日産のテレビCM「自動ブレーキ標準化矢沢篇」が、「第10回・日テレCM大賞」受賞


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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は1日、日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、社長:大久保好男)による「第10回 日テレCM大賞」にて、同社のテレビCM「自動ブレーキ標準化矢沢篇(2015年8月よりオンエア)」が、大賞作品に選ばれた。

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本賞は、日本テレビがテレビCMをひとつの文化と捉え、その担い手としてテレビCMの価値向上を目指し、2006年に創設した広告賞。

大賞は、CMデータバンクによる好感度調査、視聴者からの好感度調査、Web調査の結果をもとに絞り込んだ最終ノミネート作品を選考会にて審議し決定していくスタイル。

上記にあたって去る1月20日(水)に同大賞の選考会が行われ、CMに対する一般視聴者の注目度、および企業のコミュニケーション活動への貢献度などの観点から、同作品が大賞として選ばれた。

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選考対象となった「自動ブレーキ標準化矢沢篇」CMは、「やっちゃえNISSAN」をキーワードに、「技術で挑戦する日産」を前面に打ち出している。

そして、安全技術や自動運転の実用化に向けた先進的な取り組みを視聴者へ強く印象付ける、斬新な描写が好感度を牽引したことで大賞受賞となった。

日産は、マーケティング活動の一環として、「挑戦」をテーマとし、同社の強みである技術に焦点をあてた、大々的なブランドコミュニケーションを昨年8月より実施している。

日産では、「日産車の高い技術力をお客さまに認知・理解していただくことを狙いとしています。

具体的には、2つのゼロを体現する技術を通じて、他がやらぬこと、自らが信じることを恐れず、世界に先駆けて世の中の流れを変えていくチャレンジャーでありたいという当社の想いを発信する内容です。

受賞の対象作品では、ゼロ・フェイタリティを実現するための自動運転技術に焦点をあて、歌手の矢沢永吉さんが実際に車両に乗り、両手を離して走行する様子を流すことで、自動運転技術が近い将来の技術であることを表現しました。

ナレーションや音楽を加えずに、映像に集中してもらう手法によって、視聴者に驚きと、技術の凄さを伝える広告となりました。

当社は今後も、「挑戦」をテーマに、さまざまなメディアを通じて継続的にコミュニケーション活動を行っていきます」と語っている。

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<日テレCM大賞審査委員(敬称略)>

テリー伊藤(演出家)、小黒一三(雑誌「ソトコト」統括編集長)、黒田知永子(モデル) 、高橋 和(女流棋士)、塩野弥千夫 日本テレビ取締役執行役員 営業局長。