SUBARU、ジュネーブショーで「ヴィジヴ・ツアラーコンセプト」を初披露


株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)は、開催中の2018年ジュネーブ国際モーターショーにおいて、「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT(スバル、ヴィジヴ・ツアラーコンセプト)」を世界初公開した。

同モデルは、2013年に発表したSUBARU VIZIV CONCEPTが皮切りとなったシリーズコンセプトモデル。このVIZIV(ヴィジヴ)とは、「Vision for Innovation」を語源とする造語で革新のための未来像を意味するとしている。

今回はその冠された名前の通り「ツアラー」をテーマに、水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDが生み出す走りと高い安全性を融合させたもの。

車両には、今後の自動運転普及期を見据え、進化型アイサイトと各種デバイスを組み合わせた高度運転支援技術を搭載し、長距離ドライビングでの疲労軽減を込めた自社らしさに拘ったクルマであるとしている。

SUBARUでは「今後もこの方向性をさらに進化させ、デザイン・開発の両面でSUBARUの提供する価値 『安心と愉しさ』を備えたクルマ作りに取り組んでいきます」と述べている。

主な仕様は、ボディサイズ(全長 X 全幅 X 全高) : 4,775 X 1,930 X 1,435 mm。ホイールベース : 2,730 mm。タイヤサイズ : 245/40 R20。乗車定員4名となっている。