ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、上海インターナショナルサーキットに於いて開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)の第7戦・上海6時間レースで、今シーズン4回目となる1-2体制の5連勝を飾り、シーズン最終戦を残してマニュファクチュアラータイトルを獲得した。
6時間のうち2/3がウェットコンディションで争われたレースで、ティモ・ベルンハルト(ドイツ)、ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)、マーク・ウェバー(オーストラリア)が首位でフィニッシュ。
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ロマン・デュマ(フランス)、ニール・ジャニ(スイス)およびマルク・リーブ(ドイツ)がドライブするもう1台のポルシェ919ハイブリッドは2位となった。
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アウディ AG(本社:ドイツ・バイエルン州インゴルシュタット、取締役会長:ルパート・シュタートラー、以下アウディ)のアウディ・スポーツチームは、ドライバータイトルの争いでスリリングな展開を見せるFIA世界耐久選手権(WEC)に於いて、年間のドライバータイトルの争いを、過去4年の歴史の中で始めて、最終戦にまで持ち越した。
今回の上海大会で、ファスラー/ ロッテラー/トレルイエ組が3位に入賞。これを受け、彼らは年間ドライバー選手権のランキング2位を堅持し、タイトル争いの行方を最終戦に持ち越す。
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2015 AUTOBACS SUPER GT第7戦「SUPER GT in KYUSHU 300km RACE」の決勝レースが11月1日、大分県のオートポリスに於いて開催された。
GT500では、No.1のMOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が、予選3位からの逆転劇を演じて優勝。
ポールポジションで、ランキングトップのNo.12のカルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が2位。
GT300クラスでは、No.3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)が今季2勝目。No.10 GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/千代勝正)が2位を獲得してGAINER並びにクートのGT300シリーズのチャンピオンが確定した。
なおGT500のドライバーズチャンピオンの行方は、No.38 立川/石浦組、Np.46 本山哲/柳田真孝組、No.100 山本尚貴/伊沢拓也組、No.36 伊藤/ロシター組が、可能性を残したまま第8戦のもてぎ最終戦に挑むことになる。
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トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、社長 : 豊田章男、以下、トヨタ)の「TOYOTA GAZOO Racing」は、2015年FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦・上海6時間レースを、TS040 HYBRID・2号車が5位、1号車が6位で終えた。
今年、全8戦で戦われてきたWECシリーズの最終3連戦は、アジアを舞台に開催される。まずその1戦目が日本の富士スピードウェイ、そして今回の中国・上海サーキット、そして最後がバーレーンの国際サーキットとなる。
今シーズンは年間を通して、各地で苦戦を強いられるTS040 HYBRIDだが、先の富士6時間レースでは、雨の中で良いところを見せていただけに、上海から続くアジアラウンドは、トヨタ陣営としても期待の掛かる一戦であった。
https://www.youtube.com/watch?v=tLXt6TrsKZM
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FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第17戦メキシコGP(開催地:メキシコ・シティ10月30~11月1日)の決勝レースが11月1日、1周4.421km(海抜2,200m)のオートドロモ・エルマノス・ロドリゲを71周する形で行われた。
実にこの地では、23年振りのF1グランプリ開催となった同レースは、予選でポールポジションを獲得したメルセデスのニコ・ロズベルグが中盤のルイス・ハミルトンの追撃をかわしポール・トゥ・ウインで優勝し、今季4勝目を挙げた。
2位はルイス・ハミルトンで、今季大半のレースパターンとなったメルセデスによる1-2フィニッシュとなった。3位はバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)が食い込んだ。
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スーパーGT第7戦「2015 AUTOBACS SUPER GT in KYUSHU 300km RACE」の公式予選が10月31日、大分県のオートポリスで行われた。
注目のGT500クラスは、ポイントリーダーのNo.12 カルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が、Q1の3位から逆転で今季初のポールポジションを獲得。
GT300クラスは、No.2 シンティアム・アップル・ロータス(高橋一穂/加藤寛規)が、今季2度目のクラスポールを獲得した。 続きを読む スーパーGT第7戦・予選、カルソニックIMPUL GT-Rが今季初PP →
本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)とマクラーレンは10月30日(金)、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第17戦メキシコGP(開催地:メキシコ・シティ10月30~11月1日)のフリープラクティス(FP)セッションに参加している。
昨日時点のFP2セッション終了段階に於いて、フェルナンド・アロンソ選手が8番手、ジェンソン・バトン選手9番手につけている。
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横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、2016年から全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズのコントロールタイヤとして「ADVAN(アドバン)」レーシングタイヤのワンメイク供給を開始する。
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1周5.513kmkmのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(米メキシコ州・オースティン)で、現地時間10月25日の早朝4時から、2015年FIA・F1世界選手権・第16戦、アメリカGP(10月23日~25日)の決勝レースが行われた。
この全56周を消化した決勝レースの結果は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトン(30歳)が勝利を飾り、これによりハミルトンは、通算3度目のワールドチャンピオンに輝いた。
これまでに通算で3度のワールドチャンピオンを手中にしたドライバーは、ジャック・ブラバム、ジャッキー・スチュワート、ニキ・ラウダ、ネルソン・ピケ、およびアイルトン・セナのみ。
イギリス・ハートフォードシャー州スティーブニッジ出身のハミルトンは、今勝利により、これら選ばれたドライバーの仲間入りを果たす事となった。
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JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)東北本部(本部長 野萱 和夫)は2015年11月23日(月・祝)にエビスサーキット(福島県二本松市)で開催される「JMRC東北モータースポーツフェスティバル」にJAFブースを出展し、来場児童に「キッズモータースポーツライセンス」を無料発行する。
