愛知製鋼、東海市芸術劇場及びトヨタ自動車・三ヶ日研修所で第5回グローバルミーティングを開催


アイチグループの年輪的成長を目指しグループ結束力を強化

愛知製鋼株式会社(本社:愛知県東海市、社長:藤岡高広)は、グローバル連結経営力強化活動の一環として、12月5日、6日の2日間、東海市芸術劇場及びトヨタ自動車「三ヶ日研修所」(静岡県浜松市)において「第5回アイチグローバルミーティング」を開催した。

2012年から始まり、5回目となる今年のグローバルミーティングは、テーマを「各社自律化に向けた親/子会社の役割・使命の明確化」とし、本社および海外のグループ会社〔海外鍛造品事業5拠点、電磁品事業6拠点(シリコンバレー事務所を含む)〕全12社の幹部が出席した。

なお愛知製鋼本社からは、全役員、関連部門長のほか、グローバル意識醸成のために入社3年目の若手社員が出席し、総勢115名が参加した。

席上の筆頭で愛知製鋼・藤岡社長は、「当事者意識“I Will”」「コミュニケーション」「人間性尊重」などをキーワードとして「1.8からの再生を果たすうえでも、親会社、子会社が一緒になって年輪的にステップアップし、あらゆる実力を上げ、生まれ変わっていこう」との講演があり、グループ一体となって社会からの信頼を勝ち取っていくことの重要性を強調した。

また、異文化コミュニケーターのマリ・クリスティーヌ氏を招き、「人と人をつなげる国際交流」と題し、複数国で多様な文化に触れられたご経験や国際色豊かなキャリアを通じた独自視点での講演を行った。

講演後は海外拠点からの参加者と本社からの関連部門長らによるグループディスカッションが行われ、親/子会社の役割・使命について話し合い、あるべき姿と現状のギャップから課題抽出と今後の取り組みへの落し込みが行われ、各人が「I Will 宣言」を行った。

また、入社3年目の若手社員が今回のグローバルミーティング前から取り組んできた課題、「グローバルに活躍できる人材となるための経営トップとのディスカッション」の成果報告会も行われている。

会議終了後の懇親会では、現地スタッフによる拠点紹介が実施され、海外拠点への理解を深めたほか、国内外の社員が業務を離れての親睦を深め、グループの結束力を高める機会を育んだとしている。