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ボルボ・カーズ、欧州で電動SUV「EX30」の生産を開始

欧州でのEX30生産開始という重要な節目を迎えた

ボルボ・カーズのベルギー・ゲント製造工場は4月25日、電動SUVのEX30の生産を開始するという重要な節目を迎えた。これにより同工場への新たな生産ラインへが追加にされ、同工場では約350人の新規雇用が創出、その総雇用数は約6,600人になった。

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トヨタ、米ウェストバージニア工場に8800万ドルを追加投資

2026年後半から次世代ハイブリッドトランスアクスル生産を開始

トヨタ北米統括会社のトヨタモーター・ノースアメリカ(TMNA/Toyota Motor North America, Inc.)は4月23日(ウェストバージニア州バッファロー発)、米国ウェストバージニア工場(Toyota West Virginia)に8,800万ドルを追加投資し、次世代ハイブリッドトランスアクスルの組み立てを行う新ラインを導入する。 続きを読む トヨタ、米ウェストバージニア工場に8800万ドルを追加投資

ポルシェ911、1970年代ルックのスピリット70が登場

1970年代と1980年代初頭の精神を受け継いだ最新鋭911

ポルシェジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:須藤 亜佐子)は4月23日、1970年代から1980年代初頭のエッセンスを盛り込んだ世界1,500台限定のカブリオレ「911スピリット70」の予約受注を全国のポルシェ正規販売店で開始した。 続きを読む ポルシェ911、1970年代ルックのスピリット70が登場

日産、上海モーターショーで新型ピックアップPHVトラックを初公開

更に新型EVセダン「N7」の詳細スペックも公開へ

日産自動車(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は4月23日、上海モーターショー2025で鄭州日産の新型プラグインハイブリッド ピックアップトラック「Frontier Pro」(フロンティアプロ)を初公開した。

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アウディ、芝公園に国内2拠点目のチャージングハブを開設

世界で8拠点目となるAudi charging hubが誕生

アウディ ジャパン(所在地:東京都品川区、ブランド ディレクター:マティアス シェーパース)は4月24日、国内2拠点目、世界で8拠点目となる「Audi charging hub芝公園」を、東京都港区・芝公園にオープンさせ、2025年4月24日午前9時よりサービス開始した。

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LEXUS、上海モーターショーで新型「ES」を世界初公開

LEXUSは、4月23日(水)~5月2日(金)の期間に於いて開催される上海モーターショー(正式名称:Shanghai International Automobile Industry Exhibition)で、新型「ES」を世界初公開した。日本での発売は2026年春頃を予定している。

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GMジャパン、キャデラック初のBEV「リリック」販売開始

全国のキャデラック正規ディーラーネットワークから販売開始

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は3月8日、キャデラック初のバッテリー式電気自動車(BEV)「キャデラック リリック(LYRIQ)」を全国のキャデラック正規ディーラーネットワークから販売を開始する。(坂上賢治)

日本導入モデルは、全車両が右ハンドル仕様。指定価格(税込)は11,000,000円、デリバリー開始は2025年5月以降を予定している。

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トヨタ、F1に復帰 ハース・フォーミュラLLCと業務提携

(写真左から)MoneyGram Haas F1 Team チーム代表の小松 礼雄氏、トヨタ自動車株式会社 会長の豊田章男氏、GAZOO Racing Company プレジデントの高橋 智也氏

トヨタ自動車傘下のTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は10月11日、マネーグラム・ハースF1チーム(Haas Formula LLC/MoneyGram Haas F1 Team)の車両開発分野で協力関係(複数年の公式テクニカルパートナーシップ契約)を結ぶことで合意・基本合意書を締結した。( 坂上 賢治 )

これによりトヨタは、世界最高峰のモータースポーツシーン「FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」に参戦し、日本の若手ドライバーやエンジニア・メカニックが成長する環境を整え、自動車産業の発展に貢献することを目指すという。 続きを読む トヨタ、F1に復帰 ハース・フォーミュラLLCと業務提携

伊ブレンボ、AIブレーキシステムの記者試乗会を実施

1975年以降、競技スポーツの世界最高峰ブランドに登り詰める

伊・ブレンボ( Brembo S.p.a./所在地:ロンバルディア州ベルガモ県クルノ )は7月31日から8月1日の2日間、栃木県栃木市のGKNプルービンググラウンドに於いて報道陣を募り、インテリジェントブレーキシステム「SENSIFY™(センシファイ)」の記者向け試乗会を実施した。( 坂上 賢治 )

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ケータハム、BEVクーペの「プロジェクトV」発表

英ケータハムは英国時間の7月12日、2025年後半から2026 年前半に投入予定の軽量EVクーペのコンセプトカー「プロジェクトV」を発表した。開発当初からピュア電動車として設計された同車は、チーフデザイナーのアンソニー・ジャナレリの手になるもの。その構想は伊・イタルデザインの協力により日の目を見た。( 坂上 賢治 ) 続きを読む ケータハム、BEVクーペの「プロジェクトV」発表

フィアット、新型「トポリーノ」と「600e」を初披露

写真はステランティス会長のジョン・エルカン氏とフィアット CEO 兼ステランティス CMO のオリヴィエ・フランソワ氏

ステランティス傘下のブランド、フィアットは500の誕生日にあたる7月4日(イタリア時間)、リンゴット工場(トリノ)のルーフトラック〝ラ・ピスタ500〟でメディアイベント「FIAT, THE FUTURE IS ON TRACK」を開催した。( 坂上 賢治 )

