自動車技術会の「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」5/23から


公益社団法人自動車技術会(所在地:東京都千代田区、会長:松本宜之)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいのパシフィコ横浜に於いて、5月23日(水)~25日(金)の3日間「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2018横浜」を開催する。

この「人とくるまのテクノロジー展」は、自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術専門展として1992年に開始。世界に向けて日本自動車界の最新技術・製品を発信する国内最大の自動車技術展として開催を重ねてきた。

今開催にあたって主催者の自動車技術会では、「『人とくるまのテクノロジー展』は、自動車産業の技術革新へのあくなき挑戦とともに歩みを進め、現在では国内でも有数の出展規模を誇り、多くの皆様のご支持を頂く展示会に成長いたしました。

これもひとえに、自動車技術の発展に真摯に取り組んできた全ての参加者の方々のおかげと心より感謝申し上げます。

今後もより多くの地域の皆様に最新の自動車技術をご覧いただけるよう積極的な広報活動を通じて来場者の更なる拡大に取り組んでまいります」と述べている。

自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2018横浜
開催日程:2017年5月23日(水)~25日(金)
開催時間:
・23日(水) 、24日(木)10:00-18:00
・25日(金)10:00-17:00
会場名:パシフィコ横浜・展示ホール
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1−1−1
Webサイト:https://expo.jsae.or.jp/
主催者:公益社団法人自動車技術会
来場対象者:
自動車,部品,車体メーカの設計/研究/実験/開発の技術者・研究者,生産技術・品質管理/技術管理/購買部門の担当者,公的研究機関の技術者・研究者,自動車周辺企業の技術関係者,大学/専門学校/工業高校の教職員・学生など

開催概要は以下の通り

講演会 【事前登録制】
会場:2F アネックスホール F201・F202
定員:約300名(事前登録・当日登録含む)
聴講形式:スクール・シアター併用形式
聴講:無料 ウェブによる事前登録制

5/23(水)10:30~11:30
自動運転は全く新しいモビリティ市場を創り出し、更に幅広い分野で産業構造を変革する
インテル 事業開発・政策推進 ダイレクター 兼 名古屋大学客員准教授 野辺 継男 氏

5/23(水)13:00~14:00
レベル3の自動運転:誰が、いつ、どう使う?
筑波大学 システム情報系 教授 伊藤 誠 氏

5/24(木)10:30~11:30
これからのモビリティが目指す二つの価値
株式会社NTTデータ経営研究所 社会システムデザインユニット シニアマネージャー 大林 勇人 氏

5/24(木)13:00~14:00
空飛ぶクルマ開発 2020夢への挑戦
一般社団法人CARTIVATOR Resource Management 代表理事 福澤 知浩 氏

5/25(金)10:30~11:30
自動走行を巡る経済産業省の取組
経済産業省 製造産業局 自動車課 ITS・自動走行推進室 室長 垣見 直彦 氏

5/25(金)13:00~14:00
完全自動運転によるモビリティサービスの実現
株式会社ティアフォー 取締役 名古屋大学 未来社会創造機構 特任教授 二宮 芳樹 氏

企画展示
会場:1F展示ホール内・2Fコンコース
運転の自動化による社会課題の解決や「思い通りの移動」の実現に向けて、進化の兆しを持ったモビリティを体験し、これからの課題、可能性を考える場を提供する。

自動運転技術、進化と現状
– 自動運転技術搭載実証実験車 xAUTO <三菱電機株式会社>
– Future Interactive Cockpit <株式会社東海理化>
– 自律型自動運転自動車 <金沢大学 新学術創成研究機構 自動運転ユニット>
– NVIDIA DRIVE PX Parker AutoChauffer <NVIDIA>

自動駐車機能体験(1Fピロティ)
– NISSAN LEAF <日産自動車株式会社>

自由な移動の拡大
– Honda 歩行アシスト/UNI-CUBβ <本田技研工業株式会社>
– TRITOWN <ヤマハ発動機株式会社>
– CARTIVATOR <一般社団法人 CARTIVATOR Resource Management>
– RIDE-ROID『RODEM』 <株式会社テムザック>
– 電動アシスト付オムニホイール型車椅子 <チーム「スライ・ド・リフト」>

特別講演 【事前登録制】
会場:2F アネックスホール F201・F202
定員:約300名(事前登録・当日登録含む)
聴講形式:スクール・シアター併用形式
聴講:無料 ウェブによる事前登録制 お申込みはこちら

5/23(水)15:30~16:30
究極のFFスポーツ CIVIC TYPE Rの開発
株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター
主任研究員 CIVIC TYPE R開発責任者
柿沼 秀樹 氏

5/24(木)15:30~16:30
Nissan Intelligent Mobilityを具現化した新型日産リーフの最新技術
日産自動車株式会社
Nissan 第一製品開発本部 EVアライアンス グローバル ダイレクター
磯部 博樹 氏

5/25(金)15:30~16:30
新型CX-8の開発
マツダ株式会社
商品本部 主査
松岡 英樹 氏

試乗会【当日受付・一部事前登録制】
5月23日(水)5月24日(木)10:00~17:00
5月25日(金)10:00~15:00
会場:公道(受付 1F ピロティ)
※ 一般道での実施の為、高速道路での使用を前提とした高度運転支援機能は体験できない。

【試乗車】
Honda NSX※1
Honda CIVIC TYPE R(MT車)
Honda N-BOX Custom
NISSAN LEAF
NISSAN SERENA e-POWER
TOYOTA 86GR(MT車)
LEXUS LS500h
SUBARU XV
DAIHATSU COPEN
MITSUBISHI ECLIPSE CROSS
Mazda CX-8
SUZUKI SWIFT SPORT(MT車)
※1 Honda NSX は、係員 運転による同乗体験となる。
最新車試乗会の事前申込みは個人会員様のみの特典となる。

商用車ゾーン展示
世界をリードする商用車の環境・安全技術
商用車メーカー3社(いすゞ自動車・UDトラックス・日野自動車)が先進の環境・安全性能と高い信頼性を誇るトラック・バスの最新の 車両・技術を一堂に展示。

2018年春季大会フォーラム 【聴講無料】
Keynote Address 【聴講無料】
5月24日(木)16:55~17:55
「変革の波を乗り越える これからのクルマづくり」
講師:スズキ株式会社 代表取締役社長(CEO兼COO) 鈴木 俊宏 氏
司会:竹村 宏 氏 総務担当理事
会場:パシフィコ横浜 会議センター1F メインホール
企画:総務委員会
現在、自動車業界はパワートレインのEV化や自動運転など大きな変革の波が訪れており、安全・環境・情報を考えたクルマづくりが求められている。この変革を迎え「我々が届けるクルマとは何か」についてスズキの原点に立ち返り、これからのクルマづくりのあるべき姿とスズキの取り組みについて紹介する。

ワークショップ 【事前登録制】
出展社が30分のプレゼンテーションを通じて、製品技術情報や企業・業界情報などを詳しく紹介する。
会場:パシフィコ横浜 2F ハーバーラウンジ第1会場・第2会場
定員:約100名(事前登録・当日登録含む)
聴講形式:スクール・シアター併用形式
聴講:無料 ウェブによる事前登録制