三菱自動車工業(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄)は7月11日、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)分野の取り組みが評価され、FTSE Blossomインデックス・シリーズ構成銘柄に継続選定された。
より具体的には、FTSE Blossomインデックス・シリーズに於ける「FTSE4Good Index Series(フッツィー フォーグッド インデックス シリーズ)」および「FTSE Blossom Japan Index(フッツィー ブロッサム ジャパン インデックス)」の構成銘柄に6年連続。
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(フッツィー ブロッサム ジャパン セクター レラティブ インデックス)」の構成銘柄に4年連続で選定された。
FTSE4Good Index Seriesは、ESGの取り組みに優れた企業を組み入れた世界で代表的なESG指数。投資家が企業のESGへの取り組みを考慮して投資先を選定する上で、重要な判断基準の一つとされている。
またFTSE Blossom Japan Indexは、ESGについて優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを反映するために設計された指数となる。
加えて、2022年に設計されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、ESG分野で優れたパフォーマンスを評価された日本企業のうち、脱炭素経済への移行を促進するため、TPI経営品質スコアにより温室効果ガス排出量への改善の取り組みが評価された企業が組み入れられた指数。
なお、FTSE Blossom Japan IndexおよびFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する、ESG投資向けの指数のひとつに選定されている。
FTSE4Good Index Seriesについて:https://www.lseg.com/ja/ftse-russell/indices/ftse4good
FTSE Blossom Japan Index・ FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexについて:https://www.lseg.com/ja/ftse-russell/indices/blossom-japan
TPI経営品質スコアについて:TPIはTransition Pathway Initiativeの略。脱炭素経済への移行に向けた企業の進捗を「経営品質」と「カーボンパフォーマンス」の側面から評価するイニシアチブ。TPI経営品質スコアは、企業の温室効果ガス排出量および脱炭素への移行に関するリスクと機会の管理の質を評価するスコア:
https://transitionpathwayinitiative.org/