期間限定の実証導入から本格運用の開始へ
Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:岡井大輝)は5月22日、愛知県岡崎市で2024年8月29日(木)から期間限定で実施していた電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」の実証実験が終了。2025年5月からはポート数を4箇所から12箇所に拡大して本格的に運用を開始した。
愛知県岡崎市では、2024年8月29日(木)~2025年3月2日(日)の期間限定で同市での実証実験に協力する形で電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」を提供してきた。
これは市内の移動手段を増やすことで、回遊性向上と中心市街地の賑わい作りに寄与してきたもの。
実証実験期間中、市民や観光客等からの要望を得た上で、より広範囲でのサービス提供を望む声などを踏まえ、LUUPのポート数を4箇所から12箇所に拡大させて市内全域での展開を開始することにした。
この稼働エリアの拡大により、これまでLUUPポートが設置されていなかったエリアでも、手軽に電動マイクロモビリティが利用できるようになる。同社としては今後、市内全体の回遊性向上と賑わいの創出に寄与いきたい考え。
また、LUUPポートの設置場所の検討では、市の公有地を活用するなど、岡崎市と連携し拡大を進める他、今後も市民や地元企業のと連携しながら、より便利で安全な移動環境の実現を目指すという。
なお同社の取り組みにさいして、当地・岡崎市は、「2019年に岡崎市は株式会社Luupと電動キックボードや電動アシスト自転車、シニアカーをはじめとする電動マイクロモビリティを用いた実証実験および社会実装に向けた相互協力に関する連携協定の基本合意書を締結いたしました。
この度、実証実験から民事業として引き続き、また、本格的に岡崎市内へLUUPを展開して頂けることとなりましたことに感謝申し上げると共に、本事業により、更なる岡崎市内の回遊性の向上に加え、市民及び来訪者の方々が多様な移動手段から最適なものを選択できるスマートな未来の暮らしが実現することを期待しております」と話している。
現段階で岡崎市に於ける稼働中のポートは以下の通り
同社では、今後もポートの数を増やし、利便性の向上に努めるとした。
ポート数:12ポート(2025年5月時点)
・岡崎城公園
・籠田公園
・ナリモレンタカー
・ほてる小栁津
・明大寺交通広場(家康公広場下)
・岡崎市役所 西庁舎ロータリー前
・banks
・FLAT SO.
・東岡崎駅東口バスロータリー前
・東岡崎駅東公衆トイレ裏
・明代公園
・岡崎市図書館交流プラザ りぶら
なおLUUPでは、岡崎市内で、ポートの導入を検討するオーナーを募集している。
詳細URL:https://lp.luup.sc/port-owner
株式会社Luup
所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
代表者:岡井大輝
創 業:2018年7月
企業URL:https://luup.sc/
アプリダウンロードURL:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a