鈴鹿8耐決勝 、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの公式コメント発表


鈴鹿8時間耐久レースの結果は、当MOTOR CARSでも決勝日に既出した通りだが、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)より、以下の公式発表がなされた。

三重県鈴鹿市で、鈴鹿 8時間耐久ロードレース第 38回大会の決勝が行われ、2002 年以来となるファクトリーチーム「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から中須賀克行選手、ポル・エス パルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手の 3人が「YZF-R1」で出場。204周を走破して1996年以来19年ぶり、通算5回目の優勝を獲得した。

レースは午前 11時 30分、定刻にル・マン式スタートで始まり、スタートライダーを務めた中須賀選手がエンジン始動に手間取り、20番手前後まで順位を落としたが、6周目にはトップグループの 5番手に、14周目には 3番手に浮上。

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ここから中須賀選手は、2番手の高橋巧選手(ホンダ)のスリップ ストリームを使い燃費走行を敢行。結果、これが功を奏して、1スティント目を28周まで 引っ張ってピットインし、これが後の戦いに余裕を持たせることとなった。

2番手を務めたスミス選手のスティント時には、ライバルの津田拓也選手(スズキ)が130Rでコースアウト。

さらにケーシー・ストーナー選手(ホンダ)がヘアピンで転倒するというアクシデントが発生し、次々とライバルが後退・リタイアしていくなかで2番手に立ち、ジョシュ・フック選手(ホンダ)とのマッチレースをかわしてエスパルガロ選手にマシンを託す。

続くエスパルガロ選手も順調にトップを快走していたのだが、ここでセーフティカー活動中の追い越し行為で、30秒のストップ &ゴーペナルティが課せられる。

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スミス選手がこのペナルティを消化し、トップ争いは再び接戦になるものの、レース終盤にチームはトップを不動のものとし、19年ぶりの優勝を果たした。但し、チームが当初目標としいた218周には届かなかった。

#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行選手談
「全日本のタイトルは 5度獲っているけれど、鈴鹿 8耐のタイトルは獲れずにいました。

まさかファクトリー体制 1年目で獲れるとは思ってもいなかったけれど、ポルとブラッドリー、チームスタッフ、そして応援してくれたファ ンの皆さんのおかげで優勝することができました。

今回、MotoGPライダーとチームを組むことができて、彼ら のレベルの高さが改めてわかったし、得るものも大きかったですね。それにしても表彰式は本当に感動しました。

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話しには聞いていたけれど、こんなにすごいものだとは思いませんでした。こうした環境を整えてくれたヤ マハに本当に感謝ですね。ここ数年、スタートライダーを務めていて転倒しているので緊張しましたが、今回 はエンジンがかからず本当に焦りました。

たぶん 20番手くらいまで下がったと思うけれど、うまく挽回できたし、 1スティント目で 28周まで引っ張れたのがひとつのキーポイントになりました。これでライバルにプレッシャーを 与えられたのが大きかったですね」

ポル・エスパルガロ選手談
「優勝できて本当にハッピーだよ! 心の中では涙が止まらない(笑)。信じられないレースだった。まずはチ ームメイトのふたりに謝りたい。僕のミスでレース中にペナルティが課せられ、タイムをロスしてしまったからね。

でも、ふたりとも素晴らしい速さで走ってくれたし、僕もリカバリーするために 200%で走ったよ。ヤマハの 19年 ぶりの優勝、そして中須賀さんの初優勝をチームメイトとして一緒に祝うことができて、とても光栄だよ。

YAMAHA FACTORY RACING TEAMはまるで家族のようで、中須賀さんとブラッドリーとは親友になれたんだ。

鈴鹿 8耐は最高だよ! 鈴鹿は過去にも素晴らしいレースが数多くある伝説的なサーキットだからね。いつか 走ってみたいと夢見ていたんだ。才能ある素晴らしいチームメイトと、歴史の 1ページを刻むことができたのは、 本当にうれしいよ」

ブラッドリー・スミス選手談
「レースウィークが始まる前から、ずっと大きなプレッシャーを感じていたんだ。レース前、ヤマハ本社を訪れた 時に、みんなに“優勝します”と約束していたからね。

僕自身はレース中にちょっとミスをしてしまったけど、チ ームメイトふたりのおかげもあって、いいペースを守ることができた。素晴らしいマシンと素晴らしいチームメイ トとともに、“優勝する”という約束を果たすことができてホッとしている。

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この優勝で、ヤマハの 60周年に華を 添えることができたと思う。鈴鹿 8耐の優勝は、MotoGPのタイトルに次いで、ヤマハにとって重要な勝利だか らね。

ファクトリーとしての鈴鹿 8耐参戦は、本当に素晴らしいプロジェクトだった。チャンスがあれば、また必 ず参戦したい」

吉川和多留監督
「レースウィークでのポル選手の転倒や、レース中でのポル選手のペナルティなど、いろいろなことがありまし たが、優勝することができ、関係者の皆さん、応援していただいた皆さんに感謝の気持ちで一杯です。

それに しても MotoGPライダーのレベルの高さには驚かされたし、改めてですが中須賀選手のスキルの高さに感服 しています。

ポル選手とブラッドリー選手は、事前テストまで鈴鹿サーキットを走ったこともなく、耐久用マシンに乗ったこともなかったのに、あっと言う間に好タイムを連発するようになりました。

また、中須賀選手は、決勝 レースの 1スティント目で、我々が驚くくらい丁寧にマシンを操り、最初のピットインまで 28周を走ってくれまし た。そしてこれが、その後のレース展開に余裕を与えてくれました。

ライダー3人のキャラクターが融合した素晴らしいチームでしたし、チームスタッフも全力で彼らの走りをバックアップすることができました。今回の優勝 はチーム一丸となってのものであり、改めて応援していただいたすべての皆さんに感謝します」

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