ドイツ南西部のルートヴィヒスハーフェン・アム・ラインに本社を置く世界最大の総合化学メーカーBASF SE(※1)と、フォルクスワーゲンAG(※2)は10月28日、東京都内に於いて、第4回目となる「サイエンスアワード エレクトロケミストリー(Science Award for Electrochemistry)」賞の授与式を開催した。
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フリースケール、業界初の2輪車向けABS専用の高集積アナログIC発表
ヒート・シンクの要らない革新的な設計により、 小型、軽量、低コストのオートバイ/スクーター向けブレーキ制御システムを実現
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、オートバイ/スクーター・アプリケーション向けに特別設計された業界初の高集積専用回路(IC)となる「SB0400」と「SB0401」を発表した。
国土交通省、排出ガス不正事案を受けたディーゼル乗用車等検査方法見直し検討会の開催へ
国土交通省は、本年9月にフォルクスワーゲン社のディーゼル乗用車等について、実際の走行では排出ガス低減装置を働かせないようにする不正ソフトが使用されていたことを受け、不正に対応するための検査方法の見直しの検討等のため、学識経験者等からなる検討会を設置し、第1回検討会を下記の通り開催する。 続きを読む 国土交通省、排出ガス不正事案を受けたディーゼル乗用車等検査方法見直し検討会の開催へ
KYB株式会社、スーパースポーツ用フロントフォーク「AOSⅡ」量産開始
KYB株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:中島康輔、旧カヤバ工業株会社、以下、KYB)並びに同グループは、高い性能が要求されるスーパースポーツ車向けの倒立フロントフォーク「Air-OilSeparate System Ⅱ(AOSⅡ)」を開発し、川崎重工業株式会社製「Ninja H2/H2R」への製品納入を開始した。
ジヤトコ、第44回東京モーターショー 2015出展概要
自動車用変速機(AT・CVT)の専門メーカー、ジヤトコ株式会社(社長:中塚 晃章、本社:静岡県富士市、資本金:299億3,530万円、以下 ジヤトコ)は、2015年10月30日(金)から東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー 2015」に出展する。
今回のジヤトコブースでは、「ジヤトコ バリュー エクスペリエンス」をテーマに、同社の主力商品であるCVTを中心に、ジヤトコ提供の商品価値を直に体験出来る展示を展開していく。 続きを読む ジヤトコ、第44回東京モーターショー 2015出展概要
ケーヒン、第44回東京モーターショー2015出展概要
株式会社ケーヒン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田内常夫)は、10月28日から東京ビックサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」に出展する。
今回は、二輪車用キャブレターやCVCCエンジン用キャブレターなどの同企業の歴史的製品から、最新の二輪車用電子燃料噴射システムからハイブリッド車用製品や燃料電池車用製品までパワートレインの進化および空調製品の進化について紹介していく。
スズキ「環境・社会レポート2015」を公開
スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下、スズキ)は、環境・社会に対する取り組みをまとめた「スズキ環境・社会レポート2015」を作成し、ホームページ< http://www.suzuki.co.jp/about/csr/report/2015/index.html >に公開した。
また、スズキの取り組みをより多くのステークスホルダーに拡散・浸透させていくべく、主要項目を抜粋したスズキ環境・社会レポート2015「ガイドブック」も作成した。 続きを読む スズキ「環境・社会レポート2015」を公開
ホンダ、「SMART MOBILITY CITY 2015」出展概要
本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は10月23日、「第44回東京モーターショー2015」(会場:東京ビッグサイト)内で行われる「SMART MOBILITY CITY 2015」(プレスデー:10月28日〜29日、一般公開日:10月30日〜11月8日)に、新たな燃料電池自動車、新型「FCV(仮称)」をはじめとした、エネルギーを「つくる」「つかう」、そしてエネルギーで「つながる」社会を実現するエネルギーマネジメント技術を出展すると発表した。
マツダ CX-3とCX-5、JNCAP予防安全性能アセスメントで最高ランクを獲得
曙ブレーキグループ85年史発行
曙ブレーキ工業株式会社(本店:東京都中央区、本社:埼玉県羽生市、代表取締役社長:信元久隆)は、1929年の創業以来、ユーザーに対して「安全と安心を提供する」という使命の下、様々な課題にチャレンジしてきた。
そんな同社が、2014年に創業85周年を迎えたのを機に、akebonoの歩みやエピソードなどを「曙ブレーキグループ85年史」としてまとめた。
F-グリッド宮城、国内初の非常時地域送電システム運用開始
F-グリッド宮城・大衡有限責任事業組合(以下 LLP : Limited Liability Partnership、組合代表 : トヨタ自動車株式会社)は、国の補助事業である「スマートコミュニティ導入促進事業」の採択を受け、2011年10月より進めてきた第二仙台北部中核工業団地におけるスマートコミュニティ事業(F-グリッド構想)について、非常時地域送電システムの運用を開始した。

