ポルシェジャパン、新社長にイモー・ブッシュマン氏

ポルシェジャパン(本社:東京都港区)の新しい代表取締役社長に2025年8月1日付で、現在、フォルクスワーゲン ジャパン(東京都品川区)のブランドディレクターを務めるイモー・ブッシュマン(Immo Buschmann、55歳)が就任する。

ブッシュマン氏は、2025年1月付けでポルシェチャイナ(中国)、香港・マカオのヴァイスプレジデント最高執行責任者(COO)として上海に異動したフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ氏の後任となる。

ポルシェAGセールス及びマーケティング担当取締役を努めるマティアス・ベッカー氏は、「イモー・ブッシュマンは、アジアや日本に於ける豊富な実績と共にグローバルに経験を積んできたビジネス・エキスパートであり、フォルクスワーゲン・グループのブランド企業で様々な管理職を歴任してきました。

彼の就任により、戦略的に重要な日本の市場において、私たちはポルシェブランドの成功をさらに発展させていく先見の明を持ったリーダーを得ることができました」と述べている。

イモー・ブッシュマン氏は、ハンブルク大学卒業後、1998年にアウディ本社に入社。アウディ ジャパンのマーケティングゼネラル マネージャーを含む役職を経て、2010年フォルクスワーゲン本社でフォルクスワーゲン乗用車ブランド・アジアマーケット・ゼネラル マネージャー。

その後アジアに戻り、2014年にアウディ マレーシアでマネージングディレクターを務めた他、2016年から上海フォルクスワーゲンでセールス・シニアディレクター。

2021年には、上海汽車フォルクスワーゲン販売会社の副社長などの要職を歴任した。

その後、2024年8月1日より現在のフォルクスワーゲン グループ ジャパン のフォルクスワーゲンブランドディレクターを務めていた。