「技術・解説」カテゴリーアーカイブ

トヨタグループと日本ユニシス、EV/PHVの普及促進を目指し最適充電の実証事業開始

トヨタメディアサービス、豊田自動織機、日本ユニシスの3社(※)は、環境省から、「EV/PHV利用促進プラットフォーム事業」の「平成27年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」推進企業として採択を受け、本年7月から実証事業を開始しており、12月19日からはこの事業フェーズをさらに1段推し進め、複数台充電器の電力制御についての実証を開始する。

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McLAREN P1™、375台目となるファイナルプロダクションが完了

マクラーレン・オートモーティブ(本社:英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン:ロン・デニス)による375台目となるMcLaren P1™のファイナル・プロダクションが完了した。

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同社が、2012年のパリ・モーターショーでMcLaren P1™のデザイン・コンセプトを公開して以来、アルティメットシリーズの第1弾モデルとなった同車は、登場早々クローズドコースに於けるラップタイムを矢継ぎ早に更新する等、絶えずメディアの注目を集め、世界中のスポーツカーファンの期待感を駆り立ててきた。

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マツダ、米国環境保護庁の「企業平均燃費値」で3年連続総合1位獲得

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は、米国環境保護庁(Environmental Protection Agency、以下EPA)が12月16日に公表した2014モデルイヤー車の「燃費トレンドレポート*1」において、マツダの企業平均燃費値*2が総合1位になった。マツダの総合1位獲得は3年連続となる。

EPAの「燃費トレンドレポート」は、当該モデルイヤーとして米国で発売された車種の燃費動向をまとめたもので、各社別に企業平均燃費実績値を集計した結果などが公表されている。マツダの2014年モデル総合の平均燃費は、29.4mpg(マイル毎ガロン)で、前年比1.3mpgの改善となった。

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ボッシュ、独シュトゥットガルトで駐車場情報のオンラインサービス開始

アプリやオンライン経由で、空き駐車スペース情報を入手するパイロットプロジェクト

ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner <フォルクマル・デナー>、以下、ボッシュ)は、ドイツ・シュトゥットガルトで、パーク&ライド用の駐車/駐輪場に空きスペースを素早く見つけることができるパイロットプロジェクトを開始した。

クルマを利用して、鉄道駅での乗り換える際、駅直近の駐車スペースがあるかどうかを素早く知ることができれば、鉄道への乗り換えが便利になる。

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スバルインプレッサとXVが、2015年度予防安全性能アセスメントで最高位獲得

富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は12月17日、インプレッサ/SUBARU XV*1が国土交通省と、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA*2)が実施する、2015年度予防安全性能アセスメントにおいて、最高ランクであるJNCAP*3「先進安全車プラス(ASV+*4)」を獲得した。
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インフィニティに新型3.0リッターV6ツインターボエンジン搭載へ

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は12月16日、コンパクトで軽量の3.0リッターV6ターボエンジンを新たに開発し、2016年より一部のインフィニティモデルに搭載すると発表した。

この新開発のエンジンは、長い歴史を誇るV6パワートレインのDNAを引き継ぎ、運転のしやすさ、効率性、パフォーマンスを理想的なバランスで実現しているという。 続きを読む インフィニティに新型3.0リッターV6ツインターボエンジン搭載へ

トヨタ自動車、AI技術企業のPreferred Networksに出資

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トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、社長 : 豊田 章男、以下、トヨタ)と株式会社Preferred Networks(本社 : 東京都文京区、社長 : 西川 徹、以下、PFN)は、主にモビリティ事業分野におけるAI(人工知能)技術の共同研究・開発を進めることを目指し、トヨタがPFNに出資することで合意した。出資金額は10億円で、トヨタは、2015年12月30日付で、PFNが第三者割当増資により発行する株式を引き受ける。

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ジャガー、フォーミュラE選手権の第3シーズンでモータースポーツ界に復帰

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FIA フォーミュラE選手権の第3シーズンにマニュファクチャラーとして参戦決定

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover Automotive PLC、本社:英国・コベントリー、CEO:ラルフ・スペッツ<Ralf Speth>)は12月16日、シングルシーターの電気自動車による初の世界選手権である、FIA フォーミュラE選手権の第3シーズン(2016年秋開催予定)より、マニュファクチャラーとして参戦し、モータースポーツ界に復帰することを発表した。

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フォーミュラEへの参戦は、ジャガー・ランドローバーにとってモーターやバッテリー技術を含む、将来のEVパワートレインの開発を推し進める貴重な機会となるという。

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新型『モンテロスポーツ(パジェロスポーツ)』が「Latin NCAP」で最高評価を獲得

三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼COO:相川哲郎、以下、三菱自動車)は、タイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)で生産している新型ミッドサイズSUV『モンテロスポーツ』*1が、2015年「Latin NCAP」*2成人乗員保護評価において、最高評価である5★を獲得したと発表した。

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デンソー、トヨタ新型プリウス向け「ドライブサポートイルミネーション」を開発

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、トヨタ自動車株式会社の新型プリウス向け純正用品として、車両情報を色と光でドライバーに伝える「ドライブサポートイルミネーション」を開発しました。ドライブサポートイルミネーションは、販売店装着オプションとして、全国のトヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店にて販売する。

