「技術・解説」カテゴリーアーカイブ

ショーワ、EICMA2015で公道用サスペンションキットを初公開

モータースポーツで磨き上げた路面追従性と、量産パーツ並みの耐久性を両立

株式会社ショーワ(本社:埼玉県行田市、社長:杉山伸幸)は、世界最大のモーターサイクルショー『EICMA2015(ミラノショー)』に於いて、来年度より一般ユーザー向けへリリース予定のオプションパーツ第一弾となる、公道用最高峰のサスペンションキットを初公開した。

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ボルボ、自動運転車を叶える「コンセプト26」を発表

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ボルボ・カーズ(本社:ヴェストラ・イェータランド県・イエテボリ、CEO:ホーカン·サミュエルソン、以下ボルボ)によると、同社が進めている自動運転のリサーチによって、誰しもが体験している毎日の自動車通勤が「運転する喜びを奪ってしまっている」、ということが判ってきたと云う。

人々が運転を車に任せたいと最も思うのは、通勤と長距離の高速道路走行の時であるのだと云う。このことに基づきボルボは「コンセプト26」を開発した。

「26」の由来は、北米における毎日の自動車での平均通勤時間が26分であることを反映している。この26分を、ストップ-ゴーを繰り返す以上の、有意義な時間に変えたいとの思いを込めて「コンセプト26」と名付けた。

ボルボは、ドライバーに選択と自由を与える取り組みに着手している。それは、運転を積極的に楽しむことと、何か運転以外のことをしたい時には、車に運転を任せるという自由である。

ボルボのインテリアデザイン担当副社長・ロビン・ページ氏は、 続きを読む ボルボ、自動運転車を叶える「コンセプト26」を発表

ボッシュ、国際的な二輪車展示会ミラノ・EICMA2015に初参加

ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner <フォルクマル・デナー>、以下、ボッシュ)は、今年4月に新設されたビジネスユニット「モーターサイクル・パワースポーツ(13ホール、O62)」として、初めてEICMA2015に参加した。

同ビジネスユニットには、テクノロジーとサービスのプロバイダーであるボッシュがこれまで蓄積してきた二輪車に関するノウハウを結集させ、ボッシュが自動車向けに開発した製品とサービスから未来の二輪車のための新しい有益なソリューションを生み出している。

同社が出展した主な技術内容は以下の通り。 続きを読む ボッシュ、国際的な二輪車展示会ミラノ・EICMA2015に初参加

メルセデス・ベンツ日本、新車整備センターが新車整備累計100万台を達成

長期保有ユーザーの車両をオリジナルに近い状態にする「ヤング・クラシックリフレッシュプログラム」も開始

メルセデス・ベンツ日本株式会社(本社: 東京都港区、社長:上野 金太郎、以下MBJ)は、新車整備センター(以下VPC)における国内新車整備台数が、累計100万台を達成したと発表した。

VPCは、日本のMBJユーザーのために、ドイツをはじめとする世界各国の生産工場から輸入された新車を、責任をもって点検、整備するための施設である。

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トヨタ、カローラフィールダー他リコールの届出

トヨタ自動車株式会社から、平成27年11月18日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。

リコール届出番号:3677
リコール開始日:平成27年11月19日 続きを読む トヨタ、カローラフィールダー他リコールの届出

三菱電気、モービルマッピングシステム搭載「路面性状計測車両」市場投入

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三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柵山 正樹、以下、三菱電機)は、三菱モービルマッピングシステム(以下MMS)を搭載した「路面性状計測車両」を製品化し市場投入した。

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JX日鉱日石エネルギー、神奈川県に同社初の移動式水素ステーション展開へ

JX日鉱日石エネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:杉森務)は、神奈川県に同社初の移動式水素ステーションを開所し、水素販売を開始した。

11月13日に開所した「横浜大さん橋水素ステーション」に続き、11月17日に「川崎マリエン水素ステーション」、「相模原中央水素ステーション」を順次開所。

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日本自動車研究所、第3回・自動車機能安全カンファレンス開催

一般財団法人日本自動車研究所(理事長:池 史彦、所在地:東京都港区/以下JARI)は、自動車業界の機能安全活動の裾野の拡大、及び自動運転技術開発の促進を図ることを目的として、2015年12月15日(火)、16日(水)ソラシティカンファレンスセンター(東京 御茶ノ水)にて『第3回 自動車機能安全カンファレンス』を開催する。

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工学院大学、ソーラーカープロジェクトの世界大会報告会を開催

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準優勝までの軌跡を、レース戦略や展開にもとづき発表

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在:東京都新宿区)は、クルーザークラスで準優勝を果たした世界最大級のソーラーカーレースである「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015(※)」の大会報告会を2015 年 11 月11 日に開催した。

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BASFと本田技術研究所、二輪車用排ガス浄化触媒開発で「トーマス・アルバ・エジソン特許賞」