この壇上でフィアットCEO兼ステランティスCMOのオリヴィエ・フランソワ氏は、新型フィアット600eと新型フィアット・トポリーノを披露し、フィアットがシティモビリティのリーダーであり続けることを宣言した。 続きを読む フィアット、新型「トポリーノ」と「600e」を初披露

ボルボカーズ、北米地域でテスラ製充電器の利用を可能に

ボルボカーズは6月27日、来たる2025年以降の北米向け仕向け車に、北米充電規格(NACS)の充電ポートを搭載すると発表した。これにより当該車は米国、カナダ、メキシコ全土のテスラ製スーパーチャージャー(域内12,000台)を利用出来るようになるという。( 坂上 賢治 )

このNACS規格とは、米テスラ(Tesla)が2022年11月に世界に向けて開放した充電コネクター規格を指す。当地のAC充電と最大1MWのDC充電に対応している。 続きを読む ボルボカーズ、北米地域でテスラ製充電器の利用を可能に

トヨタ、2027年に全固体電池の実用化へ

トヨタ自動車は定期株主総会目前の6月13日、「クルマの未来を変えていこう」をテーマにした技術説明会&体験会「Toyota Technical Workshop2023(東富士研究所・6月8日)」で説明したモビリティカンパニーへの変革を支える複数の新技術を公表した。( 坂上 賢治 )

副社長の中嶋裕樹CTO

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ランチア、新生ブランドの概念を「プーラHPE」に込める

ランチア(Lancia)は4月15日、本国に於いて記者会見を開き、その壇上で新生ブランド「Lancia」の旗揚げとなるコンセプトモデル「Pu+Ra(プーラ)HPE」を発表した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む ランチア、新生ブランドの概念を「プーラHPE」に込める

欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意

欧州連合(EU)は3月25日、予てよりドイツ政府が提案していた合成燃料( eFuel、詳細は後述 )を使うエンジン車の販売継続( 2035年以降 )を認める事を表明した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む 欧州連合、合成燃料エンジン車の販売でドイツと合意

独VW、新型BEV「ID.2all」をワールドプレミア

独・フォルクスワーゲンブランドは3月16日の未明( 日本時間 )、手頃な価格と車体サイズを持つ新型BEVコンセプトのワールドプレミアの様子をオンライン配信した。( 坂上 賢治 )

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ソフトバンク、無人AI運転車を視野に実証実験へ

自動運転レベル4の解禁に向け、AIで完全無人化を目指す実証実験を開始

ソフトバンクは3月10日、高い持続性を備えた自動運転サービスの早期社会実装を目指して、東京都港区の竹芝エリアで、自動運転車による走行経路の実用設計に取り組む。また併せて遠隔監視の運行業務をAIで完全無人化させるべく、既に今年1月から実証実験の体制構築を行っている事を一般に向けて公表した。( 坂上 賢治 )

ちなみに我が国では、自動運転に係る諸定義の策定を経た2023年4月、新たな改正道路交通法の施行に伴い、いよいよレベル4( 高度運転自動化/上記レベル分け図を参照 )が解禁される。

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東京R&D、チューリングと自動運転EVで戦略的提携

東京アールアンドデー( TOKYO R&D / 本社:東京都千代田区、代表取締役:岡村 了太 )は東京都港区で報道陣を募り記者会見を実施。完全自動運転車両の開発・販売に取り組むチューリング( TURING / 千葉県柏市、代表取締役:山本 一成 )と自動運転EVの開発・生産に係る戦略的パートナーシップの締結を発表した。( 坂上 賢治 ) 続きを読む 東京R&D、チューリングと自動運転EVで戦略的提携

アライアンス見直しで日産・ルノー・三菱自の独自性強調

日産自動車とルノーは2月6日、両社の資本関係を対等な立場とするなどを筆頭に提携体系の見直しで合意した。( 坂上 賢治 )

同合意では、ルノーが保有する日産株式を現行の43パーセントから引き下げ、双方共に15パーセントに揃える形に見直す(ルノー保有の日産株28.4パーセントは信託に移管)。会見は、互いの中立関係を示すため、フランスでも日本でも無く英国ロンドンで会見を実施。 続きを読む アライアンス見直しで日産・ルノー・三菱自の独自性強調

東京大学、タイヤ内給電技術の共同開発に成功

東京大学大学院新領域創成科学研究科は1月26日、デンソー、日本精工、ブリヂストン、ロームと共に、公共性の高い課題を民間外部機関から受け入れる経費等を活用して設置した社会連携講座「SDGsを実現するモビリティ技術のオープンイノベーション」にて、タイヤ内給電技術の共同開発に成功したと発表した。( 坂上 賢治 )

この走行中給電システムに係る研究は東京大学に於いて、モビリティの電動化に伴う、搭載蓄電池の大容量化による高価格化、蓄電池製造による温室効果ガスの排出量増加、航続距離確保の問題、充電による系統負荷の課題を解決するべく、EVの走行中給電システムの研究を予てより行ってきた。

走行中給電システムの例

当初、藤本博志准教授らの同研究グループは、磁界を利用した電力伝送を行うために送電コイルと受電コイルのコイル間ギャップを短くする研究に腐心して来ており、今回のタイヤの中にコイルを配置するタイヤ内給電システムの検討を重ねて成功に至った。

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