KYB株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・執行役員:中島康輔)は、欧州での自動車用部品の開発機能拡充を目的とし、ドイツにある欧州統轄会社 KYBEurope GmbH (KEU) の支店として同国ミュンヘン市内に欧州テクニカルセンターを設立し、平成30年4月3日より業務を開始する。
「技術・解説」カテゴリーアーカイブ
経済産業省、「自動車新時代戦略会議」を新設置。初回会議を4月に実施
今日の自動車業界に於いて、繫がるクルマを意味する「コネクテッド」、自動運転車を意味する「オートノマス」、そしてサービスの利活用を表す「シェアリング」。さらに車両の電動化としての「エレクトリック」といういわゆる「CASE(ケイス)」の影響が深まっている。そうしたなか日本の経済産業省は、3月30日「自動車新時代戦略会議」を新設置すると発表した。
全都道府県で高速道路ナンバリングによる道案内を開始
政府は訪日外国人をはじめ、すべての利用者に「判り易い道案内の実現」を目指すべく、高速道路の路線名に既存路線名の他、固有の言語に依存しない路線番号を用いる「ナンバリング」を割り当てている。そして今回来る平成4月より、このナンバーを用いた道案内を全国で開始・推進していく。
GM、ラグジュアリーコンパクトなSUV「キャデラックXT4」を発表
米国のゼネラルモーターズ・カンパニー(本社:デトロイト、CEO:メアリー・バーラ、以下、GM)は同国時間の3月27日、米ニューヨーク州・マンハッタンのキャデラックハウスを舞台に、若い心を持つ次世代ユーザーを購買ターゲットとした新型コンパクトSUV「キャデラック XT4」を発表した。
三菱自動車工業、オランダでV2B技術の実証開始
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、取締役CEO:益子修)は3月29日、日立ヨーロッパ社(本社:英国・メイデンヘッド)及びエンジー社(本社:フランス・パリ)と共に、オランダ・ザーンダムにおいて自動車とビルの間で電力の相互供給を行うヴィークル・トゥー・ビルディング(V2B)技術実証を行うと発表した。
国交省、「路肩への自動退避」技術要件を策定へ
ドライバー起因の交通事故の防止策。路肩に自動で退避させるドライバー異常時対応システムのガイドラインを世界初策定
国土交通省では3月29日、ドライバーが急病等により運転の継続が困難になった場合に、自動運転技術を活用して可能な限り路肩等に自動車を寄せて停止させる「路肩退避型ドライバー異常時対応システム」等のガイドラインを世界に先駆けて策定した。
ジャガー、グーグル陣営へ自動運転車2万台を提供
ウェイモと長期的パートナーシップ締結。自動運転機能を搭載したジャガー「I-PACE」を開発
ジャガー・ランドローバーオートモーティブPLC(Jaguar Land Rover Automotive PLC、本社:英国・コベントリー、CEO:ラルフ・スペッツ)とグーグル傘下のWaymo(ウェイモ)は米国時間の3月27日、自動運転車の提供と実用化の相互研究でパートナーシップを締結した。
スバルWRX、成田空港からニュルブルクリンク24時間へ向け出発
株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)傘下のSTIチームがWRXを基にモデフィアを加え、慎重な走行テストを重ねてようやく仕立て上げた「2018年型SUBARU WRX STI」は3月22日、成田国際空港から日本航空の航空機に積み込まれドイツへと旅立った。
トヨタコネクティッド、繫がる技術で北米の大手レンタカー事業者と連携
Avis Budget Groupが10,000台のトヨタのコネクティッドカーを米国で導入
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市 代表取締役社長:豊田章男)傘下のToyota Connected North America(以下、TCNA)は米国時間3月12日、Avis Budget Group(以下、ABG)との複数年にわたるパートナーシップを発表した。
独・アウディ、カーボンニュートラルな合成燃料「eガソリン」の燃焼テストを開始
独・アウディAG(本社:ドイツ・バイエルン州インゴルシュタット、取締役会長兼CEO:ルパート・シュタートラー)は3月9日、ドイツのロイナ(ザクセン=アンハルト州)のGlobal Bioenergies S.A.と共同で、最初のエンジンテストを実施するために必要な60ℓ(過去最高値)の「Audi e-gasoline(eガソリン)」の生成に成功した。
GM、業界に先駆け埋立地不要の廃棄物処理プログラムを製造拠点で拡大
カナダ、メキシコ、南米のグローバル全製造拠点で廃棄物ゼロを実現
