ヤマハ発動機、磐田駅前ビルのガラス面装飾で創立70周年を祝う

JR浜松駅、JR磐田駅、JR御厨駅でも70周年を発信

ヤマハ発動機(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長:設楽元文)は7月1日に創立70周年を迎えるにあたり、本社所在地の静岡県磐田市への感謝の気持ちを込め、磐田駅北口に位置する「天平のまちビル」1階のガラス面を創立70周年の特別デザインにて装飾した(6月30日)。

この取り組みは、同社の歴史を表現すると共に、磐田駅周辺の景観を向上させることで、地域の賑わいに寄与することを目的としている。

また、「天平のまちビル」の向かい「リベーラ磐田」1階でも同社グループのヤマハ発動機ビズパートナー社がガラス面を装飾し、駅前通り「ジュビロード」を両ビルから彩る。

更にJR浜松駅の新幹線上りホーム、JR磐田駅の交通広告スペース、JR御厨駅の駅構内スペースでも70年の歴史を表現する装飾を掲示する。

なお「天平のまちビル」ガラス面デザインの特徴は、ヤマハ発動機が1955年の創立から持ち続けている「挑戦の精神」を伝えるグラフィックとして、創立70周年を象徴するロゴマークに加え、1955年に製造したオートバイ「YAー1」を原寸大に近いサイズで表現している。

今回デザインを担当したクリエイティブ本部ブランドデザイン部の担当者は、「ヤマハ発動機が70年の歴史を迎えるにあたり、今一度、原点を見つめることが重要だと考えました。

創業の年に過酷なレースに挑戦し、見事優勝を果たしたことが、ヤマハ発動機の挑戦し続ける企業風土を運命づけたと感じたからです。

そのため、今回のガラス面装飾はそのレースで日本一を勝ち取った〝YA-1〟をリアルに表現し、創立70周年のロゴはYA-1のレーサーが背負っていたゼッケンをモチーフに作成しました。磐田駅前を歩く人があたかもYA-1の世界に入り込むような感覚を味わっていただけると幸いです」と話している。

なお、この創立70周年記念デザインは、2025年の年末まで公開する予定としている。