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ポルトガル自動車連盟が主催するクロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ500」は、前日の第1レグに続き、10月24日(土)、総走行距離501.96kmのレグ2が行われた。
増岡浩選手が駆る三菱自動車チームの『アウトランダーPHEV』は、レグ1との合計タイム11時間45分47秒0を記録し、総合47位(48台中)で初参戦の「バハ・ポルタレグレ500」を終えた。
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本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)とマクラーレンは10月23日(金)、FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権、第16戦アメリカ(US)(開催地:メキシコ州・オースティン、10月23日~25日)のフリープラクティスに参加し、フェルナンド・アロンソ選手が9位、ジェンソン・バトン選手13位につけた。
予選セッションを明日に控えたオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。金曜日のフリー走行は、激しい雷雨のため、雨模様のなか初回セッションを消化した。しかし同日後半に於いて予定されていたセッションについては、走行不可のまま終えた。
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ポルトガル自動車連盟が主催するクロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ500」は、10月23日(金)、総走行距離173.94kmのレグ1が行われ、増岡浩の駆る三菱自動車チームの『アウトランダーPHEV』は、1時間16分10秒71の総合32位(TEクラス1位)、ナショナルクラス3位でゴールした。
同ラリーの名物ステージであるスーパーSSのSS1(5.62km)は、大勢の観衆に見守られる中、草原地帯の特設コースでスタート。
全体的にはドライながら一部湿り気を帯びたグラベルコースで、『アウトランダーPHEV』は5分26秒71という総合26位、ナショナルクラス2位のタイムを記録し、好調なスタートを切った。
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本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)とマクラーレンは、FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権、第16戦アメリカ(US)(開催地:メキシコ州・オースティン、10月23日~25日)に上陸し、いよいよシリーズ戦は佳境を迎える。
上記の通り、開催サーキット「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)」は、テキサス州オースティンにあり、コース全長は5.513km、消化される周回数は56周となる。
コース自体は、2012年に初開催となった経緯を踏まえ、刷新された路面状況は比較的新しく良好。このコースコンディションから、ピレリが割り出したタイヤコンパウンドは、昨年同様のソフトとミディアムタイヤの組み合わせとなっている。
コースレイアウトは、細かなアップダウンがあること。それぞれ 続きを読む F1アメリカGP、ホンダ新井康久氏のGPプレビュー →
クロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ 500」にプラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』で参戦
ポルトガル自動車連盟が主催するクロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ500」が、ポルトガル東部の古都ポルタレグレを基点とし、10月22日(木)~24日(土)で開催される。
10月22日(木)には公式車検が行われ、三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼COO:相川哲郎、以下、三菱自動車)直轄チームが、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』が新設されたTEクラス*唯一の車両として通過。
ドライバーは、世界一過酷なダカールラリーを2002~2003年に2連覇した三菱自動車の増岡浩氏が監督兼務で務め、コ・ドライバーは、2002年に増岡がダカールラリーで初優勝を飾った際のパートナーであるパスカル・メモン(フランス)が務める。 続きを読む 三菱自動車チーム参戦の「バハ・ポルタレグレ 500」がいよいよ開幕 →
ダンロップブランドを配する住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、10月17日(土)~18日(日)に鈴鹿サーキット国際南コースにて開催された「2015年オートバックス全日本カート選手権」第10戦にて、ダンロップタイヤを装着した阪口晴南(さかぐち せな)選手がKF部門で優勝し、2015年の同部門のシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。
シリーズチャンピオンを獲得した阪口晴南選手
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本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)本社のHondaウエルカムプラザ青山では11月1日(日) 14:00(予定)から、2015 SUPER GTシリーズの第7戦の決勝レース『2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 SUPER GT in KYUSHU 300km』の模様を、館内の大画面モニターで放映する。
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山本が2位で今季初表彰台。3位は野尻。石浦は5位でランキング首位を死守
10月18日(日)、スポーツランドSUGO(宮城県)で2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦の決勝レースが開催され、ポールポジションスタートのカーNo.2 アンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TOM’S SF14)が、レース中盤以降、独走状態を築いて今季2勝目を挙げた。
2位は、カーNo.16 山本尚貴選手(TEAM 無限 SF14)、3位にはカーNo.40 野尻智紀選手(DOCOMO DANDELION M40S SF14)となった。
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ボルボが、中国やドイツ、日本、ロシアといった主要市場を股に掛けて世界的な選手権でバトルを繰り広げることに
ポールスター・パフォーマンスABを買収したボルボ・カーズ(本社:ヴェストラ・イェータランド県・イエテボリ、CEO:ホーカン·サミュエルソン、以下ボルボ)と、ポールスターの公式パートナーであるシアン・レーシングによる「ポールスター・シアン・レーシング」が、2台のボルボS60ポールスター・レーシングカーを投入し、2016年シーズンより複数年計画でFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)に参戦する。
ボルボはシトロエン、ホンダ、ラーダと共に、新世代のTC1で戦う。
ポールスター・シアン・レーシングは、2015年の残りをテストとS60ポールスターTC1の向上にあて、来季からのWTCC参戦に備える。ドライバーのラインナップは今後発表される見込みだ。
TC1レギュレーションがマニュファクチャラーにとって魅力的であることの証明となった(FIA・ジャン・トッド会長)
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2番グリッドからスーパーソフトを履いたメルセデスのルイス・ハミルトンが、1ストップ戦略でロシアグランプリを制し、マクラーレン・ホンダが初の入賞圏内に到達した当日、ミシュランとのタイヤ供給を巡る争いに勝利したピレリが2017-2019年にかけてFormula One(フォーミュラ・ワン)に於ける活動を継続するための商業契約を締結したことが発表された。
詳細は、Formula One統治機構であるFIAとの手続きを進めていく中で発表される予定。
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