念モデルも発売~
ヤマハ発動機販売は、モトクロス競技用YZシリーズの2026年モデル7機種を9月25日に発売した。また「YZ250F」「YZ125
」については、ヤマハ発動機創立70周年を記念する特別仕様車「70th Anniversary Edition」を10月23日に発売する。価格は2025年モデルから据え置き(特別仕様車除く)。
3年ぶりのモデルチェンジとなる「YZ450F」の主な新しい特徴は、1)従来からの高速域でのパワフルさはそのままに低中速域での扱いやすさも両立した新エンジン、2)上質な操作フィーリングを実現した油圧クラッチ、3)剛性を適正化し、より穏やかなフィーリングをもたらす新フレーム、4)性能向上とセッティング幅拡大を両立した新作リアサスペンション(手回し圧減衰アジャスター装備)、5)盗難抑制に寄与するECUロック機能を市販オフロード競技用モデルとして初搭載、6)加速時のホールド感を高める新シート表皮など。
また「YZ125」は、吸気系まわりを見直してより幅広いシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮するとともに、キャブレターセッティングをより容易にし、ハイパフォーマンスと扱いやすさの両面を高めた。
なおいずれのモデルも、従来からの水平基調のデザインをさらに進化させ、スピード感と安定感をアピールしつつ、艶やかな生命感を感じさせるヤマハらしいデザイン性を継承。またシュラウドに配されたビッグロゴは、力強さと個性、そして存在感を表現している。
*本製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、2025年6月25日から12月22日まで(「70th Anniversary Edition」は7月31日まで、YZ250とYZ125は11月30日まで)の期間限定で予約の受付を行う。予約が生産計画を上回る場合は、予約受付期間終了を待たずに受付を終了する場合がある。
ヤマハ発動機二輪製品サイト: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/#offroad-competition-lineup/
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クロスカントリー競技用「YZシリーズ」2026年モデルを発売
~「YZ450FX」「YZ250FX」にはECUロック機能採用~
ヤマハ発動機販売は、クロスカントリー競技用YZシリーズの2026年モデル4機種を9月25日に発売した。価格は2025年モデルから据え置き。
4ストロークの「YZ450FX」と「YZ250FX
」には、盗難抑制に寄与するECUロック機能を市販オフロード競技用モデルとして初搭載した。専用アプリ「パワーチューナー」によるエンジンチューニングの容易化は従来からの特徴だが、今回新たに「パワーチューナー」でロック操作すると、パスワードを入力しなければ、エンジン始動できない仕組みを織り込んだ。
また「YZ450FX」は、「パワーチューナー」のアプリをバージョンアップ。トラクションコントロールシステムの介入度合いを従来の3段階から4段階(OFF含む)へと変更し、より細やかなセッティングを可能にした。
なお「YZ125X」を含むいずれのモデルも、従来からの水平基調のデザインをさらに進化させ、スピード感と安定感をアピールしつつ、艶やかな生命感を感じさせるヤマハらしいデザイン性を継承。またシュラウドのビッグロゴは、力強さと個性、そして存在感を表現している。
*本製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、2025年6月25日から11月30日まで(「YZ450FX」のみ12月22日まで)の期間限定で予約の受付を行います。予約が生産計画を上回る場合は、予約受付期間終了を待たずに受付を終了する場合がある。
ヤマハ発動機二輪製品サイト: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/#offroad-competition-lineup/
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キッズ向けファンバイク「PW50」2026年モデルを発売
~オフロード競技用モデルと共通コンセプトのカラー&グラフィックを採用~
ヤマハ発動機販売株式会社は、空冷・2ストローク49cm³オートマチックエンジンを搭載するキッズ向けファンバイク「PW50」の2026年モデルを9月25日に発売する。
2026年モデルは、”ブルーファミリー”を感じさせるヤマハブルーをベースに、上級オフロードレーサー「YZシリーズ」とリレーションを図ったグラフィックで、力強さとともに、個性と存在感をアピールしている。
「PW50」は、体重25kg以下の子ども向けオフロード入門モデルで、1980年の初代から40年以上続くロングセラーモデル。主な特長は、1)スロットルの簡単操作で走るオートマチックエンジン、2)扱いやすい軽量・小柄な車体、3)メンテナンス負荷の少ないシャフトドライブ、4)自転車と同じ操作の左右レバー式ハンドブレーキなど。
PW50 製品サイト: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/pw/
本件に関する問合わせ先
ヤマハ発動機販売株式会社 MC営業部 マーケティング課
TEL:03-5713-3844