みんカラ、「サーキットラップタイム」の提供を開始


LINEヤフーが提供する自動車SNSサイト「みんカラ」は4月21日、新機能として「みんカラ サーキットラップタイム」の提供を開始した。ちなみにこれらは「みんカラ」アプリ(iOS版、Android版)、PC版、スマートフォンブラウザー版で利用できる。

この機能により、ユーザーがサーキットで走行した際のラップタイムや車種、使用したパーツ・タイヤなどを投稿することができ、サーキット毎のラップタイムをランキング形式で確認できるようになった。

「みんカラ」は、2004年に誕生した自動車SNSサイト。クルマ好きのためのコミュニティとして、ユーザーは、パーツレビュー、整備手帳、燃費記録、ブログ、フォトなど、クルマに関するあらゆる情報交換・交流を楽しめるサイトだ。

またクルマに関する情報を交換したり、他のユーザーと交流したりすることで、クルマの楽しみ方を更に広げられるプラットフォームとして現在までに158万人を超えるユーザーが登録(2025年3月時点)している。

これまでサーキット走行をする多くのドライバーは、走行データやチューニングを個人で記録・管理することが一般的で、他のドライバーのラップタイムや走行している車種、パーツ・タイヤを知る機会が少なく、情報の交換や収集が困難だった。

しかし「みんカラ」のユーザー間では、このようなサーキット走行に関する情報交換・収集のニーズがあった。そうした経緯から「みんカラ」は、ユーザー同士のコミュニケーションの活性化やサーキットでの走行を身近にすることを目的として同機能の提供を開始した。

当該機能はユーザーがスマートフォンやPCで、サーキットで走行した際のラップタイムや最高速度、サーキット名、車種や使用したパーツ・タイヤなどの情報を、写真や動画を付けて投稿することができる。

フォローしたユーザーの投稿がタイムラインに表示されるため、リアルタイムで他のユーザーの情報を確認し、自身のサーキット走行の参考にできる。

またユーザーが投稿したラップタイムをサーキット毎にランキング形式で確認できる。なおこうした機能は国内35箇所のサーキット場41のコースに対応しており、ランキングを確認することで、ユーザー同士がサーキット走行のパフォーマンスの比較や、より良いタイムを目指すモチベーションに繫がるなど、サーキット走行をより身近に楽しめるようになる。

「みんカラ サーキットラップタイム」投稿方法(スマートフォンブラウザー版)

▷「みんカラ」サイトトップより「サーキット」をタップ
▷「サーキット」ページ内にある「ラップタイムを投稿」をタップ
▷「ラップタイム投稿」の画面が開いたら、上から順に必要項目を入力する
▷必要情報の入力が完了したら、「投稿」ボタンを押して投稿する

みんカラでは、「クルマに関する情報交換や交流を通じて、ユーザーのカーライフがより楽しくなるようなプラットフォームを目指し、今後も機能拡充や改善を行なっていきます」と話している。

「みんカラ」公式サイトhttps://minkara.carview.co.jp/
「みんカラ サーキット」TOPページhttps://minkara.carview.co.jp/circuit/
「みんカラ」公式アプリhttps://minkara.carview.co.jp/event/minkaraapp/info/