VW・アウディ販社、ラクスのオフィスDX化ツールを導入

ラクス( RAKUS Co., Ltd./本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 崇則 )は、日本国内のVW並びにアウディの正規販社とオフィスDX化ツールの導入を推進する。

ちなみに上記ラクスは2000年に設立。当初はITエンジニアスクールとして事業を開始。その後、経費精算システム、電子メール管理システム、保守サービスなどの企業向けSaaS事業へと業態拡大を図ってきた。以降、2015年12月に東京証券取引所マザーズに上場。2021年3月には東京証券取引所市場第一部へ市場(現・プライム市場)変更している。

今回、VW系正規販社へのラクス製品提供の契機となったのは、独フォルクスワーゲンAG(Volkswagen Aktiengesellschaft)傘下の日本法人「フォルクスワーゲン グループ ジャパン( VGJ / 本社所在地:愛知県豊橋市、代表取締役社長:マティアス シェーパース )」が、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」、クラウド型請求書受領システム「楽楽請求」等のSaaSシステムに着目したことにある。

より具体的にはフォルクスワーゲンジャパン( 東京事務所:東京都品川区、ブランドディレクター:マーティン ザーゲ )及びアウディジャパン( 東京事務所:東京都品川区、ブランドディレクター:マティアス シェーパース )が、日本国内のフォルクスワーゲンおよびアウディ正規販社を対象にラクスのSaaS製品の導入支援を決めた。

VGJによるこうした取り組みを契機として、日本国内の正規販社での事務作業にかかる時間削減と、ミス防止を図ることで、顧客対応や営業活動などの中核業務へリソースを集中させ、最も重要な自動車販売並びにサービス事業の持続的な成長を支援する構えだ。

実際、近年に於いてフォルクスワーゲンおよびアウディは、インポーターとして全国のディーラーの持続的な成長と売上拡大を実現する上で、個々の販売各社が抱える業務課題の解決のサポートに取り組んできた。その中で、紙書類の多重入力や拠点間での書類郵送といった事務作業が、本来注力すべき中核業務時間を圧迫していることを課題として突き止めていた。

そうした背景を踏まえフォルクスワーゲン ジャパンおよびアウディ ジャパンは、国内市場に於けるクラウド型の業務支援サービスのリーディングカンパニーとして、バックオフィスDX領域で豊富な導入実績を持つラクスと連携、「経費精算」業務と「請求書処理」業務に於いて共同で販社業務の改善を図ることになった。

「楽楽精算」「楽楽請求」は、既存フローを大きく変更せずスムーズに導入できる柔軟性を備えており、全国のディーラーそれぞれの運用に合わせた展開が可能。

今回の取り組みでは、単なるツール導入に留まらず、業務フロー全体を加味した「システム連携・運用提案」と、豊富な経理知識を用いた「安心の導入支援体制」というラクスならではの強みを活かし、ディーラー各社の運用に即した着実なDXを推進する。

ラクスとフォルクスワーゲンおよびアウディは、ディーラーの業務環境改善を継続的に支援し、バックオフィスDXの推進を通じて、顧客満足度向上や販売促進など、売上拡大に繫がるディーラーの成長に貢献していく。また、自動車販売業界全体のデジタルシフトを加速させる取り組みとして、今後も協働を一層深化させていくとしている。

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なお当該SaaSシステム導入に係る主要ステークホルダー各位のコメントは以下の通り

フォルクスワーゲン グループ ジャパン 代表取締役社長 兼 アウディ ジャパン ブランド ディレクター マティアス シェーパース氏
「アウディは、ディーラーとの強力な連携を通じて、アウディブランドを体験できる機会を創出し、新しいモビリティライフの提案を継続しています。

我々アウディブランドは、自社戦略を進めるうえで大切なパートナーであるディーラー各社に於いて、様々なニーズをお持ちのお客さまに、よりきめ細やかな充実したサービスを提供できるよう、事務作業などの業務を効率よく行い、中核業務により多くの時間を確保できる環境整備をすることは、インポーターとしての当社のミッションと考え、継続的に取り組んできました。

今回、ラクス社の経理処理に特化したITサービスを推奨システムとし、全国のディーラー各社のスタッフの皆様の事務作業の軽減につながる一歩を進められることができ、大変嬉しく思います。業務効率の改善につながるDX化を目指した様々な施策を通じて、ともに持続的な成長を遂げられる環境整備を、今後も積極的に実施してまいります。」

フォルクスワーゲン ジャパン ブランド ディレクター マーティン ザーゲ氏
「フォルクスワーゲンにとって、日本は極めて戦略的に重要な市場であり、同時に非常に競争の激しいマーケットでもあります。この地でブランドをさらに強固にし、確固たる成功を収めるためには、販売の最前線に立つディーラーネットワークの基盤強化が欠かせません。

私自身、子どもの頃から自動車に情熱を注いできましたが、現場の皆様も同じパッションを持ってビジネスに取り組まれています。彼らが本来注力すべき「中核業務」、つまり自動車の魅力を伝え、ビジネスを前進させる活動に集中できる環境を整えることこそが、インポーターとしての当社の重要なミッションです。

今回のラクス様との協働を通じ、ディーラーの持続的な成長と売上拡大を強力に支援し、日本市場におけるフォルクスワーゲンの未来を共に切り拓いてまいります。」

ラクス 代表取締役 社長 中村 崇則 氏
「ラクスは〝ITサービスで企業の成長を継続的に支援する〟をミッションに掲げ、多くの中小企業のお客さまの事業成長に貢献してきました。

ディーラーの皆さまはお客さまとの信頼関係を築く「対話」こそが最大の価値創出の源泉であると理解しております。しかしながら、現場では依然としてアナログな事務作業が中核業務に対応する貴重な時間を圧迫している現状があります。

この度、フォルクスワーゲン ジャパン様/アウディ ジャパン様と連携し、販売の最前線に立つディーラー様のDXをご支援できることを大変光栄に感じております。当社の知見と実績を活かし、皆様が本来の接客や提案活動に情熱を注げる環境づくりと、事業成長の実現に向けて強力に貢献してまいります。」

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導入支援対象のシステムツールは以下の通り

・楽楽精算
「楽楽精算」は、国内クラウド型経費精算システム市場において、累計導入で高実績(2025年9月時点で累計導入社数20,000社以上に利用)を持つ、AI技術を搭載したクラウド型経費精算システム。交通費・旅費・出張費などの経費処理に於いて、申請から承認、精算までの一連の業務を一元管理できる。

AI-OCRや画像認識、機械学習などのAI技術やAIエージェントを活用し、領収書の自動読み取り、入力補完、不備チェックを自動化。経費精算業務における手入力や確認作業を削減し、業務効率の向上と人的ミスの防止を実現する。

・楽楽請求
「楽楽請求」は、請求書の受領から処理業務までを効率化できる、AI技術を搭載したクラウド型請求書受領システム。郵送やWebでの発行、メールでの送付など様々な方法で届く請求書の代理受領や自動受領を行い、システム上での一元管理を実現する。

またアップロードされた請求書の支払先や金額などの支払いに関する情報をAIが読み取り、仕訳、振込データまで自動生成できるため、手入力の手間とミスの不安を解消する。