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「日産リーフ」 12月で販売開始5周年を迎える

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、100%電気自動車(以下、 EV)の「日産リーフ」が、この12月で販売開始5周年を迎え、累計販売台数が2016年1月に20万台を達成する見込みと発表した。

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三菱ふそうトラック・バス、川崎工場がダイムラーの北米ブランド向け部品を供給

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下MFTBC)は12月26日、MFTBCの川崎工場から北米のダイムラー商用車ブランドである「フレートライナー」向けアクスル部品を初供給する。

川崎工場が生産するのは、アクスル部品の一部でファイナルドライブ部分を構成するギアセット(リングギアとピニオンギア)。

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出光興産、「ダカールラリー2016」参戦の日野チームスガワラを協賛

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出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:月岡隆)は、2016年1月2日~16日に開催される「ダカールラリー2016」に参戦する『日野チームスガワラ』に協賛する。

併せて、同チームのエンジンオイルおよびギヤオイルのテクニカルスポンサーを務める。

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エコプロダクツ展、169,118人の来場実績を印して閉幕

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環境問題の解決に貢献することを目的に、12月第2周・3日間の日程で産官学民の知恵が集結したエコプロダクツ展(主催:一社・産業環境管理協会、日本経済新聞社)が12月12日で閉幕した。

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EV化と自動運転実現の鍵は電脳化。クルマ社会はサイバー空間の一部になる

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ネットワーク化は、クルマの運転方法にも革命をもたらす

2010年も半ばを迎えた今、自動車のネットワーク化が急加速している。未来の自動車は、インターネットから得た有益な情報を活用することで、安全かつ快適に、そして効率的に目的地へ到達するだけでは終わらない。

近未来の自動車には、モノをインターネット化するサイバーなテクノロジーが組み込まれ、そう時を経ず近しい明日には、様々な車両関連サービスの扉が開かれる。

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アイシン・エィ・ダブリュ、トヨタとプリウス用新型ハイブリッドトランスミッションを共同開発

アイシン・エィ・ダブリュ株式会社(本社:愛知県安城市、代表取締役社長:川本睦)は、トヨタ自動車と新FF2モータハイブリッドトランスミッションを共同開発し、新型プリウスに搭載した。

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フォルクスワーゲンのヘルベルト・ディース博士、2016年CESで基調講演。新型EVも発表へ

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CESを運営するコンシューマー技術協会(CTA)(※)、は12月11日(米国中央時間)、フォルクスワーゲン乗用車ブランド取締役会会長のヘルベルト・ディース博士が、CES2016(開催:2016年1月6~9日、ネバダ州ラスベガス)内で基調講演を行うと発表した。

ディース博士は同ショーで、Internet of Thingsこと「IoT」と、自動車産業の複合例となる新型EVのコンセプトカーを発表すると同時に、電動モビリティーをテーマにした見解を述べる。

ディース博士の基調講演は、1月5日火曜日の午後8時30分からザ・コスモポリタンのチェルシー・シアターで開催される予定。

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日立オートモティブシステムズ、第53回技能五輪全国大会の「精密機器組立て」職種で銅賞受賞

12月4日(金)から12月7日(月)まで全国13会場で開催された「第53回技能五輪全国大会」において、日立オートモティブシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区大手町、取締役社長兼COO:関 秀明)の代表選手の一人である和田 真之介選手が、「精密機器組立て」職種で銅賞を受賞した。

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JFE、高伸びと高穴広げ性を両立した980MPa級高張力冷延鋼板を新開発

プレス加工性に優れた冷延超ハイテンのラインナップ拡充

JFE(ジェイ エフ イー)スチール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柿木厚司)は、超ハイテン(*1)では困難とされていた、優れた伸び特性と穴広げ性(*2)を両立する980MPa級の高張力冷延鋼板を開発した。

これは従来の当社汎用型の980MPa級冷延ハイテンと比較し、伸び値は2割向上、穴広げ率も2倍高くなっているもの。

複雑な形状の部品を高強度化することにより、一層の車体衝突性能の向上と、軽量化による燃費向上へ貢献する。

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モルフォ、画像認識技術でデンソーと資本業務提携し電子ミラー等の開発へ

株式会社モルフォ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基、以下 モルフォ)は、株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:有馬 浩二、以下 デンソー)とクルマ社会の安全・安心に貢献するため、画像処理技術、深層学習(Deep Learning)を使用した画像認識技術に関して、共同で技術開発を進めていくことを合意した。

【資本業務提携の目的】
デンソーは、交通事故のない社会の実現を目指し、技術・製品開発に取り組んでおり、クルマ社会の安心・安全に貢献できる技術開発の強化・加速を目指している。

今回は同提携により、モルフォの培ってきた画像処理技術を、デンソーの電子ミラーなどの周辺監視システムをはじめとする先進運転支援での技術開発へ活かすこと、また、深層学習(Deep Learning)を自動運転に関する基礎的研究へ活用すること等を目的としている。

【資本業務提携の内容】 続きを読む モルフォ、画像認識技術でデンソーと資本業務提携し電子ミラー等の開発へ