併せて本日、宮城県大衡村の第二仙台北部工業団地および大衡村役場周辺において、LLP加盟企業11社と、大衡村役場の関係者など約50名が参加し、非常時における地域送電を想定した合同訓練を実施した。
「F-グリッド構想」とは、「地域と工業団地が一体となった安全で安心なまちづくり」との考えのもと、都市ガスを用いて自家発電設備からつくったエネルギー(電力・熱)と、電力会社より購入した電力の制御・最適化を図りながら、工業団地内へ効率的にエネルギー供給を行うシステムである。 続きを読む F-グリッド宮城、国内初の非常時地域送電システム運用開始
テイ・エス テック、東京モーターショーに「感情を理解する」シート出品
テイ・エス テック株式会社(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社長:井上 満夫、以下:TSテック)は、2015年10月30日(金)から11月8日(日)まで、東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショー2015に出展する「感情を理解する」シートなど展示内容を一部公開した。
■「感情を理解する」シートを具現化
くるまのシートが乗る人の感情を理解し、その感情に応じて車内空間が変化してくれたら、もっと、くるまのシートを好きになってくれるかも知れない…。このアイデアは、TSテックの若手先鋭の研究生が集まった『座ラボ』*から生まれた。 続きを読む テイ・エス テック、東京モーターショーに「感情を理解する」シート出品
日産と兼松、NEDO実施の「米国加州域内・EVの行動範囲拡大実証」を受託
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン、以下「日産」)と、兼松株式会社(本社:東京都港区、社長:下嶋 政幸、以下「兼松」)は10月21日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(本部:神奈川県川崎市幸区、理事長:古川 一夫、以下「NEDO」)が米国カリフォルニア州の北部都市圏で実施する「電気自動車(以下「EV」)の行動範囲拡大実証事業(以下「本実証事業」)」にあたって、実運用の委託先として選定されたと発表した。

これは、日産及び兼松が、昨年12月から本年6月までの間に実施した実証前事前調査結果をもとに、NEDO事業化評価を経て正式に委託先として選定されたもの。
「公益信託ENEOS水素基金」2015年度の助成対象者を決定
水素エネルギーによるサステナブルな社会の実現に向けて
JX日鉱日石エネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉森 務、以下、JXエネルギー・ENEOS)は10月19日、同社が設立した「公益信託ENEOS水素基金(運営委員長:堂免一成東京大学工学系研究科教授、受託者:三井住友信託銀行)」は、2015年度の助成対象者を次の5名に決定したと発表した。 続きを読む 「公益信託ENEOS水素基金」2015年度の助成対象者を決定
ボルボ、新しいグローバルコンパクトカーレンジ開発へ
ボルボ・カーズ(本社:ヴェストラ・イェータランド県・イエテボリ、CEO:ホーカン·サミュエルソン、以下ボルボ)は、全く新しいコンパクト・モジュラー・アーキテクチャー(CMA)のプラットホームをベースに、コンパクトカーのラインアップを拡大し、これを基礎に新セグメント市場に参入すると発表した。
CMAは、ボルボのSPAプラットホームの小型車版で、SPA同様の先進性を備えており、CMAから生み出される最初の新型車は、2017年の発売を予定している。
ボルボは、将来のCMAから生まれるニューモデルの発売によって、世界新車販売台数の大幅な引き上げを目指す。スウェーデンの自動車メーカーは、この新プラットフォーム導入を契機に、真のグローバルブランドとなり、エキサイティングな新セグメントに参入する。
株式会社KANZACC、非接触充電装置搭載の室内用モビリティのプロト発表
古河電工グループの株式会社KANZACC(本社:大阪市、社長:石橋久和)は、非接触充電対応型の着座型屋内用ビークル「BPHOENIX evon(ビーフェニックス・エボン)」を新たに開発し、プロトタイプを完成させた。同社では今後、工場・イベント会場での移動や、わずかな荷物の運搬用途として展開を図っていくとしている。
ホンダ、マーシャル諸島共和国においてEV充電関連技術の実証実験を開始
フィットEVと太陽光発電対応充電器の導入により燃料消費量とCO2の低減を目指す
本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は10月19日、マーシャル諸島共和国において共和国政府と共同で、電気自動車「フィットEV」と太陽光発電に対応したAC普通充電器「Honda Power Charger」を導入した社会実証実験を開始すると発表した。

上記発表に伴い現地時間の同日午前11時より、マーシャル諸島共和国政府庁舎前にて、クリストファー・ロヤック(Christopher Loeak)大統領と光岡英行在マーシャル諸島共和国日本国大使館特命全権大使、Honda代表取締役会長池史彦の出席のもと、オープニングセレモニーが実施された。
フィアット500X、米国道路安全保険協会(IIHS)の 安全評価で最高評価獲得
米国道路安全保険協会(IIHS)は10月15日(米国中央時間)、「2015年トップ・セーフティ・ピック・プラス(最高評価)」に新型フィアット500Xを指定した。 続きを読む フィアット500X、米国道路安全保険協会(IIHS)の 安全評価で最高評価獲得
独・レニンゲンのボッシュ研究センターが正式オープン
ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner <フォルクマル・デナー>、以下、ボッシュ)は、シュトゥットガルト郊外・レニンゲンに新しい研究開発・先端エンジニアリングセンターを開設した。
テスラ、自動運転機能実装に向けての新たなステップを開始
米TESLA(本社:カリフォルニア州パロアルト、CEO:イーロン・マスク、以下、テスラ)は10月14日、同社のEV・モデルSに対して自動運転機能実装に向けての新たなステップを開始したと発表した。
同社は、既に昨年2014の10月以降、モデルSに対して、ソフトウエアアップデートを重ねていくことで、自動運転機能を徐々に追加することを可能にするハードウェアを搭載し始めていた。
それらのハードウェアとは、フォワード レーダー、どのようなスピードで走行していても、クルマの周囲4.8 m以内のものを360度感知できる12の長距離超音波センサー、フォワードビュー カメラ、そして高精度のデジタル制御式電動ブレーキ アシストシステムなど。