トヨタ・モーター・ノース・アメリカ(TMNA)は7月8日(テキサス州プレイノ発)、トヨタファイナンシャルサービス(TFS)、ガルフ・ステーツ・トヨタ(GST)、サウスイースト・トヨタ(SET)、ヴィック・ヴォーン・トヨタ・オブ・ボーネ、全米トヨタおよびレクサス販売店と提携し、 先の7月4日の週末にカー郡とテキサス・ヒル・カントリーを襲った鉄砲水被害者を支援するべく合計60万ドル超を寄付した。
なおこの救援活動には、テキサス・ヒル・カントリーのコミュニティ財団カー郡洪水救済基金への寄付に加え、マッチング寄付、現物寄付、ボランティア活動などが含まれている。
トヨタ・モーター・ノース・アメリカでCEOを務めるテッド・オガワ氏は、「危機の時に家族が団結するかのように、トヨタ並びに関連パートナー、そして同地域の主要ディストリビューターであるGSTにとって、今回の深刻な出来事を心痛に想い、同災害で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
このような災害が発生した際は、近隣住民や地域社会が困窮している時に支援することが重要であると我々は認識しており、また最前線で懸命に活動されている救急隊員の方々とボランティアの皆様に感謝すると共に、そうした尊い取り組みへの感謝を身に染みて感じています」と述べた。
加えてガルフ・ステーツ・トヨタで会長兼CEOを務めるダン・フリードキン氏は、「この災害による計り知れない損失に深く心を痛めています。被災されたすべての方々とご家族に、心よりお見舞い申し上げます。
この困難な時期に、この偉大な州を形作る強さと精神を改めて思い起こします。ガルフ・ステーツ・トヨタはここで生まれ、ここで築かれました。特に困難な時期に於いては、地域社会が復興に努める中、私たちも引き続き支援に向き合い尽力してまいります」と語った。
更にトヨタのディーラーは、困難な状況に陥った際に真っ先に行動を起こしており、ヴィック・ヴォーン・トヨタは、ヴィック・ヴォーン・ファミリー財団と共に、復旧活動に積極的に参加し、支援活動の早期開始に惜しみない寄付を行っている。
その他、トヨタとパートナーは、洪水の被害を受けた多くの人々に支援を届けるべく様々な方法で取り組んでおり、それら概要は以下の通りとしている。
テキサス・ヒル・カントリー・コミュニティ財団のカー郡洪水救済基金– カー郡洪水救済基金は、2025年7月4日の洪水後の救援活動と復興を支援する。コミュニティ財団は、救助、救援、復旧活動、および洪水支援を提供する審査済みの団体に資金を提供。基金は、ハント、イングラム、カービル、センターポイント、コンフォートの各コミュニティを支援する。
トヨタファイナンシャルサービス(TFS)/レクサスファイナンシャルサービス(LFS)支払救済– TFS/LFSは、被災した顧客に対して支払救済オプションを提供する。
この広範な支援には、指定された被災地域のTFSまたはLFSのすべての顧客が含まれる。影響を受けたリースおよびファイナンスに係る顧客は、延長およびリース延払い、請求書のリダイレクト、電話またはオンラインでの支払いの手配など、いくつかの支払救済オプションを利用できる。
トヨタファイナンシャルサービスに係る顧客は800-874-8822に連絡するか、ToyotaFinancial.comにログイン後、メールセンター機能を使用してTFSにメールでの問合せに対応する。レクサスファイナンシャルサービスに係る顧客は、800-874-7050に連絡するか、LexusFinancial.comにログイン後、メールセンター機能を使用してLFSにメールでの問合せに対応する。
TMNA ディーラー マッチ プログラム– 洪水被害救済に関連した救援活動や慈善団体への寄付を希望する対象となるトヨタおよびレクサスのディーラーの場合、TMNA は最大10,000ドルの寄付金を同額で提供する。
トヨタ チーム メンバーの寄付– トヨタは災害救援を支援するため、米国全土のチーム メンバー全員の寄付を2 倍にする。
トヨタ テキサス– サンアントニオ製造工場のチーム メンバーは、進行中の救援活動を支援するために、衣類、必需品、食料、水の寄付を集めている。
世界最大級のトヨタ車および部品販売会社のガルフ ステーツ トヨタ(GST) アソシエイト マッチ プログラム– 救援活動への寄付を希望するガルフ ステーツ トヨタの従業員とフリードキン関連会社のアソシエイトには、寄付額と同額の寄付が行われる。
トヨタは、持続可能な開発への継続的な取り組みとして、アメリカ赤十字社とセントバーナード・プロジェクト(SBP)への支援を行っている。これらの組織は、テキサス・ヒル・カントリーを含む全米各地の災害対応と復興に不可欠なリソースを提供している。