米国のゼネラルモーターズ・カンパニー(本社:デトロイト、CEO:メアリー・バーラ、以下、GM)は2月29日、国内外の自動車業界に先駆けて、埋立地不要の廃棄物処理プログラムを拡大すると発表した。
アウディ、イタルデザイン&エアバスと共に空飛ぶ自動運転車のコンセプトを新提案
アウディAG、イタルデザイン、エアバスの3社は3月8日~18日で開催中のジュネーブモーターショーで、道路上だけでなく空中も移動する自動運転EVのコンセプトモデルを初披露した。
トヨタ自動車ら4社、AIでタクシー需要を予測する配車支援システムを試験導入へ
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市 代表取締役社長:豊田章男)とJapanTaxi株式会社(本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長:川鍋一朗)、KDDI株式会社(本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長:田中孝司)、アクセンチュア株式会社(本社 : 東京都港区 代表取締役社長:江川昌史)の4社はAI(人工知能)でタクシー需要を予測する配車支援システムを試験導入した。
GLM、EVプラットフォーム事業に経営資源を集中へ
自社の技術者達の開発能力を集中させて、他社に提供する次世代電気自動車の心臓部を多車種展開へ
京都大学発のEV(電気自動車)ベンチャーのGLM株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:小間裕康)は、「自動車メーカーのEVの量産・研究開発支援」や「部品・素材・化学・ITメーカー等の自動車関連事業の技術・開発支援」を展開する「プラットフォーム事業」に経営資源を集中させる。
日産自動車、ジュネーブショーで「フォーミュラE参戦車」や「IMx KURO」等を出展
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、2018年のジュネーブモーターショーで参戦予定の「フォーミュラEマシン」や「ニッサン IMx KURO」などの複数の出展車両を公開した。
https://www.youtube.com/watch?v=8EbgfgZh1Pc
独・ポルシェ、ジュネーブショーで「ミッションEクロスツーリスモ」を初披露
アクティブライフスに向けたクロスオーバースタディをコンセプトモデルとしてワールドプレミア
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は第88回ジュネーブモーターショーで、電気駆動クロスオーバーユーティリティビークル(CUV)のコンセプトスタディモデル「ミッションEクロスツーリスモ」を初披露した。
https://www.youtube.com/watch?v=riP-FnzUBtA
大和ハウス工業、橋等のインフラにも応える狭小空間点検ロボット「モーグルエヴォ」を発売
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は3月6日より、狭小空間点検ロボット「moogle evo(モーグル エヴォ)」の販売を開始する。
SUBARU、ジュネーブショーで「ヴィジヴ・ツアラーコンセプト」を初披露
株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)は、開催中の2018年ジュネーブ国際モーターショーにおいて、「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT(スバル、ヴィジヴ・ツアラーコンセプト)」を世界初公開した。
https://www.youtube.com/watch?v=yWUjf30812E
KDDI、自動運転技術の主導権を握るべくティアフォーと業務資本提携契約を締結
KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司)は3月5日、株式会社ティアフォー (本社: 愛知県名古屋市、代表取締役社長: 武田 一哉) と業務資本提携契約を締結したと発表した。
アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュ、約55億円のベンチャー投資ファンドを設立
トヨタグループの自動車部品メーカー のアイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:伊原保守)とアイシン・エィ・ダブリュ株式会社(本社:愛知県安城市、社長:尾﨑和久)は3月7日、Fenox Venture Capital(以下 Fenox VC)をGPとして約55億円のベンチャー投資ファンドを設立したと発表した。