国土交通省・道路局は7月17日、「第2回 自動物流道路の実装に向けたコンソーシアム インフラ分科会」を開催した。
これはトラックドライバーに対する時間外労働の上限規制の適用、担い手不足などの物流危機への対応、温室効果ガス削減を視野に、道路空間を活用した新物流形態として「自動物流道路(オートフロー・ロード)」の構築に向けた検討を進めるべく始動した「自動物流道路の実装に向けたコンソーシアム」を指すもの。
上記の「自動物流道路(オートフロー・ロード)」とは、道路空間に物流専用のスペースを設けてクリーンエネルギーを電源とする無人の自動走行車によって貨物を運ぶ新たな物流システムのこと。
より具体的には、輸送も物流拠点での荷下ろし・積み込みも全て自動化し、小口・多頻度=省スペースかつ安定的に24時間貨物を輸送する。説明動画は以下の通り
実施概要は以下の通り
1.日 時:令和7年7月17日(木)13:00~15:00
2.場 所:WEB会議開催
3.出 席 者:国土交通省、インフラ分科会参加者
4.議 事:
・ケーススタディについて
・インフラ分科会の論点等について
・インフラメンテナンス自動化技術について 等
なお自動物流道路の実装に向けたコンソーシアムの会員募集は、現在も行われている。参加方法も含め、コンソーシアムの詳細は以下URLを参照されたい。
(会議資料など)自動物流道路の実装に向けたコンソーシアム 国土交通省ホームページ:
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/autoflowroad_consortium/index.html
自動物流道路(オートフロー・ロード) 国土交通省ホームページ:https://www.mlit.go.jp/road/autoflow_road/
自動物流道路に関する検討会 国土交通省ホームページ:
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/buturyu_douro/index.html