デンソー、東北大&九大とネーミングライツ取得で契約締結


デンソーは4月23日、国立大学法人東北大学並びに国立大学法人九州大学と大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する契約を締結した。

まず東北大学では、教育研究環境の整備及び向上を図るため、「国立大学法人東北大学ネーミングライツ事業に関する規程」を2023年に制定しており、デンソーは青葉山東キャンパスの東北大学工学部センタースクエア中央棟内にあるDOCKのネーミングライツ公募にデンソーが応募し、選考委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選定された。

東北大学の学生との接点のひとつとして、同契約を通じてデンソーを身近に感じて貰うことを期待している。契約期間は2025年4月1日から2028年3月31日までで、本施設の愛称は「DENSO DOCK」となる。

4月22日に「DENSO DOCK」のスタートを記念し、オープニングセレモニーが執り行われた。この施設は東北大学生活協同組合が運営するレストラン・カフェスペースで、ランチタイムには多くの工学部の学生が利用する。

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併せて九州大学でも、教育研究環境の整備及び向上、および民間企業の連携機会の拡大を図るため、ネーミングライツ制度を2017年12月に導入している。

デンソーは今回、伊都キャンパス工学部にある西講義棟第1講義室のネーミングライツ公募にデンソーが応募し、ネーミングライツ・パートナーに選定された。

九州大学の学生との接点のひとつとして、同契約を通じてデンソーを身近に感じて貰うことに期待している。契約期間は2025年4月1日から2028年3月31日までで、本施設の愛称は「DENSO ROOM」となる。

4月22日に「DENSO ROOM」のスタートを記念し、オープニングセレモニーが執り行われた。