国土交通省および自動車点検整備推進協議会は、2016年9月1日(木)~10月31日(月)の2か月間を「自動車点検整備推進運動」の「強化月間」として、日常点検や定期点検整備の重要性についての啓発活動を実施する。
この強化月間を迎えるにあたり「平成28年度自動車点検整備推進運動」の記者発表会と、自動車の日常点検を体験できるイベントを先の8月30日にベルサール秋葉原にて開催した。
これは毎年9月1日~10月31日の2か月間を「自動車点検整備推進運動」の「強化月間」として、日常点検や点検整備の重要性をPRしている国土交通省および自動車点検整備推進協議会により実施されたもの。
今回は、近年増加する女性ドライバーに向けて、安心して楽しいドライブが愉しめるよう、WEBコンテンツ「安心クルマ生活総合研究所」を展開。
「どこを点検したらいいのかわからない」「エコな走り方って?」「消耗品の替え時がわからない」などの一般消費者を対象に安心クルマ生活総合研究所研究員に選ばれたママ達が研究成果を発表。実際に車を使って、自動車の日常点検箇所15項目について点検方法をレクチャーした。
なお同イベントでは、国土交通省自動車局整備課の野津真生課長より自動車の点検整備の重要性についてアピールする挨拶を行った。
野津課長は挨拶の中で「女性、若い世代、長期使用車両のユーザーに重点を置いて、点検整備のメリットを訴求しながら、点検実率の向上に努める」と今回の活動の狙いを語った。
さらに9月、10月を強化月間とし、「点検整備の必要性」「大型車に関する適切な点検整備の実施」「エコ整備」の3つを重点項目と位置付けていることを強調した。
【自動車点検整備推進協議会について】
「自動車点検整備推進運動」は、国土交通省および、自動車関係30団体からなる「自動車点検整備推進協議会」が主体となっているもの。
具体的には、自動車ユーザーに適切な点検・整備の実施の必要性を理解してもらうと共に、9月1日から10月31日までの2ヵ月間を「自動車点検整備推進運動強化月間」として重点活動を重ねている。
今回の平成28年度の自動車点検整備推進運動は、『点検整備ではじめよう 安心クルマ生活』をテーマワードに、WEBサイトとSNSを利用して活動報告を発表する、「安心クルマ生活総合研究所」を立ち上げた。
この構成メンバーは、子どもの送り迎えなど、日常的に車を運転する機会が多い子育て世代の主婦が中心。
日常点検や定期点検、整備などの重要性を展示会出展やセミナーや勉強会を開催し広く啓発していく。
【安心クルマ生活総合研究所について】
「どこを点検したらいいのかわからない」「エコな走り方って?」「消耗品の替え時がわからない」そういった方々をサポートするために一般のママ達が研究員に就任した。
9月23日、11月25日には東京で、10月28日には大阪で研究結果を発表するセミナーを開催する。
また、9月30日、10月1日に東京ビッグサイトで開催される「ベビー・キッズ&マタニティショー」でも研究成果を発表予定。
安心クルマ生活総合研究所
特設サイト: http://anshinkuruma-lab.jp/
公式サイト: http://www.tenken-seibi.com/