全国24 店舗のAudi Sport 店ならびにアウディ正規販売店で8月下旬より発売
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)は、アウディ ラインナップ究極のハイパフォーマンスカーであるRSモデルの3車種(Audi RS 7 Sportback/Audi RS 6 Avant/Audi RS Q3)に、さらに性能を向上させたRS performanceを設定し、7月5日オープンの全国のAudi Sport 店(24店舗、現時点)および、アウディ正規ディーラーを通じて8月下旬より発売した。
このRSモデルとは、アウディのモータースポーツ活動をサポートするAUDI AG傘下のquattro GmbHが開発に参画し、製造を行う高性能シリーズの名称である。
現在日本では今回発表の3車種をはじめ、Audi RS 3 Sportback 、Audi RS 4 Avant、Audi RS 5、Audi RS 5 Cabrioletの計7モデルが販売されている。
まずAudi RS Q3 performanceは、7年連続で2.0~2.5リッターカテゴリーにおいて、「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」を受賞した直列 5 気筒2.5 TFSIエンジンを搭載。
従来のAudi RS Q3 用に対し、出力比で27ps/15Nm向上させ、367ps/465Nmを発揮。7 速 S トロニックと quattro の組み合わせとなる。
そのパフォーマンスは、0-100km/h 加速でベースモデル比で4.8 秒から 4.4 秒へと短縮。最高速は250km/h から 270km/h (スピードリミッター作動)にまで高められている。
加えて動力性能の向上に合わせて可変ダンパーが選択可能とし、エクステリアは専用デザインのエアロパーツに加えて、マットチタンルックパーツやハニカムメッシュグリル、8.5J × 20 インチ マットチタンルックホイール、レッドブレーキキャリパーなどにより、RSならではのスポーツ性を加味している。
インテリアは、カーボンデコラティブパネル、コントラストステッチングのファインナッパレザーシート、フラットボトムデザインのステアリングホイールなどを標準装着。
さらにブルーカーボンデコラティブパネルと、バルコナレザー&パーフォレイテッドアルカンターラシート、ダイヤモンドステッチングのファインナッパレザーシートなども選択可能とすることで個性的なキャビンも演出可能だ。
次に、Audi RS 7 Sportback performanceならびにAudi RS 6 Avant performanceは、パワートレーンにV型8気筒 4.0 TFSIエンジンと8速ティプトロニックトランスミッションを組み合わせている。
エンジン出力は両者共に従来比で、45ps/50Nm向上し、605ps/700Nmを発揮。短時間使用可能な“オーバーブーストモード”では、最大トルクは750Nmに増強、0-100km/h 加速は従来より0.2秒短縮して3.7 秒となる。
quattroに加えて、リアの左右へのトルク配分を自在に変化させるリヤスポーツディファレンシャルやDRC (ダイナミックライドコントロール) 付スポーツサスペンンションを搭載しており、これによってダイナミックな走りを実現した。
加えてエクステリアでは、21インチアルミホイールやミラーハウジングなどにマットチタンルックを採用することで、従来モデルとの差別化を図っている。
モデル:Audi RS 7 Sportback performance
エンジン:4.0リッター V型8気筒DOHC インタークーラー付ターボ
駆動方式 :quattro
ステアリング:右/左
トランスミッション:8速ティプトロニック
希望小売価格(税込):18,810,000円
モデル:Audi RS 6 Avant performance
エンジン:4.0リッター V型8気筒DOHC インタークーラー付ターボ
駆動方式 :quattro
ステアリング:右/左
トランスミッション:8速ティプトロニック
希望小売価格(税込):18,290,000円
モデル:Audi RS Q3 performance
エンジン:2.5リッター 直列5気筒DOHC インタークーラー付ターボ
駆動方式 :quattro
ステアリング:右
トランスミッション:7速Sトロニック
希望小売価格(税込):8,180,000円