BASF(本社:独ラインラント=プファルツ州ルートヴィッヒスハーフェン、取締役会会長兼CEO:クルト ボック、以下、BASF)と、本田技術研究所(本社:埼玉県和光市中央1-4-1、代表取締役社長:山本芳春)の共同研究チームは、ニュージャージー研究開発評議会(Research and Development Council of New Jersey)が11月12日、ニュージャージー州ジャージーシティのリバティサイエンスセンターで開催した授賞式に於いて「2015年トーマス・アルバ・エジソン特許賞(Thomas Alva Edison Patent Award)」を授与(※)された。

これは、世界初の二輪車向けベースメタル触媒に関して絶え間なく続けられてきた研究と、その成果が高く評価されたことによるもの。

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インクリメントP、「MapFan API」の機能を試せるデモサイト公開

地図デザイン切り替え、多言語地図表示、詳細条件を指定したルート検索など

MapFanのインクリメントP株式会社(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:神宮司 巧)は、地図API「MapFan API(マップファン エーピーアイ)」の主要機能を試用できるデモサイトを公開した。

同サイトはパソコン、スマートフォン、タブレットなど、様々な端末のウェブブラウザにて無料で利用できる。

MapFan APIデモサイト
http://labs.mapfan.com/

< 試用できる機能 > 続きを読む インクリメントP、「MapFan API」の機能を試せるデモサイト公開

日産・総合研究所の開発者、平成27年秋の黄綬褒章を受章

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、平成27年秋の褒章(*)において、同社総合研究所 実験試作部に所属する赤坂 量康氏(あかさか りょうこう)が「黄綬褒章」を受章し、13日に伝達式が行われた。

赤坂氏は、日産で41年6ヵ月の間、自動変速機の研究・開発を中心に従事している開発者。

今回の受章は、自動変速機の性能向上に向けた現象解析の卓越技能者として、その道一筋に業務精励し、他の人々の模範となって、後進の育成に意欲的に取り組んだ功績が認められたもの。 続きを読む 日産・総合研究所の開発者、平成27年秋の黄綬褒章を受章

横浜ゴム、CDPから気候変動情報開示先進企業に選定

横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、国際的な非営利団体CDPから温室効果ガス排出量や気候変動に関する透明性の高い情報開示が評価され、気候変動情報開示先進企業「クライメート・ディスクロージャー・リーダー・インデックス(CDLI)」に選定された。11月4日に国連大学ウ・タント国際会議場(東京)で行われたCDP2015日本報告会で発表された。 続きを読む 横浜ゴム、CDPから気候変動情報開示先進企業に選定

住友ゴム工業、タイヤ解析技術を複数の研究機関と共同開発

新材料開発技術「ADVANCEDアドバンスド 4DフォーディーNANOナノ DESIGNデザイン」を共同開発

住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、大型放射光研究施設「SPring-8」(※1)・大強度陽子加速器施設「J-PARC」(※2)・スーパーコンピュータ「京」(※3)によってタイヤ用新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」を完成。

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11月12日に同技術成果を、理化学研究所 放射光科学総合研究センター、高輝度光科学研究センター、日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所、総合科学研究機構および東京大学大学院新領域創成科学研究科と合同で発表した。

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ポルシェ、リコールの届出(Macan S 他)

ポルシェジャパン株式会社から、平成27年11月10日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。

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リコール届出番号:外-2254 続きを読む ポルシェ、リコールの届出(Macan S 他)

ホンダとLIXIL開発のコージェネレーションユニット住宅が来春、初の商品化

ホンダ&LIXIL住宅研究所の<次世代レジリエンスホーム「家+X」Powered by Honda>を公開

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、株式会社LIXIL住宅研究所(本社:東京都江東区 社長:今 城幸 以下、LIXIL住宅研究所)と合同で、コンセプトホーム<次世代レジリエンスホーム※1「家+X(いえプラスエックス)」Powered by Honda>(所在地:東京都葛飾区)を公開した。

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V2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」

このコンセプトホームは、平常時はもちろん、災害時にも快適な新しい暮らしの実現を目指している。

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インテリアに合わせてラッピングを施したV2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」

LIXIL住宅研究所による“住まいの消費エネルギーゼロ”の住宅をベースに、家とつながりエネルギーを運べる電気自動車などのモビリティ、そしてこれらを効率的に運用するエネルギーマネジメントシステムなど、家と自動車とエネルギーの融合による新しい暮らしを提案する。 続きを読む ホンダとLIXIL開発のコージェネレーションユニット住宅が来春、初の商品化

マツダ、タイの新パワートレイン工場でエンジンの量産開始記念式典を実施

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、タイのパワートレイン生産拠点「Mazda Powertrain Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.」(以下、MPMT)において、本日、エンジンの量産開始を祝う式典を実施した。

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MPMT外観

新量産開始記念式典には、MPMTの川上 英範(かわかみ ひでのり)社長兼CEOはじめとする従業員や、マツダの菖蒲田 清孝(しょうぶだ きよたか)常務執行役員、藤川 和久(ふじかわ かずひさ)常務執行役員など、約400名が出席し、タイにおけるエンジンの量産開始を盛大に祝った。

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